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ヨーロッパのひょう

7月の初めの頃、ミラノはお天気が不安定だった。

日中はカンカン照りだったのに、夜になると急に天気が悪くなる。日本の夕立ともまた違って、にわかに風が出てきて、数十分後には大木がしなるほどの台風並みの風力。そして、雨。

雨ったって、イギリスのダウン・ポーのように、上から下へザーッと降るタイプではなく、横殴りの雨である。

す・ご・い の一言。

次の朝には直径20センチ以上もあるような枝が路面に落ちている状態。ほんとにすごい。
あの頃は、これが毎日のように続いていた。

このところ、安定していたな、と思っていたら、夕べ久々。

今回は雨ではなく、ひょう。

日本ではあられはあってもひょうが降るなんてめったに無かったが、ヨーローッパ、少なくともイギリス・パリ・イタリアではひょうはよく降る。

イギリスに住み始めた頃は、あまりによく振るので、振るたび珍しくって、子供のように「ひょうだ~!」とはしゃいだものである。って、実は今もちょっとわくわくする。

だって、氷の粒が、ザラザラ、バラバラ降ってくるのだから、なんとも不思議。

ひょうが振るときの空の色は特別。真っ黒な雨雲なんだけど、妙に赤っぽい。
「あ、ひょうが振りそうな雲」と思うと、たいていそう。いまや、スペシャリストである。

ひょうはパラパラ降るのではなく、大抵バラバラすごい勢い。
数分で地面が真っ白になるほど。
でも、1時間も2時間も振るわけではなく、長くて数十分。

大きさは、大抵米粒大(経験上)で、大きくてもグリンピースくらいがせいぜい。でも、聞くところによると、ゴルフボール位のも降ったことがあるそうだ。それが、空から隕石の如く叩きつけるように振るのだから、痛いを通り越して、けがをしてしまうだろう。
車が凹んだとも言っていた。

夕べは、自己過去最大級。3センチほどもあろうかと。
バラバラの音もパワーアップされていて、それはそれはダイナミック。

ひょうはバラバラ、ついでに雷もバリバリ、ピカピカで、恐いと言っちゃ恐かったが、あまりのすごさにペランダでしばしワクワクしていた私であった。
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by suzume-no-oyado | 2008-07-31 17:36 | 暮らし | Comments(2)
Commented by ゆっこ@トリノ at 2008-08-02 09:22 x
お久しぶりです〜。
ミラノも雹がすごかったんですね。
こちらトリノも、すっごいことになってました。
が、実はこのところ、ものすごく蒸し暑い日が続いていたので、「雨でも降らないかな〜」とちょっと思っていたところ、瞬く間に黒い雲がやってきて・・・横殴りの大雨と、大きな雹の土砂降りで・・・私が呼んでしまったのかと思いました(汗)
トリノは今日も、ものすごい嵐が夕方に。郊外では、またもや雹が降ったようです。
夏・・・ですね〜。
Commented by suzume-no-oyado at 2008-08-03 00:31
ゆっこさん、お久しぶりですー!

夕べの嵐、雹も降ったのですか。

毎日暑いですね。お部屋にはエアコンあるのですか?

我家はラウンジと夫の寝室にありますが、私のところには無いんです。
で、仕方なく毎晩キティーちゃんのアイスノンでしのいでます。
以前は夏でも腹巻をはなせなかったんですが、このところ素っ裸で寝る気持ちよさを覚えてしまいました。若い娘ならいざしらず、色気もそっけもない「とど」のようです。

今日から日本に行ってきます。
ゆっこさんは夏は何処かへいかれるのですか?
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