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千葉先生のプロレッスン

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一昨日、なんと1年数ヶ月ぶりにパティシエ千葉好男先生のプロ・レッスンが
我家で行なわれた。

千葉好男先生とは、パリで日本人で最初にパティシエとして成功された方。
ティールームもマドレーヌ寺院の近くにオープンされている。
ランチタイム、ティータイムは地元の人たちでいっぱいである。

毎年春には、新宿センチュリーハイアットのティールームで、
彼の「パリのお菓子屋さん」フェア(ケーキバイキング)が開催される。
これも足掛け7年目で毎年好評のうちに終わる。

近頃、大丸京都店のデパ地下に、日本での第一号店がオープンされたばかり。
パリとは幾分違った趣向を凝らしたものを出すようなので、実家が関東の私は、早く東京近辺に第二号店がオープンされる事を願っている次第。

千葉先生との出会いは、ほんとに偶然。
小さいお料理教室でたった一回ご一緒したSさんのおかげ。
たまたまビデオをお借りし、返しに行った時に千葉先生のお店でランチ。
実は、このSさんは千葉先生の奥様と顔見知り。
で、ランチをした時に奥様と話し込み、そのうち先生まで参加。
「忙しくなる前は駐在の奥様達にお菓子を教えていた」と仰る先生に、
「じゃ、今は時間的に可能ですか?」とお伺いすると、「やってくれる方がいらっしゃったら」と仰るじゃないですか!

食らいついたわけです。わたくしは。
「企画、人集め、買出し、準備と全て私がやりますから、おねがいします!」と。
その場で、話はまとまり、レッスン日も決まり、事の次第となった訳。

本格的なお菓子は習いたかったけれど、リッツやコルドンブルーに行けるほど、時間とお金に余裕があるわけじゃない。
月に一回、3品。 私には理想的なお教室。

やり始めは、人集めに四苦八苦したけれど、なんのかんのと1年ちょっと続いたお教室。
先生がお店が一段落してからなので、午後3時から6時まで。
それから、先生を交えての試食でワイワイガヤガヤ。
終わるのは7時過ぎ。 だから、参加できる方が限られてしまう。

夏前に移動の方がたくさん出てから、どうにも人が集められなくなり、やむなく1年以上のお休みとなった。

その間に自分のお料理教室を始めて、生徒さんの中に興味を持ってくださる方がいらっしゃった事もあり、今回のレッスンが実現した。

お友達のセミプロの方や、ブログ友達のさがみさんが、なんとロンドンから参加。

今日の品目は、「サン・マルク」、「サブレ・ヴィニョン」、「マカロン・カフェ」である。
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「サン・マルク」はお店によって「プラジール」など呼び名が違ってたりする。
ビスキュイ・ジョコンドと言うアーモンドパウダーと卵白たっぷりの
スポンジで仕上げたケーキ。
クレーム・ガナッシュとゼラチンとキルシュ酒が入ったクレーム・シャンティーイの2層。
トップのスポンジは、3回に分けてキャラメリゼされている。
今日は、キャラメリゼする為のこてが無いので、こての代わりに鍋の底を熱して使用。

「手がかかりますよ」と言われていたので、覚悟はしていたが思ってたほどではなかった。
「千葉モンブラン」の方が、よっぽど大変。

クリームにほんの少しゼラチンが入るだけで、フワッとした感触の中にプルッとしたものを感じられ、すこぶる満足。
これによって、ケーキがしっかりして形が整えやすい。

甘さ抑え目で、大人のケーキである。
しかも冷凍して、冷たいデザートとしても食べれる2回美味しいケーキ。
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ふたつ目は「サブレ・ヴィニョン」。(写真右端)
「ヴィニョン」は千葉先生のお店「アンジェリック」のある通り名から。
元々あの辺は、ブドウ畑だったという。

レーズン・バターサンド・クッキー。
サックサクのクッキーはそれだけで美味しい。
一手間はいったバタークリームにラムシロップに絡めたレーズンをサンド。
癖になる美味しさである。

三つ目は「マカロン・カフェ」。(写真左奥)

助手・すずめのオーブンの温度設定の過ちによりマカロンの形が少々崩れ気味。
みなさん、すみません。
でも、見かけはともかく、味はサクッ、しっとりでおいしゅうございました。

いつもながら、色々なうんちくを交えた千葉先生のトークは楽しく、穏やかなお人柄がかもし出す和気あいあいとした、とてもいいレッスンでした。

ありがとう先生。 そして、参加してくださった皆様にも感謝です。
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by suzume-no-oyado | 2007-02-24 18:13 | お料理 | Comments(8)
Commented by soleiljap at 2007-02-24 20:32
お菓子の教室は今だ未経験ですが、千葉先生のレッスンは是非とも受けたいです。一昨年、センチュリーハイアットへ行きました。先生にお声をかけたら、わざわざテーブルまできてくださって、お掛けになられてお話してくださいました。そう、suzumeさんのこともお話したのよ。しっかり本にサインをいただいてかえりました。ケーキはどれも美味しくて、アンジェリックのすっきりした甘さがあとをひいたのを覚えています。サブレ・ヴィニョンも美味しかったです。あ、ポワールも美味しかったわ・・・止まらない(笑)。
サンマルクは手が込んでいそう。やはりプロから習うと、何気ない会話や作業からも得るものが沢山ありそうですね。
次回はあるの?あぁ、行きたいわ!

Commented by kish-paris at 2007-02-24 21:59
うぇ~ん、行きたかったよ~。おいしそうだわ、どれも。すずめさん、お疲れ様。kagataさんにもお会いしたかったです。来週また連絡しますね。
Commented by suzume-no-oyado at 2007-02-24 22:38
ソレイユさん、是非ともご一緒したいですねー。
千葉先生のお菓子は、華やかさはあまりありませんが、フランス菓子の美味しさをしっかりと伝えながら、日本人には甘すぎないようなお味になっていています。なんというか、1本筋の通った正統派の味と言う感じです。
人数が集まれば毎月、月末に行なう予定になってます。
それも、私がこちらにいる間ですので、あと何回できるか、、、。
後ろ髪を引かれます。
Commented by suzume-no-oyado at 2007-02-24 22:41
きっしゅさん、あのサブレは、あなたの好きなホロッサクッではありませんが、こ気味いいサクサクサブレでしたよ。
さがみさんとも話が尽きず、楽しかったです。
来週でも一緒に食事をしましょうねー。
Commented by kagatas-table at 2007-02-26 05:32
出遅れました(苦笑)パリから戻ったら家の掃除とさらに・電話でお話しましたが洗濯の山・・・日曜日に試合だからとユニフォームの洗濯とそれから空っぽの冷蔵庫に食材を入れるべく買出しでした。
本当にお世話になりました。ひとりになる時間って貴重ですね。自分でこういう時間を作らなければとやはりつくづく実感しました。本当に楽しかったです。皆さんと撮った集合写真あとでお送りしますね。私もBlogに千葉先生のレッスンをちょこっと載せますのでそのときはTBしまーす。

>きっしゅさん
お会いできず残念でした。またパリには行きますのでそのときはお会いできますように!またご連絡しまーす!
Commented by suzume-no-oyado at 2007-02-26 07:27
kagatasさん、おかえりなさい。もう現実に引き戻されたのですね。
私もとっても楽しかったです。
日常から少しでも離れると、嘘みたいにリフレッシュしますね。
毎日のトフィーとの散歩は私にとって、プチ日常脱出なんです。
ブログ楽しみに待ってます。
Commented by kagatas-table at 2007-03-03 16:04
すずめさん、遅ればせながらTBさせていただきました。
レッスン画像はやはり控えました。メモ書きいれたものは別編集してURLお送りしますね(いつになるかわかりませんが・・・(汗)ぼちぼち進んでます。今Saint Marcだけは終わっています)
もう1週間たってしまいました。でも本当にリフレッシュできて思い切りおしゃべりしたのと美味しいものを食べたのが幸せでした。マリアージュ・ランチも記事書こうと思ってますので、後で再現した魚料理をアップしたらまたお知らせします♪
Commented by suzume-no-oyado at 2007-03-03 17:10
さがみさん、私もTBさせていただきました。
スライドショーに感激しました。家の近所がとてもよく撮れていて思い出になります。
サブレは自分で作ってみました。やっぱりあの生地は美味しいです。
レーズンサンドを作るつもりが、サブレだけで食べたいという娘のリクエストで、上にアーモンドを載せただけのものになりました。
あまりのサクサクに私の手も止まらなくて、今週はカロリー過多です(笑)
マリアージュ・ランチ、週末私もトライしてみます。あれ、もう一回食べたーい!
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