困ったちゃん

日本に限らず、どこの国でも「困ったちゃん」がいる。
「困ったちゃん」とは、常識とはかなりかけ離れたことを平気で言ったり、やったりする輩。

どんな人でも、一人や二人はすぐに頭に浮かんだりするはず。

学生の時は、多少の差はあっても、似たような環境に育った人たちと接していた。それが、一旦社会に出ると、かなり違った人たちとの出会いがあった。

それが海外だと、それ以上にバラエティーにとんだ人間に会う事が出来る。
迷惑なことも多々あったが、終わってしまうと、それはそれで貴重な体験となる。

彼らの特徴は、自分が「困ったちゃん」だという自覚が全くない、という事。
だから、始末に負えない。

イギリス時代の困ったちゃんのひとりSさんの元妻。

常に人の悪口三昧。で、結びに、「○○さんも同じように思ってますから」って、必ず誰かを巻き込む。言ってないって!そんな彼女の言動に巻き込まれた人は多数。けっこうお騒がせ妻。

その彼女。ちょっと面白い行動パターンがあった。

街で見かけると、気づいているのに気がつかないふりをして去っていく。それが、私だけでなく知り合いの日本人全員。よっぽど、会いたくないんだろう。

そこで、意地悪な私は、わざと声をかけるわけで。

例えば、スーパーで彼女を見かける。野菜を見ている彼女の横にすっと行き、「おげんきですか?」と声をかける。びっくりした彼女は、別段急いでいる風が無かったにも関わらず、いきなりナスをつかみ取り、「昼時で急いでいますから」と言って、そそくさと立ち去った。その、あまりの不自然さに、つい笑いが出てしまう、意地悪な私。

その後、スーパー内をきょろきょろ私を探す彼女を発見。
「大人げない」と思ったのか、挨拶の仕切り直し。

こうして書いていると、「困ったちゃん」は私かもしれないって気がしてきた。。

そう言えば、彼女とと間に面白い会話があった。

「弁慶の泣き所ってぶつけると痛いのよねー。」という彼女に、「そうですよね」と答えた私と友人。その反応が、今ひとつと思った彼女は、脛の部分を指さしながら、

「ここ、弁慶の泣き所っていうのよ」って。ありがたい講釈。
それくらい知っておりますってば。

その後、イギリスで離婚されて、永住を決めた彼女。
あいかわらず、マイペースで生きているんだろうな。
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by suzume-no-oyado | 2009-03-24 22:02 | 暮らし | Comments(3)
Commented by ポポ手 at 2009-03-24 23:37 x
ああ、わたしも「困ったちゃん」のこと、書こうかな〜と思っていました。でも、こんなふうに笑いがとれる話にする自信がなくて、パソコンの話でお茶を濁していました。
困ったちゃん……。そうなんですよね、自分自身もひとからはそう思ってるうちはいいんですよね。
でも、今から思えば、あのときの私は困ったちゃんだった、と思える過去はあります。当然、その当時は自分では気づかなかったけど。今、困ったちゃんでも、将来、「あああのときは」と気づく場合もあるかも。
しかし、なんで町で会うとその人は逃げ出したんだろう。油断した姿は見せたくないのか、見栄っ張りなのかな。
Commented by ポポ手 at 2009-03-24 23:40 x
つい焦って、ごっそり脱字が……。
>自分自身もひとからはそう思ってるうちはいいんですよね。

>自分自身もひとからはそう思われていると思ってるうちはいいんですよね。
Commented by suzume-no-oyado at 2009-03-25 00:36
ぽぽ手さん、お互い、気をつけませう。
自覚症状をなくしたらお終いなんですね。

しかし、今回は静かな池に石を投げ込まれたって感じでしたね。それとも、春一番にスカートめくられたみたいな?(笑)
これって、私たちだけしか分からない会話ですね。
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