メリー・クリスマス!


f0095873_20414073.jpgいつの頃からだろう。
娘達のクリスマスプレゼントを、クリスマス前にあげるようになったのは。

小さい頃は、まず12月前にアドバンス・カレンダーを購入。
アドバンス・カレンダーとは、12月1日から25日まで、日にちごとに小さい扉があり、それを開けるとチョコレートや小さなおもちゃが出てくる、子供でなくても楽しいカレンダー。
可愛いのはすぐ売れてしまうので、見かけたときに買わないと、気がついたときにはカスしか残っていない。
朝起きると、その日の扉を開け、朝からチョコなんて、、って思いながら楽しそうにしている娘達を見ていた。
25日の扉は、特別に大きくてスペシャルに出来ていたっけ。
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頂いたクリスマス・プレゼントはクリスマス当日まで、ツリーの下でお預け。
どんな小さいものでも、絶対開けずに待っていた。

24日は次の日が待ちきれないので、早々ベッドへ。
そして25日。
朝、まだ暗いうちから私のベッドに駆けつけ、
「下に言ってプレゼント開けてもいい?」とおねだり。
いいわよ、と言い終えないうちに、二人そろって階段を駆け下りる。
数秒後には、歓喜の声が家中に響き渡る。
寝ちゃいられない。
ツリーの周りは、プレゼントの包み紙やリボンで一杯。

だったね。

なのに。 ここ数年は、冷めたもの。
本人達も、「昔はクリスマスってものすごくワクワクしたのになー。」なんて言っている。
大人になるって、つまらないものなのかな。

でも、私は未だに大好き。
特にこちらに来てからは、お正月が年々小さくなり「クリスマス命」。
デコレーション、お料理、音楽。  ひとりでノリノリ。

大人になったって、「ワクワク」はいつでも、どこにでもあるんだよ。

「サンタさんって、本当にいるの?」 誰でも一度考える。
ソレイユさんが、とてもステキな記事を紹介していた。
心が暖かくなった。

私も以前、「危ない国のティー・パーティー」で触れた本で、ライフログにも載せている。

『The Christmas Mystery 』 JOSTEIN GAARDER著

11月30日の夜、ジョシムという男の子がパパと一緒に街にアドバンス・カレンダーを探しに行く。何処も売れ切れで困っていたら、ある古臭い店に昔ながらのカレンダーを発見。「マジック・カレンダー」と書かれたのをやっと購入する。

次の朝、ジョシムがカレンダーの12月1日の扉を開けると、思いもかけず紙切れが出てくる。そこには、ストーリーが書かれていた。

小さなエリザベットが母親とクリスマス・ショッピングに街のデパートへ。
母親が買い物をしている間、クリスマス・デコレーションの前で待つ彼女。
すると、ぬいぐるみの羊が動き出し逃げ出してしまう。
それを、追いかけるエリザベス。
羊を追いかけ、通りを渡り小道を歩き始めると、冬だというのに春の花が咲いている。
そう、彼女はタイム・スリップを始めたのだ。
羊を追いながら、キリストの誕生に立ち会った人々と出会い、ベツレヘムに向かう。
そして、最後に大きな星の下、彼女はキリストの誕生に立ち会う。

途中からジョシムは、これは本当の話かと信じ始める。
パパも協力して、真相を探す。
エリザベットは確かに実在した。
誘拐説が浮上。
急に現実に引き戻されて、なんか夢から覚めたみたいでつまらなくなったけど、
最後に、エリザベットが笑いながら走り抜けていくシーンが。

信じるか信じないか。 
少しくらい違う事を信じてるからって、争うような事はしてはいけない。

幾つかの心に残る言葉。
「ソフィーの世界」を書いた著者だけに、簡単な英語で意味深い文章が書かれている。

この時期、読みたくなる一冊である。

で、あなたはサンタを信じてますか?
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by suzume-no-oyado | 2006-12-26 00:47 | 暮らし | Comments(11)
Commented by ポポ手 at 2006-12-26 16:34 x
今年はクリスマスカードも書かず、去年まではサンタさんを信じていた娘も12歳になる今年はさめたものでした。それでもアドバンスカレンダーとケーキでお祝いしました。サンタさん、私は小学5年生まで信じてたっけなぁ。父がクリスチャンだったから賛美歌をうたったり、それはそれはクリスマスらしいクリスマスだったっけ。家には教会から聖歌隊がやってきて、門口に出て行って、寒いなか、外で賛美歌をうたったり。お宿さんの日記を読んでそんな幼い頃の記憶がよみがえってきました。きっしゅさんのオーナメントもとっても素敵ですね。来年は私ももっとクリスマスを楽しもうと思います。
Commented by soleiljap at 2006-12-26 21:49
suzumeさん、ご紹介&リンクありがとう♪
昨年、夫がザ・サンの新聞にのった記事を会社でコピーして家に持って帰ってきました。子ども達はそれを読んで、息子が夫に「パパは信じる?」って聞いたの。
夫は、「信じているという気持ちが大事なんだと思う」 と答えていました。

信じている時期が長ければながいほど、きっと素敵な子ども時代だと思います。

今年も娘は手紙をサンタさんに書きました。サンタさんの奥さんから、後でその内容を聞いたのですが、子どもっていいなー、って今年も思わずにはいられなかったです。
『The Christmas Mystery 』 JOSTEIN GAARDER著 は大人の人に読んでほしい本ですよね~
Commented by suzume-no-oyado at 2006-12-26 22:11
ポポ手さん、イギリスは「カード社会」なので、クリスマスカードは日本の年賀状と同じで必須でしたが、ここフランスは絶対出さなくてはいけないものではありません。カードも以前よりは売られていますが、怠けものの私は、楽な方に流れてしまい、ここ数年カードを出してません。
クリスマス・キャロルもアパートまでくる事もないし。クリスマスはやっぱりイギリスが楽しかったです。
来年のクリスマスはミラノです。どんな風なお祝いになるのか今から楽しみです。
Commented by suzume-no-oyado at 2006-12-26 22:15
ソレイユさん、ザ・サンの記事は本当にステキでした。
信じる事で心が豊かになる事ってありますよね。
サンタにしても神にしてもおばけ(?)にしても魔女にしても、「いる」と思っていた方が、なんかステキです。
Commented by kish-paris at 2006-12-27 01:44
すずめさんは今でも純真な子供心を持っている人なのです。クリスマスのデコレーションもわくわくしながらやったのよね。うちは今年初めてツリーを出しませんでした。いつも夫の仕事なのですが彼がその気にならなかったみたいです。クレッシュ(日本語でなんて言うのかな)だけは飾ってありましたが。気持ちののらないときはこれでいいのよね。
Commented by mina-milano at 2006-12-27 03:01
サンタさん。
子供の頃、毎年サンタさんに手紙を書いては、お返事ください。
と、お返事枠まで作って、24日の夜、テーブルの上においていました。
毎年25日の朝、おなじハンコがペタ!っとおしてあって、それを見ると
嬉しかったのを覚えています。
いるのかな?と、思い始めた頃、父の友人がサンタさんの格好をして
夜中に我が家の前を通ってくれました。通るときに、父が
「ほら!サンタさん!」と私たちを窓に連れて行ってくれて、、。
今考えると、時間あわせたり、いろいろと大変だったんだろうな~、とも
思うのですが、良い思いでです(^^*)
(ちなみにサンタさん、自転車に乗っていましたが・・。笑)

今年もサンタさんにたくさんプレゼント、笑顔をいただいて
嬉しかったな。来年のクリスマスがもう楽しみな私です。笑
Commented by suzume-no-oyado at 2006-12-27 15:57
kishさん、いいんじゃないですか。我家も2年前はクリスマス無しでした。
それでも、形だけクリスマス・ディナーをしたのですが、これまた徹底していて。スターターからデザートまで全てピカール!それで満足できたのですからピカールってやっぱりすごいのかも。
クリスマスから3日。日本はお正月にまっしぐらなんでしょうねー。
Commented by suzume-no-oyado at 2006-12-27 16:05
minaさん、自転車に乗ったサンタさん、笑わさせていただきました。
でも、とっても子供思いの良いお父様をお持ちですね。
ちなみに私はサンタさんに手紙を書いた記憶はあるにはあるのですが、それよりも強く願っていた事があります。
ミナさんはご存知ないかと思いますが、「パーマンにしてください」っていちずに神様にお願いしていました。真剣にパーマンになりたかったです。
Commented by OKU at 2006-12-27 21:12 x
先週から夫婦でずーっとしつこい風邪をひいてしまい、今も夫はふせっており、私もまだだるさが取れません。カード、ありがとうございました。でもお返事出せず、待っててください。クリスマスは毎年小さいツリーやらいろいろ飾ります。子供がいない分、むしろ気合が入っているかも。今年のDディナーは、英国系マーケットのお惣菜オンパレードでした。夫が咳き込みながらもがんばって買いに走ってくれました。ジビエの赤ワイン煮だったのですが、風邪のときって案外こってりしたものを食べたくなる二人なのでバクバク食べて寝ました。
Commented by suzume-no-oyado at 2006-12-29 16:28
OKU、こんな楽しい時に寝込むなんて、なんて不運な!
まるで2年前の我家のXディナーです。このご時世、とりあえず作らなくったって食いっぱぐれる事はありませんものね。
そう、風邪引いてるときって、体力つけて早く治さなきゃって思うのか、しっかりこってりものを食べたくなります。でもそれって、まだ体力が残ってるんでしょうね。早く治りますように。おだいじに。
Commented by ポポ手 at 2006-12-29 18:32 x
ほんと、お大事に。
風邪引きと食欲といえば、うちの子がまだうんと小さい頃、異様に食欲が出た次の日くらいに必ず熱が出たりして、食欲増進は風邪の前触れだったんだけど、それってカラダの自己防衛本能だったのかしら。と思いました。
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