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悲しい記憶力

さて、イギリスからのお客人が帰る水曜日、大学時代の友人とお母様がミラノにいらっしゃる事に。正確には火曜日にミラノ到着、水曜日は一日自由時間というので、せっかくなのでご一緒する事にした。

お客様が帰る午後2時頃までは自由の身。なので、朝9時半にドゥオモで待ち合わせして、上まで登ってきた。天気が悪いと言われていたわりには、朝は何とかいい天気。さすがに雨の中屋上に登る気はしないものね。

20歳の頃、その彼女とヨーロッパツアーに参加した。
今回は、その時以来のミラノ。「まさか、ここでまた一緒にいるとはねー」と、2人にっこり。
前回は、ドゥオモの外観を見ただけだったし、かれこれ8ヶ月のミラノ生活の私だが、屋上はまだだったので、いい機会。

高齢のお母様も一緒だったし、と言うのはいい訳だが、もちろん誰がなんと言おうと、屋上へはエレベーターで。こんなところで2ユーロケチってなんになるって言うもの。
って、チケット代払っていただいちゃった私が言う事じゃぁない。

すこーしいやらしいエレベーターおっさん。お口がお上手って、度が過ぎるとキモイだけ。
綺麗、可愛いといわれて、「あら、そーお?」なんて喜ぶ年じゃないっていうのっ!
あ、もちろん言われる人によりますが、、、。

エレベーターはドゥオモの後方コーナーに着くので、そこから、細い通路を辿って、前方へ移動する。となりのデパート・リナシェンテの屋上のカフェ・テラスを眺めながら、「あそこで、お茶もいいねー」って。

さほど高さを感じないでいたが、途中から階段を上がって屋根に到着。
デパートの屋上のように、展望台みたいなのを想像していたが、まったくの屋根。
真中に梁のように1本道が通っていて、そこから両サイドに下がっている。
晴れてて良かった。雨だったら、滑って転んでいたかもしれない。

下から見上げていても、かなり繊細に見えるが、近くで見たら尚更だった。
細い塔のひとつひとつに、何体もの小さい像が入っている。それが、たくさんそびえているのだから圧巻である。すごい文化だ。 来てよかった。

雲行きが怪しくなってきたので、次の場所へ移動。
歩いて数分のスカラ座へ。

リハーサルがなければ、舞台も見学できると言う。で、本日はOK。
舞台装飾等の見学も出来、次は絶対観劇に来よう!と、決心。
パリのオペラ座だって、何にも見ずまいだったもの。二の舞はするものか。

とりあえず、夫に何を見たいか聞いて、すぐチケットを買い、「出かけるモード」を作り、勢いに乗って連れ出そう!と予定をたてる。

スカラ座の後、お茶をして、ダビンチの「最後の晩餐」を見に、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。数週間前にチケットを予約しようとしたが、その時既にいっぱい。
個人では無理なチケットも、エージェントだと、キャンセルチケットが回ってくるらしい。
そのおこぼれを頂戴した。

実は、3度目。
初回は、20歳の頃。あの頃は修復途中だったか前だったかで、なにやらホコリっぽい部屋のイメージしかなかったが、今は湿度温度管理までされ、1回の見学の人数制限もありで、大切に保管されている。

2回目は去年の夏。
ガイド無しで15分、何の知識も無しで見たので、なにがなにやら。
なので、今回はしっかりガイド付きで。

「最後の晩餐」は、キリストと12人の弟子達の最後の食事の場面、との知識しかなく、あれが、丁度キリストが弟子達に「この中に裏切り者がいる」と言って、弟子達が動揺している場面だったなんて、知らなかったね、と私と友人。

しかし。

考えてみたら、二人ともキリスト教の学校へ行っていたんだったよね。
私たち、一体何を習っていたんでしょう。しかも、大学は宗教画の勉強もしたんだよね。
な、なんか情けない、、、。

「馬に念仏」 「豚に真珠」 が頭をよぎる。

そこで一端お別れをして、私は自宅へ。
お客人をベルガモの空港まで送り届け、家に着いたのが午後6時半。
トフィーにご飯をあげ、散歩を済まし、再びドゥオモへ。

ちょっとおしゃれなカジュアルレストランでお食事。
ほろ酔い気分で美味しくいただく。

めちゃくちゃ忙しかったけれど、運動不足で足も筋肉痛になったけれど、なんだか久しぶりに語学から解放されて、楽しい一日だった。

ありがとう。
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by suzume-no-oyado | 2008-04-12 04:32 | 暮らし | Comments(0)
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