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腐っても鯛

昨日は、近所のあけみさんの車のアンケート(なのかな?)に協力。
変わったアンケート調査で、メーカーが広告代理店にお願いして、使い勝手を調べる為、ビデオ撮りをする。
同乗者が必要、と言うことで、私に「白羽の矢」が当たったわけ。

10時半頃に担当者が来て、2時間半くらいの予定でドライブしてショッピングの行程。

「ね、ビデオって、顔まで撮るの?」と前日に質問。
「荷物をトランクに入れたりするシーンを撮るって言ってたから、撮られたって手位だって。」
「そう、じゃ、マニキュアくらい塗っていこうかな。」

顔を撮られるなら、心して化粧をしてかなくちゃ、と思ってたけど必要なさそう。
最近は、写真を撮られるのも嫌な私なのに、ひとさまのビデオに収まるなんてちょっと考えられないかも。でも、手だけなら、ね。

って、言ってたよね。

なのに。

いざ、出発! で、車に乗り込む。
運転席は勿論あけみさん。 助手席は担当者。 私は後部座席へ。
軽く話をしながら、あけみさんの運転の様子をビデオ。
うん?  担当者が後部座席にビデオを向けた。
スクリーンに私の顔がど~ん!
な、なんで? 
後部座席の座りごこちを撮りたいと。
若けりゃ、思わず「ぴ~す!」なんてしようものだが、うっ!と思わずカメラを避けてしまう。
この期に及んで、じたばたしても始まらない。
変に撮れてようと、きれいに撮れてようと、あとで私が見る事もない。
なら。
もう、何でもありでしょ。

ショッピングは、私のリクエストでレ・アルに行ってもらう。
調理器具と材料のお店がたくさんある場所。
以前車で行って、迷いに迷った事があるので、それ以来いつも電車。
だから、一度にたくさんは買えない。

でも、昨日はここぞとばかり、重たい物をごそごそ買い込んできちゃった。
協力したのは私のはずだったのに、これじゃまるで、私が助けて貰ったみたい。

レ・アルのあとも、ついでにと、日本食屋に立ち寄る。

最後に、車を停めて、かなり長いアンケートをされていたあけみさん。
「う~ん、難しい質問ですね。」と言っていたのは分かったが、その後は彼らのフランス語が子守唄のようになり、待っていた私は夢の中。

担当者が帰り、「長かったね。どんな質問をされたの?」と、聞いてみる。
「なんか、答え様がない質問なのよね。
 この車を動物に例えたら、何ですか? とか、 感情に例えたら、どんな感情? とかね。」

お疲れ様、と私が言ったあとに、彼女。
「そう言えば、担当者、最後にあなたの寝姿をバンバンに撮ってたわよ。
 『お友達気持ちよさそうに寝てらっしゃる。という事は、寝心地、すわり心地が良いって事ですよね』って言ってね。」

あとの祭り。
間抜け面で寝てなかったことを、祈るのみである。

お楽しみは、その日のランチ。
お礼にって、クスクス・レストランに招待してくれた。
奇遇にも、ふたりの行きつけクスクス・レストランが一緒だった。

久々で美味しい~!。 いつ来ても美味しい~!

すると、横の席に座っていたヨボヨボのおじいさんが、わざわざ席を立って私たちのところにやって来た。

とても可愛いお二人ですね、と。 しかも、フランス語をお話になる、と。
いやいや、話せるのはあけみさんだけなんですよ、と思いながら、にっこりと微笑む。

すると、一緒にいらした奥様が
「この人ったら、昔っからこうなんだから、、。」と、呆れた様子。

可愛い、といわれて、悪い気はしなかったが、相手は何せ、90くらいのヨボじいさん。
もうちょっと若い人だったら、更に嬉しかったのにね、と私たち。

私たちも終盤にかかった頃、おじいさん達がお帰りに。
その時も、彼はあけみさんの所に歩み寄り、また、かわいい、といっている。
だぁ~! 突然、彼女のあごを撫ぜたっ!
ギョッとしたあけみさんは、エスカレートしそうなじいさんを窘める。
気がついたら私も思わず身体を彼から遠のけていた。

「すみませんね。」と言いながら奥様がじいさんを連れて行ってくださった。

若いときはあの奥様、苦労なさったんだろうねー、とふたりで思わず気の毒がる。

それにしても、すごい。 
あのお年で、あの行動、あの言動。

「腐っても、フランス人」  である。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-29 16:57 | 暮らし | Comments(6)

冤罪

昨日、夫がCDを探していた。
車のCDを変えたいらしい。
これと思ったCDを開けると、中身が入っていない。
そこで、私に振られる。

知らない、と答えても、犯人は私以外考えられないらしい。
私も好きで聞くものなら、その可能性が無くは無い。
でも、今回彼が選んだCDは、絶対私が聞かない奴。

それでも、絶対私が犯人だと仰る。
それもこれも私は聞かないって、となんども言ってるのに疑いは晴れない。
娘? ないない。 それこそ、ありえないって。


中身が無いのは全部以前よく聞いていたもの。

あ! ね、以前、車が変わったとき、CD取り出した?
そうだ、そうだった。 と、納得する夫。

という事は、6枚ムダにしたってことじゃない。
その件に関しては、しょうがない、でお済ましになるわけね。
ね、疑いをかけられた、私への謝罪は? え??? 無い訳ね。 ふ~ん。

そう、別に今に始まった事じゃない。
いつもの事さ、と気にも留めない私。
もし、同じことを私がやったら、「ボケ」やら「うっかりじゃ済まないだろう」とか
ボロカスだっただろう。

いつも、何をするにも一枚私がかんでて、うまく行かなかったら、全て私のせい。
だから、安易に、「こうしたら?」なんて言えたもんじゃない。
昔は言いたい事もいえなかった私だが、近頃は年の功とでも言おうか、少しは遠まわしに言わせて貰っている。

「おまえが言ったから」ってあとで言わないなら、ご意見しましょ、ってね。

結婚して20年ちょっと。
一度だけ、日頃の鬱憤を晴らさせていただいた事がある。
このたった一度の出来事があるから、多少の事は気にしないでいられる気がする。

あれは、6年位前。 イギリスでの事。

ある朝、いつものように掃除機をかけていた。
リビングを終え、ダイニングへ。
ダイニングに置いてあったサイドボードの前で、掃除機を止める。
あの時使っていたのは、ヨーロッパでは一般的な背の高いタイプの重たい掃除機。
その重たいのがひょんな事で倒れて、ガーンとサイドボードに当たってしまった。
ぎょっ! 前扉の縁飾りの一部が欠けた。
どうしよう~! イギリスで購入したお気に入りなのに~!
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ボロカス言われるのは分かりきった事。
だったら、このまましらばっくれようか、う~ん、悩むところ。結局、気がつくまで、ほっておく事にした。

その週末。
珍しく夫が掃除機をかけ始めた。
そしたら、、、。
ダイニングに入って、同じような所に掃除機を止めた途端、こりゃまた同じように掃除機が転倒。

夫が叫んだ。
「どうしよう、家具欠けちゃったよ~。」

掃除機のハンドルが、私の時と同じ所を直撃。
天の助け。

「え~、欠けちゃったの~。」と言いながら、ダイニングへ。
「その掃除機、倒れやすいんだよね。 仕方ないよ。」と慰める。

夫は当然自分がした事に謝りはしない。
その代わり、欠けて色が変わったところにニスを塗って、とりあえずの処置。

そう、犯人は夫。 今も夫。
自分の罪を夫になすりつけた私であった。

一生に一度くらい、許して貰おう。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-27 16:39 | | Comments(6)

TOP’S風チョコレートケーキ

昨日は、先週と同じメニューのお料理教室。
1回目で足りなかったりした部分を2回目は補充してるので、お料理の出来栄えは、
どうしても2回目の方がいい気がする。

そうは言っても、2回目は慣れた気になって失敗する確立も高いので要注意。

とにかく悩みの種は、写真がきれいに撮れない。
お教室の最中に撮らせて頂いているのだけど、いいのが撮れない事もある。

昨日は、キッシュさんがきれいな写真を撮ってくださり、しかもご自分のブログで公表してくれた。
鮮やかな写真を見て、ちょっと羨ましくなり、夕べはカメラと格闘。

そこで、今日はあけみさんの誕生日と言う事もあり、ケーキを焼いた。
見栄えのするフルーツ・タルトにしようかと思ったけど、ご主人のジャン・ルイがチョコレートケーキがお好きなので、これに決定。
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トップスのチョコレートケーキ。
学生時代に流行って、姉がよく買ってきてくれた。

チョコレート・クリームが濃くのある本物チョコレートと違って、ココア・パウダーで作られたあっさりとした味。
昔のあたり付きアイスのチョコ味のようなクリーム。
ふわふわスポンジにたっぷりのココア・クリームとくるみ。

帰国するたび懐かしくって一度は食べるこのケーキ。
何度となく真似して作ってみた。
今日は最高の出来栄え。
今までで一番本物に近い感じ。

自己満足の極みである。

夕方6時ごろにあけみさん宅にお邪魔した。
日本から新婚旅行にいらしていた彼女の同級生と奥様。
明日帰られると言う彼らの夕飯に少し参加させていただき、美味しい牡蠣を反対にご馳走になってきた。
美味しかった。
家で待っている娘のこともすっかり忘れてほろ酔い気分。
おっといけない、そろそろお暇しなくっちゃ、で帰宅したのが8時。

なんか、初めてお会いしたのが嘘のように気さくなおふたりでした。
いつまでもお幸せに。

そして、あけみちゃん。
お誕生日おめでとう。今年も元気でステキな年になりますように。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-26 01:10 | お料理 | Comments(10)

昭和一桁

あえて触れるのを避けていた夫の事。
ほぼ単身赴任状態と言えども、月に数日は帰ってくる。
その度、私のPCの状態チェックをしてくれる。
これに関してだけは頼みもしないのに動いてくれる親切な夫である。
なので、ひょんな事から、ブログを読む事になったら、大騒ぎ。
いやいや果ては離婚ともなるやもしれない、と今までは書けなかった。

一応、ブログを読んだら離婚だからねっ!ときつく(?)言ってはある。
どうして?読んだっていいじゃない、と思う方がいるだろう。

はっはっ、そんな甘い夫じゃない。
やかましい事この上ない。

結婚当時から、私が余計な事を喋りすぎると注意されていた。
そりゃ、その当時はイギリスで、回りは殆んど会社の人間、つまり社宅状態。
ここまでは話していいだろう、と言う判断のラインが私と彼とでは違っていた。
だから、当時は彼のラインで話すように気を使ったもの。

それから20年余り。
私だって、時々ポカはしたとしても、昔ほどのうっかり娘じゃございません。

それなのに。

あけみさんとの会話を聞くともなしに聞いていた彼。(いやいやしっかり聞いていたんだな)

そのあと、夫は言った。
「おまえ、細かい事まで喋りすぎ。
どこどこの○○さんが、までどうして言わなきゃいけないんだっ。
言わなくたって話はできるだろう。」って。

「そりゃ、喋ったからって何か問題?って言われたらしょうがないけど、
固有名詞を出さなくたって、ある人がね、で済むだろうが。
とにかく、その喋りすぎどうにかしろよ。」と、仰る。

そう、確かに私は、「どこどこの○○さんが言ってたんだけど、
内容は別に悪口じゃなかったし、ほんの世間話。

君、君、わかってらしゃらない。

女同士の話ってこんなものよ。
隠す必要の無い事は全部話しちゃう。 少なくとも私の周りでは。
ある人がね、、、なんてあえてモザイク入れるのって、頭を使わなくちゃいけないじゃない。
ビジネスじゃあるまいし、女同士の会話はリラックスが一番なのでございますよ。

分かってらっしゃらない、、、。

これが、ブログを読ませない理由。

あんな事描かなくたって良いだろう、とか、あんな言い方はないだろう、
と首を突っ込んでくる事間違いなし。

ここは、唯一無二の本音を吐けるな所。
守らなくてはいけない。

そういう夫とは4つ違い。
4つと言うとちょうど一世代違う感じがある。
子供の頃見ていたTV番組。微妙にずれている。

私には5つ違いの姉と夫と同い年の兄がいる。
彼らとTVを見ていた私は同世代の友人より昔の番組を良く知っている。
彼は「怪傑ハリマオ」を良く知っていても、私には記憶の端にある程度。
重なる部分はあるとしても、4つの差って意外にあるもの。

が、である。

はっきり言って彼は、時代をまちがえて生まれてきた。

私たち世代の多くは昭和一桁の父親を持っている。
夫はその「昭和一桁」なのである。

亭主関白は勿論。
怒ると激情派。 まるで「星一鉄」。
テーブルをひっくり返す勢いである。
怒っている最中は誤ろうが何を言ってもムダ。
ひたすら、彼のテンションが下がってくれるのを「忍」の字で待つ。

それでも、昔に比べたら、ずいぶん柔らかくなった今日この頃。

彼は親との会話が多かったのか、やけにその時代の女優やら俳優やらの知識が豊富。
よく知っていて、何が悪いと言われそうだが、
あまり詳しいと若さを感じなくなるのは何故だろう。

旧制大学の事も端から端まで知っている。

それで、どうして昭和一桁なの?

一応、恋愛結婚の私たち。
付き合っていた頃、恥ずかしいからと、世間が暗くならないと手も握らなかった夫。
だから、新婚当初からベタベタした事が無い私たち。(涙)

それでも、勿論あった「初めてのキス」。
キスはキス。
なのに、夫はそれを「接吻」と言った。

のけぞった私。

やめてよ、今時「接吻」なんて。
なにやら、なまめかしく感じてイヤ。

それ以来、若者の皮を被ったおっさんに見えた夫であった。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-25 17:23 | | Comments(9)

三つ子の魂百まで

相変わらず、やる気があるんだか、ないんだか分からない娘。
エンジンは少しかかってきたものの、次の瞬間「エンスト」になる事が度々。

その度、慌てない慌てない、と自分に言い聞かせる私。

今日は、アート・レッスンの日。

ミラノでの再スタートの為、家庭教師とともに必要なことのひとつ。
そう、インターナショナルスクールでは、IB(インターナショナル・バカロレア)
を取らなくてはならない。
そのための準備であるけれど、彼女からのリクエストでもあった。

先生を探すに当って、英語が少しでも話す人がいいと。
日系新聞で見つけたアトリエ。
連絡を取り、見学に行く事に。

場所は、バスティーユ。
かなり遠い。
2時の約束なのに2時半になっても先生は現れない。
朝から頭痛の不機嫌な娘は限界に。
もう、帰ろう。
帰りの道で、娘が「実はね、、」と話し始めた。
「アトリエに飾ってあった先生の絵、全然好きじゃない。」って彼女。
魅力を感じない絵を描く人に習いたくないと言う。
思わず、納得。
だって、実は、私も同じことを思っていた。

アトリエに飾ってあった2枚の大きな絵。
ふたりのアラブ系の男のドアップ。
ふたりとも七三ヘア。 しかも、テカテカで波打ってる天パー髪。
暑っ苦しいって。
もう一枚は、なんだか分からない風景。
色のタッチも重いし、細かい線がきれいじゃない。

そう、だから私も帰りたいと訴える娘に同意した。

インパクト、という点では合格だった。
あれから1ヶ月くらい経とうというのに、鮮やかに思い出せるあの波打った髪。
ああ、いやだ。

実は、家から歩いて1分の所にアトリエがある。
最初、フランス語だけだからと、しり込みしていた娘も、もうそこでいいと言い出した。
そしたら、先生が英語を話すという。
なんだ。 最初からここに来ればよかった。

ということで、初日の今日。

本当は、先週が初日だった。
ワンコの手術の関係で、目を離した隙にすっぽかされる。
そのあと、勿論大けんか。
「もう、行かないから」の言葉は聞かなかった事にした。

1日機嫌を損ねないように調整。
アトリエまで付いて行く。
私が手続きを済ますまで「行きたくない」と、ぼやき通し。
そんなの完全無視で、じゃ、ね、と私は帰宅。

名目はIBの為なんだけど、もうひとつ大きな目的がある。
家に篭りがちな彼女を外に連れ出す事。
そして、社会に接しさせる事。
ライブ・エネルギーが少なくなっている彼女には大変な事だとは思う。
でも、必要。

帰ってくるまで、心配。
帰ってくるなり、「もう、行かない」って言われたらどうしよう、、、。

ただいま~!
帰ってきた。
あ、大丈夫だ、声が明るいもの。

なんか、嬉々としているのを見ていたら、そういえば昔からこうだったと思い出す。

物心ついたときから、初めの一歩のへたな子だった。
好きそうなことだから、「やる?」と聞くと、必ず「やらない」。
だから、「とりあえず、やっておいで。嫌いだったらやめてもいいから」
と背中を押してやる。
すると、はまって帰ってくる。

そうだった、そうだった、と納得したものの、この年になっても未だに同じ、と嘆きたくなる。
ある程度大きくなってから、ぎりぎりまで背中を押すのはやめていたけど、今は必要。

ちょっと、幸先のいいスタートを切った。

後日談ですが、バスティーユのアトリエの先生が電話してきた。
彼は私たちと3時に会うと約束したと。

だって、最後に確認した時、2時って仰ったじゃないですか、と私。
2時、3時と言っているうちに気がついた。
彼のスリーはツーに聞こえるってことを。

やめてよかった。

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トフィーのあっかんべー写真。
油布夫妻が撮ってくださいました。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-23 07:03 | 子育て・娘 | Comments(6)

お料理教室

ゴタゴタの中、先月は1回しかお教室ができなかった。
ちょっと元気が出てきたところなので、昨日はやっとお教室。
久々なので、大丈夫かしら?の不安もよそに、時間内に無事終了。

メニューは、クリスマスへ向けての、冬のお料理。(かな?)

スモークド・サーモンのモルド
ロースト・ビーフのヨークシャー・プディング添え
マロン・ケーキ

10時半から始まるお教室。
生徒さんがいらっしゃる前に、下準備。
10時過ぎに、ベルが鳴る。
アーリー・バードのおふたり。
久々のお教室で、時間を間違えてしまったのね。
恐縮なさるおふたり。
とんでもございません。それこそ、助手のようにお手伝いいただいて、こちらが恐縮。
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さて、スターターの説明。
モルドとは型に入れて固める、と言う意味。
千切りのスモークド・サーモンときゅうり、ラディッシュを
クレーム・フレッシェ、クリーム・ホースラディッシュ、
ディル、黒こしょうで和えたサラダを、セルクルで固める。
その上に、薄切りきゅうりを飾り、ディルを載せる。
レモンジュースとグレープシード・オイルのような軽いオイルを
混ぜたドレッシングをほんの少し。

皆さんが食べ始めた後に、いけない、いけない忘れ物が。
最後の仕上げに黒こしょうを上からたっぷり。
これをすると、見た目も味も引き締まる。

メインはロースト・ビーフにヨークシャー・プディングを添えて。
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ロースト・ビーフはコールド・ミートとして食べた事はあっても、
温かいメイン・ディッシュで食べた事がないと仰る方が意外と多い。

ローストは焼き加減が命。
いつも使っている肉なら、焼き加減の調節も簡単だけど、
今日のお肉はちょっと細め。
大丈夫かな、の心配どおり、ちょっと焼きすぎの気配。
でも、幸い硬くなくて肉の味も上々。 ホッ!

ヨークシャー・プディングは聞いた事はあるけれど、と皆様。
マフィン型より浅めのトレイを肉から出た油を塗ってオーブンで熱ーく準備。
プディングの生地は、小麦粉、卵、牛乳、水、塩、こしょう。
これを、焼く寸前に混ぜて、型に入れてすぐにオーブンへ。
12分ほどで、プクーッと膨れる。
チャカチャカって混ぜただけなのに、なんでこんなに膨れるのかしらって、
皆、不思議がる。 私も不思議。

ソースはお決まりグレービー。
このグレービー、サラッとタイプとトロっとタイプがある。
我家は小麦粉の入ったトロっとタイプがお好み。
その方が、肉、温野菜と絡まって良い。

それから、クリーム・ホースラディッシュ。
フランスでは生のホース・ラディッシュは手に入らない。
と言う事もあるけど、大抵、びん詰を使う。
すっぱくて辛いこのソースは、スターターにも使った。
独特の風味がある。
ハムサンドイッチに、マスタードの代わりに塗っても、美味しい。

今日は、温野菜に、にんじん、インゲン、ロースト・ポテト。
にんじん、インゲンは茹でただけ。グレービーで頂くから、味付けはいらない。
ポテトはローストでもマッシュでもいい。

残ったローストは、次の日和風ソースで味を変えて楽しめる。
無駄がないから、嬉しい。

そして、デザートのマロンケーキ。
以前のブログにすでに登場。

日本だと、栗の下ごしらえが必要だけど、今日は、真空パックを利用。
まるで、甘栗のようにホクホク。
おやつとしても限なく食べてしまう、危険なパック。
日本にも売ってれば良いのに、と話していたら、日本にもあるある「むき栗パック」。
おやつ用の甘栗パック。
そうか、その手があったのね。

本物を使ったほうが断然美味しいのは分かってるけど、
どこまでも手を抜こうと言う邪道は、やっぱり魅力的。

写真は、生徒さんが送ってくださった。
ご協力ありがとうございます。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-17 18:39 | お料理 | Comments(6)

ミラノ訪問 2

夜8時ごろ、夫が到着。
ホテルはミラノの中心ドゥモのすぐ近く。
彼は、そこまで1時間ちょっとかけてやってきた。

彼のオフィスは、ミラノから南に下がったピアチェンツァ。
とっても綺麗な街だと言う。
もし、娘の学校がなくて、ふたりだけだったら、ピアチェンツァに住んでいたと思う。
でも、習い事や日本食とか考えたら、ミラノ市内の方が何かと便利。
イギリスの事を考えたら、どんなとこにも住める。
でも、人間1度便利さを味わってしまったら、また不便な所で暮らすには、
少し勇気がいると言うもの。

その夜は、ホテルの近くのレストランへ。
フランスのレストランとは全然違う。

ウェイターがノリノリ。
明るいなんてもんじゃない。
笑顔たっぷりで、ポンポンとオーダーを取ってくれる。
でも、ハッと気がつくと、ウェイター・ペースになっていて、余計な物を頼んだかも、、。
う~、いけない、いけない。

しかし、イタリア人はよく食べる、って分かってはいたけど。
フランスだって、メインが2コースあったりするけど。
私たちはそんなに食べれない。
スターターとパスタで、もうパンパン。
その後、肉や魚料理なんて無理無理。
その日は軽く、なんて言いながら、滞在している間、ずっと軽かった気がする。

最後まで、楽しかったウェイター。
席を立つ時に、なにやら夫に耳打ちしている。
「何?何を言ったの、彼は? 」
「日本人の女を紹介してくれってさ。」

あ~、ここはイタリア。

次の朝、アパート訪問に付いて来てくれたのは、イタリア人のロレンツォ。
慎重190cm以上と言う、大男。
こりゃまた、底抜けに明るい人だった。

ドゥモから、地下鉄で10分の場所。
パリだと、まだまだビルの中って感じだけど、そこは、道も大きく広がっていて、
なにやら郊外の趣がある。

あ、いいかも。

駅から歩いて5分。
プライベート・ロードの中に建っているアパートのひとつ。
同じ大家さんが、そこに2物件をお持ちだと。

最初の物件は、3階建ての小さなアパート。
外観、入り口とも、もうひとつ。
階段を数段上がると、とっても小さなエレベーターが。
これは、この部屋の専用なんですよ、と説明される。
これが、びっくり!
このエレベーター、部屋の中に到着するのである。
ドアが開いたら、玄関の横のシューズ・クロークと言う訳。
これは、すごい。

床は白っぽい大理石で、おお~と思ったが、これは普通の事らしい。
部屋は広くて明るくて、申し分なかったけど、部屋のコンディションが今ひとつ。
キッチン、シャワールーム、窓枠等など、いかんせん直すところがありすぎ。

ま、いいけどね、と思いながら、次の物件へ。
2つ先の建物。
実は、こちらが本命。

ここも、3階建ての小さな物。
こちらは、大家さんが案内してくれた。
エントランスもエントランス・ホールも手入れされてて、綺麗。
エレベーターも良いけど、憧れの螺旋階段で部屋へあがる。

先ほどの物件より、少し狭いけれど、部屋は手入れが行き届いている。
木の窓枠が、リゾート・コテージみたいでいい感じ。
すると、娘が、前の物件の方が好きだという。
木枠がクラッシックすぎて重たい、と。
そう、それも一理あるかもねー、と言いながら、やっぱりこっちだよね、と。(無視)

元々は、家具つきの物件。でも、備え付けの家具意外は全部取り払ってくれる。
説明された家具の中に、7世紀の物が使われているワードローブがあった。
ドアについている鏡は古く侵食されてて、それはそれでいい味が出ている。

でも。

夜中になんか映ったら怖いかもって、ちょっと身震い。
それも、いい経験でしょうかねー。

前の物件はエレベーターが変わっていたけど、ここにも面白い物発見。
キッチンに数字が点灯している。
横のスイッチを押すと数字は消える。 なに、これ?

聞くと、お手伝いさん用のものだと。
つまり、各部屋にスイッチがあり、押すと部屋番号がキッチンに点灯する。
で、お手伝いさんが、部屋に来てくれる。
夫と娘が目を輝かせたが、冗談言っちゃいけないよ。
私は、お手伝いさんでもCAでもないんですからねっ!
と、言いつつ、病気の時は便利かも。私も使えばいいんだよね。
でも不思議。
こんな物が必要なほど大きな部屋ではないのに。

ピアノ、バイオリン、犬もOKの確認を頂いた。
これで、決まり。
午後に、もうふたつの物件訪問を予約していたが、キャンセルして貰う。

その後、みんなでお昼。シーフード専門店。
なんと、そこでシラスを発見。
一回り大きいけど、あれはまさしくシラス。
イタリアに住んだら、大好きなシラスおろしが食べれるんだ。 うふふ。

昨日のレストランとは打って変わって、みんな大人しい。
イタリア人とて、みんながみんな「オ~ソ~レミ~ヨ~」みたいに
おおらかって訳じゃないのね。

残りの日は、ショッピングを楽しんだり、忘れてはいけないアイスクリームを食べたり、
ホテルの日本語放送をたっぷり見た。
観光は、「最後の晩餐」を見に行きたかったけど、1月まで予約がいっぱいで断念。

ここ1ヶ月、あまりにいろいろな事が起こり、かなりまいっていた。
泣かない日のほうが、たぶん少なかった。
でも、「旅」ってすごい。
頭を空っぽにしてくれて、もやもやをすっかり洗い流してくれた。

命の洗濯。

うまい事を言った人がいるものだ。

でも、あと2、3日もしたら、また真っ黒になりそうな気もする。
そしたら、また、どこかで洗ってこようっと。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-14 17:34 | 暮らし | Comments(10)

ミラノ訪問 1

今朝、ミラノから帰ってきた。
木曜からだから、3泊4日の旅行。
この所、精神的にかなりくたびれていたので、日常からの脱出は
かなり私をリフレッシュさせてくれた。

だから、移動で疲れている割には、「スッキリ」である。

このミラノ行き。
実は、大きなふたつの目的があった。

イギリスからパリに移って5年目。
やっと自由にのびのびしてきた所だというのに、また移動。
来年夏前には、ミラノに引越しである。
ジプシー生活は、まだまだ続く。

また、夏休みがつぶれるのか、、、。(涙)

そういうことで、新しいアパート探しと次女の新しい学校の訪問をしてきた。

木曜日の朝7時のフライト。
5時20分にタクシーに乗り込み、空港へ。

これも、大騒ぎ。
おばかな次女は、朝早く起きる自信がなかったらしく、夜通し起きていようと決心。
それは、それでいいだろう。
でも、彼女はぎりぎりのところで寝てしまった訳。

私は4時過ぎから、仕度の長い次女を起こし続ける。
でも、返事はすれども、一向に起きてこない。

「分かってるって!」  (分かってるなら、起きろって!)
「行かないっていってるでしょ!」  (バカも休み休み言えっつうのっ!)

こんな押し問答を30分以上。
バケツで水をかけてやりたくなった。
結局、起きたのは5時で、ドタバタ状態。
その上、あのおばかは「朝食は絶対食べてくからね。」と仰る。

ここで、母は切れそうになる。
「勝手に食べなっ! あたしゃ、行くからっ!」と、吐き捨てるように言ったら、
さすがに大人しくついてきた。

空港でチェック・インを済ませ、パスポート・コントロールを過ぎ、身体チェック。
ブーツを履いていた娘は脱がなきゃならず、ああ、面倒くさい、と。
私はゲートを通った際に、ブザーがなり、上から下へと嘗め回すようにチェックされる。
やれやれ。

終わったと思ったら、娘がハンドバックチェックをされている。
運の悪い奴め。
おっと、アレルギー用のクスリが引っ掛かった。
アナペンというそのクスリは、呼吸困難を起こした時の非常薬。
小さな針が付いていた為、問題視された。

旅行の時は常に持ち歩いていたのに、ひっかっかたのは今回が初めて。
でも、説明をしたら、チェック・イン・カウンターでサインを貰えば、OKだと。
仕方なく舞い戻り、スタッフに言われた事を説明。
なのに、証明書がないと、持込できないという。
これがないと生命の危険が、と説明しても、ダメだと仰る。
バカ言ってるんじゃないよ、と思い、ちょこっと攻撃。
「じゃ、機内でアレルギー反応が起こり、死んだ場合、責任取っていただけるんですね。」
そこで、状況を把握したスタッフは、やっと行動を起こしてくれた。
いや、この場合は「責任」と言う言葉に反応しただけかもしれないけど。

その後は問題なし、と言いたい所だけど、身体チェックは2度目もやらされ、
またもやブザーが鳴り、上から下までまたまたチェック。
娘もまたブーツを脱がされた。
あぁ、しんどい。

こうして、無事ミラノに着き、午前中に一つ目の学校、午後にふたつ目を訪問し、
どうにか目的を達成。

その後ホテルに戻り、夫が到着する夜まで、死んだように寝込んだ二人でありました。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-13 04:27 | 暮らし | Comments(4)

バースデー・パーティー

昨日は、次女の誕生日。 16歳になった。
いやはや、もう16なのか、まだ16なのか、なんだか良く分からない。

夫は単身赴任中、長女はイギリスと言う事で、たった二人の淋しい誕生日になった。

何かしてあげようと思ったのだけど、彼女のリクエストで、
ヴェルサイユのマルシェの近くのレストランでお食事、と相成った。

小さなレストラン。
火曜日だと言うのに、満席。
良く来る割には、私の中の評価は「中」。
こじゃれてるけど、あたりはずれがかなりある。

で、昨晩は?

スターターで、はずれ。
フィッシュ・スープをふたりで選んだが、なにやらくどくて。
クルトンの代わりに、薄く切った小さなバゲットにマスタードをたっぷり塗って、
その上にチーズをのせ、あつあつスープに浮かべる。
程よくチーズが溶けて、マスタードが魚の臭みも消してくれて、なかなか良かったん
だけど、バゲットが意外に固いので、待つこと暫し。
しかも、一口サイズを少し上回るので、食べにくい。
噛むに噛めずに、とりあえず口の中に入れるのだが、ふたりして、もごもご。
これは絶対、口の大きなシェフのアイデアだろう。

メインは、私が魚で、娘がダック。
ここのダックはハズレがない。
以前、無花果とブドウのソースに感動したけど、今日のはブドウだけ。
でも、美味しい、と満足顔。

私の魚は、「・・・・・」。
苦手なクリーム・ソースではなかったので、頼んでみたが、ソコソコでつまらなかった。

デザートは、ソルベとアイスクリームのアソートメント。
お口すっきりで、終了。

娘達が大きくなってからは、お食事とプレゼントが定番バースデー。
「プレゼント、何かほしい物あるの?」の私の質問に、
「イギリスに、何回も行かせてもらってるから、それで十分。」と、まぁ、なんと殊勝な。
確かに、2月か4月の次回の旅行もOKしてあげた。
そう言ってくれると、確かに助かる。
とはいえ、今日出かけたときにでも、小さな物をプレゼントしてあげよう。

「いらない」と言われると、何かあげたくなる、こりゃまた甘い親心。 たはは、、。

あー、思い起こせば、娘達が小さい頃は、誕生日パーティーは一大イベントだった。
特に、10歳頃までは、大抵はクラス全員を呼ぶのが普通。
まぁ、クラス全員と言っても、日本のクラスよりずっと小さく、20人前後。
でも、なんやかんやで、25人前後になるのが常だった。

そのパーティー。
大抵は、ナーサリー(3歳)から始まる。
皆、一度は自宅で、10~15人ご招待の小さめパーティーを試みるが、
大抵の親は、これで懲りる。
お料理、ケーキ。
そのうえ、ゲームやらの子供が飽きないように考えなくちゃいけない。
お決まりのパースト・パーセル。
子供達がまあるく座り、幾重にも包装された荷物を音楽に合わせて手渡していく。
音楽が止まった所で、荷物を持ってた子が包みを開けるとそこには小さいプレゼント。
プレゼントと言っても、お菓子が普通。
たまに鉛筆や消しゴム、小さい人形、などなど。
それを包んだ分だけ繰り返し、最後に包まれてる物は、ちょっと良いもの。
単純なようで、なんかめんどい。

で、パーティーが終わった後、家を見渡して、決心するのである。
二度と家ではやらないぞ!と、ね。
惨憺たる状態。
カーペットは、チョコやらキャンディ、ジュースでベタベタ。
壁もなにやら、ベタベタしてる。
一瞬、白目をむいて、倒れそうになりましたもん。

そこで、子供の誕生日「命」のイギリス人の親に助っ人登場。
子供のパーティーのイベント業。
その種類の多さに脱帽。

マクドナルドに始まり、映画パーティー、室内アスレチック、マジシャン、ゴーカート、
陶芸教室、お料理教室、シュガー・アイシング、アクセサリー教室、ゴースト・ツアー、
ネイチャー・トレッキング、ボーリング、、、、エトセトラ。

今、思い出しただけでも、こんなに。
日にちを予約して、子供の人数を伝えたら、専属スタッフがゲームは勿論、
全て面倒見てくれる訳。
利用しない親なんていません。

バースデー・パーティーで忘れてはいけない「パーティー・バッグ」。
パーティーの最後に渡す、お土産。
来てくれてありがとう、と言いながら手渡す。

中身は、鉛筆、消しゴム、おもちゃ、お菓子と盛りだくさん。
それ専用の絵のついた可愛いバッグに入れる。
ああ、めんどくさいと思いながらも、家でやるよりはマシと、諦める。

それでも、大きくなってくると、親しい子だけの小さなパーティーになる。
遊園地、ロッククライミング、カラー・ボール・ガン、レーザーガン、アイススケート、
スノードームでスキーやスノー・ボード。

イギリスは遊ぶ所が沢山ある。

おっと、忘れてはいけない、昨日のしめくくり。
このブログ常連のあけみさんが、次女にプレゼントを持ってきてくれた。
プレゼント好きのイギリス人に比べて、ここの学校の子供達はあまり
プレゼント交換はしない。
だから、パリに来てからは、ほぼ親からだけのプレゼントだった。

もらった時の次女。
すごく嬉しそうだった。 期待していなかった分、尚更だろう。

ありがとうね、あけみちゃん!!
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by suzume-no-oyado | 2006-11-08 16:42 | 子育て・娘 | Comments(13)

マロン・ケーキ

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昨日は4ヶ月ぶりのピアノのレッスン。
9月以降、なんやかやと忙しく、なかなか落ち着いて練習が出来なかった。

で、いまだ、恥ずかしながらショパンのワルツをやっている。
とりあえず、最後まで通したが、途中に難関あり。
指がつるんじゃないかと思う指使い。
こりゃ、アクロバットじゃん、と気が遠くなる。

どんな指使いかと言うと、右手で 4・2  3・5  4・2  3・5  で和音が入る。
8分音符で4・2のあと3・5で弾いた場合4の薬指が曲がって
3・5の音がちゃんとでない。(分かるでしょうか?)

すごいフラストレーション。

そしたら、京子先生。
「これ指使いおかしいわ。」ってんで、1・3  2・4 に直してくれた。
ぜんぜん楽になった。

さすが、先生。

楽譜に書いてある指使いは、必ずしもいいとは限らないのだそう。
初心者の私は楽譜をその通りにフォローするしか出来なかった。

これで、指がつることはない。 ホッ♪

レッスンの後、一緒にお食事。
只今、夫が単身赴任中、次女はイギリス。
ひとりじゃ、まともに食事をしないので、時々人を呼ばないと身体に悪い。
そういうことで、京子先生とキッシュさんを交えての夕飯となった。

お呼びしたはいいけど、メニューはいたって簡単な物になってしまった。

ロケットとインゲンの胡麻和え風サラダ。

胡麻和えとほぼ同じなんだけど、グレープシード・オイルとビネガーが少し入いる。
こんなにたくさん3人で食べれるかしら、と思う量でも意外と食べれちゃう、
シャキシャキ感の嬉しいサラダ。

ブイヨンの入らない、玉ねぎたっぷり、トマトたっぷりのビーフ・シチュー。
急に寒くなったので、煮込み料理ばかり頭に浮かぶ今日この頃である。

そして、デザートは試作品のマロン・ケーキ。
すずめ風モンブランとでも言っておこう。

今回はとい型を使う。
ラム・シロップを含ませた、薄いスポンジを敷き詰め、バタークリームと栗ペーストを混ぜたものを詰める。
そして、またスポンジ、クリーム、スポンジ。
ちょっと、最初にクリームを入れすぎて、2層目がよく見えない。

栗ペーストは、生栗からのほうが、白っぽくて綺麗な仕上がりだけれど、
ついつい手抜きの私のレシピは、真空パックの栗を使う。

ここで言う栗ペーストとは、調理済みの栗を温めた状態でフード・プロフェッサーにかけ、
そぼろ状にして、砂糖を加えた物。

型から出して、その上にホイップクリームを薄めに塗り、栗ペーストを全体にまぶして、
最後に粉砂糖を振る。

今回の試作の目的は、甘さ。
千葉先生のバタークリームと栗ペーストでどの程度の甘さになるのかを確認したかった。
それにしても、千葉先生のバタークリームは、重たくなくて良い。

京子ちゃん、キッシュさん、あけみさん、ジャン・ルイが美味しいと言ってくれたので、
これでよし!としよう。

でも、スポンジはもう少し薄い方が綺麗かも、、。 だよね。
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by suzume-no-oyado | 2006-11-05 07:00 | お料理 | Comments(9)