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爽やか青年・デイブ君

あれから2週間。あのやるせない気持ちは、今何処。

先々週の土曜日に、長女が帰ってきて、同日午後に嬉しいパリからの来客。
久々に我家が賑やかになるものだから、ついつい張り切りママ。

来客の時は、このときとばかりに普段よりいいワインを買い込む。こんな事もなければ、
ちょいとお高いワインを口にする事も無く、いざ、「お土産用にいいワインを」と思ってもどれが本当に美味しいのか分からない。ま、そんなこんなで、言い訳がましく買わないと、納得が行かない主婦の性。

人間ドックで少々引っ掛かり、その再検査で忙しかったので、思うようにはおもてなしが出来なかったけれど(なんか言い訳がましい)、その分おしゃべりで盛り上がり、これから
スイスに向かう彼らを、ずいぶん長くお引止めしてしまった。

で、はしゃいだ私は、お料理の写真を撮り忘れた、、、。ばかっ!

次の日の日曜日8日には、長女のルームメイトのひとり、デイブ君到着。
ゲイにしておくには惜しい、いい男。

ゲイと言うと、ハード系かオネエ系を想像するが、彼はどちらにも当てはまらない、爽やか青年。しいて言えば、話し方が、少し柔らかってくらい。低いいい声で穏やかに喋る。

ええ、私、大ファンです。

何を作っても美味しい、ありがとうって、それはそれは礼儀正しい。
そうなると、いい気になって、どんどんもてなしてしまう母。

ああ、なんてお調子者なんだろう。 
「豚もおだてりゃ、木に登る」を地でいってます。はい。

デイブ君の話を聞いていると、環境・人との出会いの大切さを感じた。

よく聞く話では、ゲイだと分かると離れていく友人。そして、特別視、差別。
だから、ゲイたちはゲイ・ソサイティーに集う。

だけど、彼は違う。
幼少時から、女の子と遊ぶのを好んだ。自覚したのは、かなり早かったと言う。
思春期に友人に知られても、誰からも拒絶反応は無く、受け入れられた。
家族に於いても、おじさんにゲイがいたせいか、母親が「あなたもしかしてゲイ?」と気づいても、「ああ、そうなんだ」で何事も無く。
なので、彼はゲイ差別も何もなく育った、ごく稀なタイプ。

僕は、ゲイたちだけで集まるのは嫌。だって、もっと社会から孤立していくみたいだから。
ゲイを特別に扱われるのも嫌。「ゲイ・フレンドリー」と書いてあるレストランもなんかね。

そんな彼だから、人種差別も信じられないって。人間として許せないって。

それにしても。
周りの人間に恵まれたから、コンプレックスも持たずにすくすく育ったデイブ君。

出会いって、本当に大事だ。
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by suzume-no-oyado | 2008-06-16 18:09 | 暮らし | Comments(6)
Commented by kagatas-table at 2008-06-17 13:20
やっぱりそういう環境作りって子供には影響あるんだねー
私も渡英当初にランゲージサポートの先生に
いじめとか差別は子供にさせる必要ない経験だと聞いたときには目からうろこだったわ。日本人って鍛えられて強くする、おしりをたたく、出る釘をうつとかってことをするけどそれはしなくてもいい経験なんだって。(で、その先生からはなんで日本人学校に入れないのか?とさんざん聞かれたよ)
Commented by suzume-no-oyado at 2008-06-17 17:48
kagatasさん、それって、そういったいじめが起こりえるから、暗に日本人学校に入れたほうがいいって事じゃないですか?
うーん、言ってる事とやってる事が、なんか違うような、、、。でも、イギリス人っぽいなー。

私が感じたのは、そういったいじめは家庭の影響で起こりやすいって事。
親が日本人に対して偏見・無知だったりすると、子供に影響してる事がよくありました。

ハイテク日本って言っておきながら、北京のように車より自転車で埋め尽くされている道路を想像してましたからね。ったく。
Commented by ポポ手 at 2008-06-19 00:00 x
二十代のころ、先輩に連れられて行った二丁目のゲイバーが楽しかったことを思い出しました。また行きたくなっちゃった。
今度は、みんなでゲイバーってのも楽しそう。
Commented by suzume-no-oyado at 2008-06-20 04:27
ポポ手さん、今度ぜひ連れてってください。
でも、女性客は嫌がられないんですか?
Commented by ポポ手 at 2008-06-21 22:20 x
大丈夫!
そのお店は女性客いっぱいでした。
もうそのオカマたちも還暦くらいになってるかもしれないけど、まだお店はあるそうだから、今度ぜひ!
Commented by suzume-no-oyado at 2008-06-22 17:34
ポポ手さん、楽しみにしてます。
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