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自分が一番

大阪育ちの夫と結婚して、ちょっとびっくりした事があった。
ま、びっくりと言うより「へぇ~」って感じ。

因みに私は関東出身。辻堂育ちの鎌倉出身。

ナニに驚いたかと言うと、当時彼の両親は大阪に住んでいて、よく「○○の人は、、、」と表現していた事。例えば、「京都の人は、、、」とか「岡山の人は、、、」と、はっきり言って悪口である。

神奈川出身の私は、もしかしたら聞かなかっただけかもしれないけど、あまりその類の話はした事が無い。そりゃ、東京に隣接している県出身者を「田舎もん」呼ばわりしているくらいなら知っているけど。(きゃ~、ごめんなさい、隣接県の方)

そういう事を、イギリスで聞くとは思わなかった。

国民性を揶揄した小噺はよくある。

例えば、ハイジャック、はたまた遭難とかの緊急場面で、これからどうしようと言う時、
日本人ビジネスマンは本社にファックスして指示を仰いでた、なんていうのはお決まりパターン。

ここでは、イギリス人がスコットランド人、アイルランド人をばかにした小噺がいくつかある。

「おい、アイルランド人が天井のライトが切れた時、どうやって電球を替えるか知ってるか?」
「ただ、電球を回して替えるんだろ?」
「いやいや、奴らは、家を回すんだよ。」

とか。

イギリス人、スコットランド人がアラジンの魔法使いジニーに出会いました。
「滑り台を滑り降りる時、望みのものを言ったら、それが本当になる」
そう言われて、イギリス人は「ゴールド!」と言い、黄金の中に滑り落ちました。
スコットランド人は、滑り始めたら、つい気持ちよくなって「Whee~!(わ~い!)」と言ってしまったのです。なので、彼は、wee(おしっこ)の中に滑り落ちましたとさ。
チャンチャン。

他にも色々聞いたけど、スコティッシュ、アイリッシュを馬鹿にした話はあっても、ウェールズ人の話はあまり聞いていない。だれか知っていたら教えて欲しい。

しかし。どれもこれも、中心になっている人が一番良い人・賢い人。
つまりは、自分が一番!って事。 う~ん、なんだかな~。
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by suzume-no-oyado | 2007-10-23 14:41 | 暮らし | Comments(10)

スコティッシュ・ブレックファスト

来週は、イギリスで言う「ハーフ・ターム」、フランスでは「トゥッサン」と呼ばれる1週間の秋休み。余裕教育をと、土曜日休みにしただけで、学力が落ちた、と騒ぐ日本ではありえないお休み。

でも、どうなんだろう?

イギリスでは(フランスはまた違う)、学校は土日お休み。しかも、年に3回「ハーフターム」と呼ばれる1週間の中休みが入る。

家庭教師はあっても、塾なんてもちろん無い。確かに大学進学率は日本のそれに比べたら確実に低いが、それでも、大卒者は優秀な人が多い。数字での結果はもとより、多感な高校時代、勉強だけでなく、スポーツ、音楽も諦める事無く大学受験ができる事こそ、余裕の教育だと思う。

彼らの場合、問題は教育システムと言うより社会のシステムの気がしている。
「ゆりかごから墓場まで」の補償の国、イギリス。一見、素晴らしいように聞こえるが、これもかなり無理があり、医療に於いて言えば、ベッド数が足りず、手術待ちで間に合わないケースが多数と言う現状。

失業保険や低所得者への補助金が充実しているのは良いが、それによって労働意力を低下させているのも事実。

20年前、イギリスで暮らし始めた時、「ジョブを見つけにジョブ・センターに行こう!」と、TVコマーシャルでやっていた。就職口が無いのではなくて、働こうと思う人が少ないって事にカルチャーショックを受けたっけ。だって、国から支給されるお金で、贅沢は出来なくとも普通の生活は出来てしまうんだもの。遊んで暮らせりゃ、特に若者は働こうとしない。

最近、日本でもそういった、ロー・クラス(低階級)意識が問題になってきているかんじだけど、イギリスは、クラス社会がもっとも顕著な国のひとつ。私立学校のパンフレットにだって、「お金が高いほど教育レベルは高い」と書いてあったのには、ビックリするやら納得するやら。つまり、お金持ちはいい教育が受けられて、貧乏人は受けられないって事。それは、何処の国だって一緒かもしれないけど、そのボーダーが確実に日本よりはっきりしていることに、「階級社会イギリス」を垣間見た。

と、そういう事を書くつもりじゃなかったんだった。

そう、来週からのお休みで、娘はスコットランドに、私とトフィー、夫はパリに行く。
娘の滞在先は友人宅となっていたのだが、むこうの都合が急に悪くなり、ホテルに滞在する事になった。

そこで、ホテル探しをしていた時に enjoy our scotish breakfast とあった。
そこで、夫に「スコティッシュ・ブレックファストとイングリッシュ・ブレック・ファストとどう違うの?」と質問。

すると、彼はクスッとわらって、「実は、まったく同じなんだぜ」と。

以前、会社の人たちとかの有名なセント・アンドリュースに行った時の事。
朝食時に、Aさんが「スコティッシュ・ブレックファストをください」と頼んだら、ウェイターはうれしそうに「もちろんでございます♪」と。
次にBさんが、「イングリッシュ・ブレックファストを下さい」と頼んだら、「は~?それはなんですか?」と愛想もこいそも無い。

そこで、スコティッシュ・ブレックファストを頼んだ全員。お皿が運ばれてきて、皆????
だって、ひとつとしてイングリッシュと違う所が無い。
Aさんが思わずウェイターに「これがスコティッシュ? どこがイングリッシュとちがうの?」と。
ウェイターは、そうですね、、、と言いながら「言うなれば、ハッシュドポテトがついてるところですかね。」と。

「ばかいってんじゃねー!イングリッシュにもついてるぜー!」と、おなかで思いつつ、黙々と食べた男4人でありました。

「○○風」と書かれた郷土料理。あまり期待しない方がいいかも。
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by suzume-no-oyado | 2007-10-22 14:55 | 暮らし | Comments(2)

ゲロリン夫

先日、久々に幼・小・中・高校時代の友人と電話で話した。彼女とは、学生時代はそれほど親しいわけではなかった。それが、結婚後、同時期にヨーロッパに来て、卒業後、17年ぶりに再会。長い間会っていないにも拘わらず、一瞬にして同級生に戻れるのが学生時代の不思議な関係。

幼稚園から中学までは、学年で一番小さかった彼女。高校時代はクラスが違ったので気がつかなかったが、17年ぶりに再会した時は、あの華奢な彼女は今何処。私の知らないうちに背はすくすく伸び、新聞記者として働き出したら体力勝負で、いつのまにやら、たくましく成長していた、というわけ。(注:折れそうだったのが普通サイズになっていた、の意です)
スイスのジュネーブ→日本→ベルギーのブリュッセルとかなり長い海外生活。でも、近いうちには本帰国となるらしい。

お互いの近況報告が終わると、「あの人は今」の話題に。

会うたびに、電話のたびに昔話に花を咲かせている割には、毎回出てくる知らない話。
これがたまらなく楽しい♪

新米の数学教師(男性)。ええ、女子高生のいいターゲットでした。

「今、なんとか部長をしてるんだって」 「へぇ~、出世したもんだね」 
「結婚できたのかな? 結婚できない男性代表みたいな奴だったけど」
「どうかな?それはきいてない」

「からかったよね」
「うん。 誰か、ナプキンの袋を渡り廊下に落として、奴の反応を見たよね」 
「でも、あんまり反応しなかったね」

「うちのクラスじゃ、節分の時、『ごきげんよう』の挨拶の後、ひとり一粒豆を一斉に先生に投げつけたんだよね」 「え~初耳~!」 
「先生、頭抱えてしゃがみこんじゃった」 「それ、最高~!」

後を絶たない他愛もない話。

そこで思い出したのが、週1で朝礼時に話をするハゲオヤジ。理事長だったかナニ長だったか忘れたが、そんなのがいた。

つまらない話はもとより、何よりかにより、絶えられない事があった。

ゲロゲロゲローッ! おえっ! ガ~ッ!

一時間目の最中に必ず始まるうがいタイム。うるさいやら気持ち悪いやら。おやじ色いっぱいだった。

この嫌いだったゲロゲロうがい。実は自分の父親もやっていて、小さい頃から大嫌い。
あれは、中年オヤジのする事だと思っていた。

なのに、、、。

新婚直後の夫がゲロッた時には、のけぞった。
うそだぁ。 若い男がするなんて聞いてないって!

夫曰く、タバコを吸う人は、朝の歯磨きでオエッと来るのだと。
小さくオエッ!ならいいけれど、これが毎朝目がさめるほど響き渡る。

本当にスモーカーみんなそうなんだろうか?
よりにもよって、自分の夫がゲロろうとは思わなかった。

結婚して、一番最初に諦めた事。
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by suzume-no-oyado | 2007-10-16 23:25 | | Comments(5)

マンマ・ミーア

早いもので10月。語学学校も2週間目を終えた。
疲れ果てた2週間だったけど、どうにかペースに慣れて来た感じ。
短期でコースを取っていた数人が抜け、新たに入ってきたロシア美人とイスラエルのおばちゃん。後者の彼女のがさつさに、ピキッ と来る事しばしば。先生も、ふたりのうち、ひとりがアフリカに行ってしまい、新たに新米先生が担当。これが、また、シリアスタイプでのりが悪い。以前のふたりの先生は、常に言葉の最後に♪がつく感じでリズミカル。ノリたいのにノレない生徒たちが右往左往していた今日のレッスン。
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ま、それはさておき。

学校までは、トラムで20分程。乗り換えなく1本でいける便利さが嬉しい。
そのトラムに乗って帰ろうと思った、ある日の午後。

駅は道路のまん真中にある。その横で、ふたりの男がガーガーと言い争い。何が起こったのかは分からなかったが、前の車の男が後ろの車まで来て、怒鳴りあってる。後の男もドアを開け半分外に出て、こちらも負けじと声を張り上げ。

とりあえず、いいたい事は言ったのか、前の男が車に戻ろうとした時に、また捨て台詞!それを受けて、後ろの男も投げ返したっ!

おーっと!再燃かっ! 前の男も後ろの男も車から飛び出したっ!
取っ組み合いかっ! と、思ったその時、歩道にいたおばあさんが

バースタッ! (好い加減にしなさーい!)と、鶴の一声!

その瞬間に、ふたりの男はチッと言いながら、それぞれの車に戻った。
何事も無かったように立ち去るおばあさん。

すごいね。ママの力はたいしたもん。思わすほぉ~っとため息が出ちゃった。
たった一言で、あわや大喧嘩を止めちゃったもの。

車に戻るときの彼らは、ママに怒られて、シューンとなったやんちゃ坊主に見えたっけ。

けっこう、素直じゃない。
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by suzume-no-oyado | 2007-10-08 22:53 | 暮らし | Comments(8)