スパルタ教育

「今からそんな弱音を吐くなら、日本に帰っちまえ!」

イギリスに暮らし始めて、何気に言った事に対して、帰ってきた夫の言葉。
何を言ったかって?
「くじけそうになった時には、元気づけてね。」って言っただけ。
かわいいもんじゃない。
いつもバリバリがんばれる訳じゃない。
凹む時だってある。だから、、、。

あんまりじゃ、ございませんか。この言葉!
そのあと、シクシク泣いたっけ。
哀れな私。

夫曰く。
自分が単身ドイツに渡った時、何から何まで自分でこなしたから、
生活に慣れるのが早かったと言う。
だから、私にも早く生活に慣れるための、スパルタ教育だと仰る。

そりゃ、一理はある。
他の奥様達は、ことごとくご主人がやってくれる。
それじゃ、いつまでたっても、自分じゃ出来ない。
だけど、いいなー。ちょっと羨ましい。

だから、辞書片手に、分からないなりにがんばってきた。
なのに、この言葉。

その後、夫の言葉を思い返しては、腹がたち、
なにくそ、やりゃーいいんだろう、と半ばイジになっていた。

だけどね。今では感謝。
お陰で、何でも自分でこなせる。
しっかり自分の世界も持たせてもらった。

でも、今から思えば、あれば本当にスパルタだったんだろうか。
単に、自分が動くのが面倒くさかっただけじゃないかと。

果てしなく黒に近い灰色である。
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by suzume-no-oyado | 2006-06-28 01:13 | 暮らし | Comments(2)
Commented by ポポ手 at 2006-06-30 16:05 x
御主人て、教育者としても優秀なんじゃない? 自分で考えて自分で出来る様にするのが教育だよね。「やりゃーいいんだう」とそれに応えることが出来るお宿さんもエライ。御主人も「こいつなら出来る」と思ったからこそ、言ってるんだと思う。いい夫婦だと思うわ〜ほんと(しみじみ)。
Commented by suzume-no-oyado at 2006-06-30 16:21
そうかな~。じゃ、取り合えず見直しておこうっと。でもね、気分良く物事をする方向に持っていけないのかねって、いつも思います。それとも、怠惰な私の性格を見抜いた末の事なんでしょうかね。
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