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2泊3日のバルセロナ

2泊3日でバルセロナに行ってきた。今回で3回目。
そして、長女との約束をやっと果たせた母。

2年前に、パリで一緒だったAちゃんが引っ越したのがきっかけで初めて訪れた。で、その時食べたタパスにぞっこん惚れこみ、それ以来、タパス食べたさに訪れているバルセロナ。

「とにかく美味しいの!」と聞かされるだけの娘。
「話ばっかりで、だったら連れってってよ」と、ブーブー言うので、それじゃあ、と。

イギリスの大学生の友人たちは9月に旅行に行く人が多いと聞いていたので、何にもないんじゃかわいそう、と短いけれど、それは文句を言わせず企画した。

現地集合。彼女はロンドンから。私はミラノから。

さすがにロンドンからは一日に数便あるが、ミラノはひとつだけ。しかも、到着は9時。
しかも、その日は30分も遅れたので、ホテルについたら、既に10時半。

11時頃にやっとタパスにありつく。あんまり遅くて、4種類くらいしか食べられなかった。
ウ~ン、残念!

「チャペラ」は、タパス初心者にはもってこいのレストラン。
50種類もあるタパスが全て写真になっているし、メニューに日本語もある。
だから、初めてでも思いっきり楽しめる。娘も感激していた。

2日目はガウディの家巡り。天才・きちがいとも言われた彼の建物は、奇天烈。
自然のもの、例えば蜂の巣、枝、動物・魚の骨などの形を好んだという彼。

casa Batllo は、水の世界がテーマなだけに、そんな彼のテイストが満載。
蜂の巣型の窓や背骨のような手すり。
光や風の通り道がまた素晴らしい。本当によく考えられている。

ちょっとディズニーワールドみたいだったが、一度はこんな家に住んでみたい。
でも、ずっとは嫌かな。やっぱり落ち着かないかも、、、。

もう少し回るつもりだったけど、娘が暑さでダウン。
ミラノから来た私には爽やかな暑さだったが、既に寒くなっているロンドンからの娘には暑すぎたらしい。なので、ホテルに戻って、プールに行った。

夕飯前にホテルからシャンパンのプレゼント。実は、出かける前にホテル側の都合で部屋を替わらなければならなかった私たち。「チッ!面倒くさい!」と思ったが、こんなプレゼントをもらっちゃ、機嫌も直るというもの。さすが、よくできたホテルだ。

その後、少し高級なタパス・レストランでAちゃんとお食事。飲むつもりでいたが、出かけに頂きもののシャンパンを2杯も飲んじゃったら、大して飲めなかった。あまり強くは無いので。

イカやら海老やらを美味しく頂いた。好きなのは、しし唐のフライ。スペインのしし唐は小さい。が、時折「当たり」があるので、侮れない。当たったら、かなり辛いですから。

3日目の朝は、前日見損なったサグラダ・ファミリアへ。
この聖堂は100年以上前に着工され、その後ガウディが亡くなった後も建築は続いていて、いまだ終わってない。

2年前に来た時は、建築は続いていると聞いていたものの、中におかれている材料がさびたりしていたので、本当にやっているのが疑問だった。

でも、今回新しい部分を見て、本当に続いている事を確認。でも、仕上がるのはいったい何年先なんだろう???

昼過ぎにAちゃんファミリーが迎えに来てくれて、空港近くの海辺のレストランでパエリアを食べる。ちょっとしょっぱかったけど、やっぱりおいしい!

2泊3日、もう少し時間が欲しかったけど楽しかった。
今度は家族全員で集合がいいな。

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casa mira の屋上。煙突や空調の部分が彫刻されていて壮観。


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casa batllo の外観。


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サグラダ・ファミリアの新しい部分と古い部分。 


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サグラダ・ファミリアの側面にあるキリスト像。
by suzume-no-oyado | 2008-09-14 01:54 | 暮らし
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