確かにかなり昔の事とは言え、娘2人のトイレット・トレーニングに関する記憶が
あまり無い。
おそらく、かなり適当だったんだと思う。
長女の時は、次が生まれる(11月)前にと、その夏にとりあえず始めたけど、
次女が生まれた途端、赤ちゃんがえりをして、もとのもくやみ。
でも、そのあと、忙しくなって、なすがままになってしまった。
それでも、2歳10ヶ月から幼稚園に通い始めたんだから、
その前には終わっていたという事だろう。
イギリスの育児はお母さんの立場に立っていて、なんか楽チンだった。
特に、何歳頃までに○○が出来て普通って言う範囲があるようで、無いようなもの。
同じ頃の赤ちゃんがオムツが取れたって聞けば、
「うちの子は?」って、やっぱり思ったけど、
ヘルスビジターは、「10歳までつけてる子はさすがにいないし、
そのうち取れるから、心配いらないって!」って、おおらか。
幼稚園に通ってる子でも、おしゃぶりをくわえてるのもいれば、
12歳、いやいや大人になっても、親指をクチュクチュやってる子、人もいる。
長女はかなり大きくなるまで、指しゃぶりをしていたが、
歯並びに影響するって記事を読んでから、止めさせる事にした。
これも、方法はいろいろ。指にマスタードを塗るって言うのは、さすがに却下。
結局、成功したのは、彼女の大嫌いなウェットタオルをべっとり親指に塗った事。
洗っても匂いはなかなか取れない。
泣いてわめいたが、指しゃぶりはピタッと止んだ。
作戦勝ち!
苦労したと言えば、次女。
3歳過ぎても、ウンチを知らせるのは、いつも事後。
パンツからウンチが落ちないように脱がせる。
何が悲しくて、毎日、ウンチを握り締めなくちゃいけないんだと、思ったものだ。
その彼女。
ちょっと、変わったところがあった。
ウンチをする時に、泣くのだ。
まるで、海がめの産卵の時のように、涙をホロッと。
「痛いの?」と聞いたら、
「ううん、痛くない。」と、言う。
確か、10歳くらいまでは、泣いてたような。
最近、その事を聞いたら、怒った。
「そんな訳ないじゃんっ!」
失礼しました。