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海外の歯医者事情 シカゴ編

シカゴに戻る2週間前から歯医者通いをしたが、時間切れで途中で終了。
で、先日から、初シカゴの歯医者通いが始まった。

まずは歯医者探し。とりあえず、近所の良さげなところに予約。

でも、この時点でエネルギーを消耗。名前と電話番号だけではない。住所、生年月日、保険情報。これが、けっこう時間がかかる。そして、予約完了。

当日、受付にて。4枚ほどの書類に記入とサイン。ふぅ。

名前を呼ばれて、診察室へ。

国が変われば、診察台や器具が違うのは分かっていたが、今回は、触れるところがすべてビニールで覆ってある。まるで、今、買ってきましたって感じ。日本だったら、毎回、除菌をしてそうだけど。これ、患者ごとに変えているのか、ちょっと疑問。

治療台に座る。ああ、ここも口をゆすぐ場所がない。イギリスとイタリアはあったけど、フランスは、ゆすぎたければ、椅子から降りて、普通のシンクで行う。カップもなかったフランスと違って、ここは、カップやマウスウォッシュ、ティッシュはあるだけ、まし。

今までの治療を先生に説明。治療が始まるかと思ったら、神経(根管)の治療は、スペシャリストじゃないとできないとの事で、別にアポを取らなくてはならないと。今日の先生は普通の先生なので、この日は、治療途中の歯に、仮のかぶせ物をするだけだと。

まずは、その歯のレントゲン撮影。で。問題発生。

レントゲン用のプレートを口に入れて、歯で噛んで固定するのだけど、プレートが大きすぎて口が閉まらない!トロい助手で、何回やっても出来ない。しまいには、自分でプレートが付いている棒を持って撮る事に。でも、これも、あまりうまくいかなくて、結局ギブアップ。

仮のかぶせをするのに、本格的に歯型取り。丁寧なのはいいけれど、ここまで必要ですか?と疑問。歯の水分を取る為、布で歯をごしごし。この作業の雑な事!普通、風を送りませんの?

先生。二言目には「She has a tiny mouth」を連発。ええ、確かに口は小さい方ですが、そんなに問題なほどじゃないと思いますがね。子供の口よりは、大きいと思いますよ。しかし。あまり言われると、失敗した時の言い訳に聞こえてくるんですけど。もう、すごく心配になってくる。

そして、二日目。

今日は、治療をして貰えると思ったら、またお預け。チェックアップとクリーニングだそう。

今日の助手はよさそう。テキパキ。

昨日のレントゲンのトラブルを伝えたら、小さいサイズでやってみましょう、と。
楽に撮れたのはいいけれど、結果は失敗。歯と歯茎の大きさに見合っていなかったと。で、結局、普通の大きなプレートで再度挑戦。

もうもう、痛いってもんじゃありませんっ!彼女がいろんなアングルで、なんとか巨大なプレートを噛めるようにセットしてくれるんですが、それでも、口の中にプレートが思いっきりささってます。しかも、全部の歯を撮ったので、涙を流す事数回。終わった時には、涙用のティッシュを貰いました。クスン。

その後、クリーニングで、大笑い。

口の中に唾液や水分がたまると、助手の方が吸引ノズルで吸ってくれますが、こちらは、自分で咥えるんです。「これを咥えて」って言うので咥えたら、外すタイミングが分からなくて、口の中まで持ってかれそうになりました(笑)しかも、「ぎゅるるる~」って、スゴイ音まで。こんな事初めてで、思わずおかしくって笑っちゃいました。まるで、自分が真空パックになったみたい。何回かするうちに慣れてきて、これは楽しかった♪

クリーニングが終わり、先生登場。レントゲンを見ながら、治療の説明。他にも、ふたつ治療が必要な歯があるとの事。

別の人に代わり、再び治療と費用の説明。ここで、あまりの高さにびっくり!神経の治療はスペシャリストが必要との事で、約20万。他ふたつで30万。保険で15万はカバーしてもらえるけど、35万は自費。いくらなんでも高過ぎ!1年に一本がせいぜいな気がする。アメリカ人って、みんなこんなの払っているんだろうか?

とりあえず、神経の治療をすべくスペシャリストにアポを取ったんだけど、3月26日が一番早いらしい。「早めに治療してくださいね」って日本の先生に言われたけど、先生、まだ時間がかかりそうです~〈涙

それにしても。今回、一番呆れたのが夫の一言。

「口が小さい」を連発された事を言ったら、

「え~どんだけ小さいの? おまえ、ちょっと口開けてみな」 って言うから、歯医者で開けているように口を開けてみた。

すると、夫。

「きゃはははー!なんか、おまえ ダッチ・ワイフ みたい!」 と大笑い!

ちょ、ちょっと。自分の妻を捕まえて、ダッチ・ワイフって。あんまりな言いようデス。そう思って、思わず鏡で確認しちゃったけど、妙に納得した自分が、なんだか情けない。

でもね。これ、誰がやったってそう見えますから!あしからず!
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by suzume-no-oyado | 2014-03-02 04:35 | 暮らし | Comments(5)
Commented by yuuk at 2014-03-04 05:09 x
うははは!失礼!でも、笑っちゃいました!
口、アメリカ人は大きそう!っていうか、日本人の口が小さいのかなあ。
だって私も、ここで子供用の歯ブラシ使ってますよ〜。大人用のって、まるで馬の歯ブラシか?!ってぐらい大きくないですか?
レントゲンのプレートが口に刺さる・・・うう〜。
各国の病院に通う・・・すずめさん、いつもながら果敢にいろんなこと挑戦してますね〜。
私、ここでは怖くて病院行かないように努めてますよ〜。小心者ですな〜。
シカゴ生活再開の今回は、余裕ありそうですね!
Commented by suzume-no-oyado at 2014-03-04 11:40
yuukiさん、失礼にもほどがあるでしょ!
確かに日本人の平均の口の大きさは、欧米人よりは小さいでしょうねー。それと、日本の歯ブラシは基本小さく出来てるんです。私もイタリアでは、サイズ的には子供用でちょうどだったんですが、柔らかすぎて、コンパクトタイプを使ってました。それでも大きいですよねぇ。
歯医者はやっぱり日本に限ります!

今回は、今のところ余裕です~♪ インターバルって必要ですね。お陰で見つめ直せました♪
Commented by ポポ手 at 2014-03-04 15:53 x
ダッチ・ワイフ!! てことは、歯医者には、患者はみんなそう見えてるってことなのかも。うわ〜〜。

私、日本ですら子供用の歯ブラシ使ってました。今は電動歯ブラシですが。

そして一番早い予約が3/26ですか。大人の歯って意外ともつんですよね。かつてやはり根管治療の途中、恐怖で行けなくなった時、セメント状態で二ヶ月近く放置しましたが、案外大丈夫でした。個人差はあるんでしょうが、びくびく食べてたからかな。

シカゴでのダイナミックな治療事情、雀さんの勇気ある態度を読んで、いつも歯に関してちまちまびくびく考えている私としてはとても元気づけられました。
Commented by suzume-no-oyado at 2014-03-05 08:54
ぽぽ手さん、治療のために口を開けたなら、そんな風には見えないと思いますよ。今度鏡で見てみてください(笑

ぽぽ手さんも怖い思いしましたね~。ガンガンやられるなんて、めったにない事を、なにもあなたに起こらなくてもねー。それは、あなたじゃなくても、かなりこわいですから。

次回は、イタリアの怖いホワイトニング治療です。
Commented by ポポ手 at 2014-03-05 20:00 x
>なにもあなたに起こらなくてもねー。

ほんとだよ〜。それ、衛生士と先生に二回もやられて、歯が入ってもまだ仮付けだから、またまた外す時、どうなることかと思うと、行けなくなっちゃったの。外れないってことは適合がいい(歯にぴったり合ってる、うまい)ってことらしいんだけどね……。
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