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危ないおっさん~ミラノのオジー

彼に会うのは、これで2度目。

一度目は、歯医者の後、学校へ行く為乗ったトラムの中。
ドゥオモまでの10数分間一緒だった。

2両編成のトラムの後車に、ひとり。絶えず、大声で喋っているか、歌っているか、口ドラムをしているかで、とにかく、やかましい事この上ない。

薬でラリっているのか、完全なハイ状態で、かなりヤバイ。
顔をしかめて、振り返る人や、ニヤニヤしながら見ている人、それぞれである。
車両が違って、離れているせいか、誰一人何も言わない。

どんな奴かというと、「木更津キャッツアイ」に出ていたオジーこと古田新太に瓜二つ。
彼をガッチリで背高にして金髪・長髪で、黒の皮ジャンを着せて想像したら、
この危ないおっさんになる。

あんまり危なそうなので、「近づいてきたら、どうしよう」と心配していたが、
ひとりパフォーマンスで終わって、ホッッ!

もう2度と会う事はないだろう、と思っていたら、嬉し悲しや危ない再会。
前回は、ガラっすきのトラムだったけど、今回は満員。

彼はどっかとふたり席のひとつに座った。
で、すぐさま、ひとりパフォーマンス。

ツッツッチャッチャ ツッツッチャッチャ

始まった、口ドラム。

おっとー、出ましたエアギター。目をつぶって、髪を振り乱して、恍惚状態かっ!
歌いながら、大きく足でリズムを取り始めたー!

で、気になるのはとなりに座る気の弱そうな男性。
後ろから覗き込むように、様子を見てみると、じっと反応しないでいる。
こういうオカシイのに慣れているのか、それとも、あえて触らないでいるのか。

次から次へと飛び出してくるパフォーマンスに、満員の乗客、
ひとりとして何も言わないのもちょっと不気味。
やっぱり何処の国でも、変なのには関わりたくないわけね。

ま、うるさいだけで、危害はないし。

しかし、感心するのは、となりの彼。
ミラノのオジーは、歌の合間に彼に熱いトークを始める。でも、彼はじっと座ったまま反応せず。それでも構わず、歌とトークをプレゼントするオジーもすごい。

あれだけ平気で騒いでいるのに、その合間に「すみませんねー」って。
わけわからんし。

同じ路線ってことは、3度目の再会があるかもしれない。
ちょっと楽しみかも。
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by suzume-no-oyado | 2008-10-01 20:28 | 暮らし | Comments(2)
Commented at 2008-10-06 21:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by suzume-no-oyado at 2008-10-09 05:01
鍵コメWさん、お久しぶりです。ほんと、あれから1年経ったのですね。早いものです。相変わらず元気そうですねー。

イタリア生活、やっと楽しみ始めたところです。いろいろやりたいことがあって、どこから手をつけていいやら。

帰国の際は、連絡しますね。
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