押し売り

お国が違えば、商法も違っても当り前って言えば当り前なんだけど。

納得いかない、フランスのやり方。
知らないほうが悪いって言われりゃ、それまでだが、ありゃ騙しって言うものだろう。

次女の携帯を買ったときの事。

契約するのは、一番安い1ヶ月1時間っていうもの。
そうしたら、店員が今キャンペーン中なので、1ヶ月2時間を申し込んだら、2ヶ月間1時間分の料金だからお得ですと。
それで、2ヶ月経つ前に1ヶ月1時間に戻したらいいと、電話番号まで教えてくれた。
ついでに、おまけでやっぱり2ヶ月間、100テクストメッセージがただで付いてくると言う。

う~ん、お得なのね、と喜んで取り合えず言われた通りに1ヶ月2時間の契約をした。

が、蓋を開けてみたら。

契約してから2ヶ月経つ前に、教えられた所に電話をしてみた。
そしたら、契約変更には最低2ヶ月かかるという。
だから、後2ヶ月は通常の2時間分の契約料を払わなくてはならないって。
キャンペーンは終わってしまうので、2ヶ月間得はしたものの、あとの2ヶ月は無駄なお金を払う羽目になった。
しかも!
まだ2ヶ月もたたないのに、その時申し込んだ1ヶ月1時間の料金は既に存在しないと言う。
んなバカな。
こればっかりは、あんまり、と思い、粘りに粘って以前の料金で認めさせた。

でも、これだけで終わらなかった。
あの、おまけ。
これが曲者。
ここがフランス商法の怖いところ。

普通、おまけで、1ヶ月間○○がただって言ったら、2ヶ月目にはそれがなくなると思うでしょ。
違うんだな。
2ヶ月目からは、いりません、って言わない限り、そのサービスはついてくる。
おまけの期間が終わってるから、当然お金は請求される。
勝手におまけを付けておきながら、そりゃないよね。

この商法、フランス人でも騙された。
ワイン・クラブに入ってる彼女。
ある日、ハガキを受取った。
「今ならお得!有名ワインが24本、半額でご購入!」
彼女は、別に欲しくなかったから、申し込まなかった。
数ヵ月後。
24本のワインが届けられた。
あせった彼女がクラブに連絡すると、要らないって断らなかったから、送ったのこと。

これって押し売りだよね。
じゃ、ハガキにその旨を書いてあったかと言うと、書いてない。

日本でこんなやり方したら、ダイレクトメールがバンバン来る中で、
それ全部断ると思ったら、と想像しただけで気が狂いそうになる。

その彼女は、すったもんだの挙句、12本だけ購入する事にした。
だって、返品する送料も自分持ちだって言われて、それこそ無駄なお金なんで、
仕方なくそうしたらしい。

ま、何処の国も甘い話は、先ず、疑ってかからなくちゃいけないって事なのね。
いいお勉強になりました。
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by suzume-no-oyado | 2006-07-05 17:41 | 暮らし | Comments(0)
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