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ワインを求めてリューデスハイム1

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ドイツ在住と言っても休みは同じにGWに取る。

渡独してから初のホリデー。
どこに行く?  王道のなんとか街道とか?
と、いろいろアイデアはあったけれど、少しお疲れ気味の夫なので、近場で2泊3日のワインの旅に決定!

今回は、ライン川沿いのワインを飲もう!と、ラインガウの中心地リューデスハイムと、ラインヘッセンのヴェストホーヘンへ。
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ライン川沿いのリューデスハイムは、ドイツらしいメルヘンチックな街。徒歩圏内ですべて見れるコンパクトな街。どんよりお天気の続いたドイツだったけど、やっと気持ちのいい青空に。
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デュッセルドルフから2時間半ほどでお昼すぎに到着。まずは、繁華街のつぐみ通りDrosselgasseへ。食べたいものは決まってて、それを見つけた最初のお店へ。こちら、つぐみ通りで一番古いお店だとか。
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こちら。ライン川地方の郷土料理ザウアーブラーテン。酢漬けにした牛肉を煮込んだもの。まあるいのはジャガイモのお団子クネーデル。もっちりねっちりとした食感で美味しかったデス。牛肉と紫キャベツはビネガーが効いたお味でさっぱり。お肉はほろほろ。さっそく地元の赤ワインを合わせて。もうこの時点で、「来てよかった!」感で満たされ。
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泊まったホテルは、つぐみ通り沿いのBreuer`s Rudesheimer Scholss ブロイヤース リューデスハイマー シュロス。シュロスとはお城の意味だけど、見かけは別に普通。中はモダンなインテリアでドイツらしい清潔なお部屋。夫いわく、ドイツのホテルは安くてもどこもピッカピカにきれいなんだそう。

中庭はつぐみ通りに面しているレストラン。そこに街唯一の仕掛け時計があり、鐘とともに人形が出てくる。
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チェックインした後は、ゴンドラで高台へ。あたり一面のワイン畑を見下ろしながら、少し花曇りのライン川の景色を堪能。いやー気持ちよかった~。
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再び街に戻り、もう一つのお目当てのリューデスハイマー・カフェを飲みに。Asbachアスバッハというブランデーのような地酒をカップに入れて、まずはフランベ。それからコーヒーを注ぎチョコレートを散らした生クリームを上に載せる。アイリッシュコーヒーに似た感じでしょうか。美味。
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アイアンワークの標識が楽しくて。手動オルガンを回すおじいさんがいたり、散策しているだけでほっこりしてくる。
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夕飯の前に、またワイン。ラインガウ白ワイン2種。印象はあっさりしすぎ。もう少しコクがほしいかな。ワインのおともに地元のチーズのマリネを頼んだら、これがおおはずれ~。大根の煮物のようなチーズが二切れ、リンゴと玉ねぎ、レーズン他のマリネは美味しかったが、チーズ自体はチーズの味もせず、ただただ生臭い牛脂のような(涙)ま、はずれもあるさ。

夜はホテルのレストランでライブ演奏付きのディナー。お料理は観光客向けっぽかたっけど、陽気なドイツ人(ってイメージなかったけど)が浮かれ騒いでるのが、とっても楽しかった。

お隣に居合わせた日本人グループ3人との出会いも嬉しかった。オペラ繋がりの方々。紅一点Aさんのノリがツボで。他のグループがやっていたイベントが楽しそうで。あれなに?私たちもやりたーい!と。
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メタルの板にショットが5つ。5人並んでリキュールの一気飲み。きつかったけど楽しかった~!及び腰の夫との旅行では味わえないこと。もう感謝です。

最後のショットが効いたところで、川沿いのジェラート屋さんに移動し、1日目終了デス。
by suzume-no-oyado | 2016-05-06 19:28 | 旅行
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