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仲良く半分っこ

前回、一時帰国した際に、日本のテレビ番組をDVDにたくさんとって来た。
だって、ミラノのアパートでは日本語放送が見られない。

イギリスの時は、住み始めて数年経ってから、ヨーロッパの日本のテレビが始まった。
嬉しくて、日本にいたら見ないようなつまらない番組までも、食いつくように見ていたものだ。

パリでは、やはりアパートにサテライト・ディッシュが不可能だったので、日本のテレビは見れなかったけれど、なんたって大都会。日本のテレビ番組のビデオショップがあったので、なんの不自由も感じなかった。

ここミラノでもビデオショップはあるが、最近はPCで殆んどのドラマは見れるので、そんなに必要性が無い。

だから今回はそれ以外の番組をたっぷりとって来た、というわけ。

音楽番組を見ていたら、ジャニーズのHEY!SEY!(ジャンプがつきましたっけ?)が歌っていた。前のほうで歌っている、まだかわいらしい少年を見ていて思い出した。

数ヶ月前、学校からの帰りにトラムに乗っていた時。
学校帰りの少年達がガヤガヤ乗り込んで来た。

そう、ちょうどジャニーズの可愛いボクちゃん達くらいだから、12、3歳といったところ。

最初に乗ってきたボクが座った時に何かを落とした。
「ん?」と思ってみたら、なんと、なんと!

コンド~ムゥ~!!

え、ええ~~! と思ったら、彼はササッと拾い、隣に座ったトモダチに、「これ君の分ね」ってな感じで、仲良く分け合った。まるで、キャンディーを分け合うようにネ。

いやはや。 低年化してきたといっても、、、。そっかー。そんなものなんだ。

無邪気に分け合うコンドーム。
いいのか、わるいのか、、、。 

まだ幼さが残るハンサム少年達を見ながら、戸惑ったおばさんがひとり、ため息をついた。
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by suzume-no-oyado | 2008-06-27 23:29 | 暮らし | Comments(6)

祭りのあと

やっと落ち着いた。

4月末から始まっためまぐるしいスケジュール。

先ずは、次女の学校の関係でスコットランドに行き、その後帰ってすぐ日本からのお客様をもてなし、それから日本に2週間。ミラノに戻って約1週間後に娘の引越しでまたまたスコットランドへ。

しんみり泣いてたのも束の間で、そこから長女がロンドンから帰省。次の日には、彼女のルームメイトのデイブ君が1週間滞在。

入れ替わりに今度は日本から甥っ子が、ベネチア1泊を入れて1週間。
天気にも恵まれ、ここぞとばかり楽しんで行ってくれた。

私には姉と兄がいるが、結婚しているのは私と姉だけなので、
甥は彼女の息子2人だけ。

彼らが生まれた頃は、母性本能など殆んど無かった私。
ベビーベットで泣いてたって、本を読みながら「よしよし」と言っただけの冷たい叔母。

彼らが少し大きくなっても、既にイギリスに住んでいたので、お年玉も上げたことが無い
使えない叔母。

そんなんだったから、このところ叔母さんらしいことをしてあげたくなっている。

姉曰く、「特別な子育てポリシーも無かった」との事だが、ところがどっこい、これがとてもいい青年に育っている。

礼儀正しいし、優しい。我家の娘2人につめの垢を煎じて飲ませたいほど。

上の子は、コンピューターを専門としているので、困った時の神頼み。
下の子は、美容師なので、帰国するたびカットとカラーをしてもらっている。

使える甥っ子達。  その上、なかなかのイケメン。

今回は、美容師の甥っ子が来たのだが、1週間の休みを取る為、1ヶ月休み無しで働いてきたらしい。美容師って本当に大変な仕事だ。

娘達がある程度大きくなってからと言うもの、特に美容師の甥っ子とは、まるで兄弟のように仲が良い。帰国するたび、彼の部屋に入り浸り。

兄貴が欲しかった彼女たちにとって、本当に嬉しい存在のよう。それに、彼にとっても、特に長女とは年が近いせいか何でも話せる相手らしい。

いとこ同士が仲がいいのは、親にとっても微笑ましい事だ。

先週の土曜日に彼が帰って、昨日長女がロンドンに戻っていった。ついでに夫が夕べ出張でいなかったので、突然家の中でひとりポツネン。

ちょっと寂しかったけど、そんなことも言ってられない。
今週から語学学校を再開したので、錆付いた頭を無理やり動かしている。

毎日30度を越す夏日に負けちゃいられない。

ああ、でも、アチ~~~!!
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by suzume-no-oyado | 2008-06-26 23:59 | 暮らし | Comments(4)

エスプレッソが恐い

エスプレッソに砂糖を入れ忘れ、この世の終わりのように怒られた、日曜の午後。

たかが、砂糖。「お砂糖はいってないよ」じゃ、すまないのかっ!
ちょっとしか入ってないエスプレッソ。グイッと一口で、もう半分以上飲んじゃいます。
その一口で口一杯に広がる苦味。それが好きな人ならいいけれど、嫌いなもんだから、怒りもしましょう。

「じゃ、砂糖入れるね」と申し出たところで、あと数滴のエスプレッソ。
今更入れたところで、でしょうが。

たかが砂糖、されど砂糖。

確かに、いつもよりキゲンが悪かったとはいえ、あのひっぱりはない。
怒るとしつこい。

娘はあまりのうるささに、ipotのボリュームを上げた。

なんかトラウマになりそう。また、忘れたらどうしよう、、。
今度から、コーヒーメーカーに「砂糖入れた?」とメモっとこうかな。

え?いやみったらしいって?
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by suzume-no-oyado | 2008-06-16 18:31 | | Comments(4)

爽やか青年・デイブ君

あれから2週間。あのやるせない気持ちは、今何処。

先々週の土曜日に、長女が帰ってきて、同日午後に嬉しいパリからの来客。
久々に我家が賑やかになるものだから、ついつい張り切りママ。

来客の時は、このときとばかりに普段よりいいワインを買い込む。こんな事もなければ、
ちょいとお高いワインを口にする事も無く、いざ、「お土産用にいいワインを」と思ってもどれが本当に美味しいのか分からない。ま、そんなこんなで、言い訳がましく買わないと、納得が行かない主婦の性。

人間ドックで少々引っ掛かり、その再検査で忙しかったので、思うようにはおもてなしが出来なかったけれど(なんか言い訳がましい)、その分おしゃべりで盛り上がり、これから
スイスに向かう彼らを、ずいぶん長くお引止めしてしまった。

で、はしゃいだ私は、お料理の写真を撮り忘れた、、、。ばかっ!

次の日の日曜日8日には、長女のルームメイトのひとり、デイブ君到着。
ゲイにしておくには惜しい、いい男。

ゲイと言うと、ハード系かオネエ系を想像するが、彼はどちらにも当てはまらない、爽やか青年。しいて言えば、話し方が、少し柔らかってくらい。低いいい声で穏やかに喋る。

ええ、私、大ファンです。

何を作っても美味しい、ありがとうって、それはそれは礼儀正しい。
そうなると、いい気になって、どんどんもてなしてしまう母。

ああ、なんてお調子者なんだろう。 
「豚もおだてりゃ、木に登る」を地でいってます。はい。

デイブ君の話を聞いていると、環境・人との出会いの大切さを感じた。

よく聞く話では、ゲイだと分かると離れていく友人。そして、特別視、差別。
だから、ゲイたちはゲイ・ソサイティーに集う。

だけど、彼は違う。
幼少時から、女の子と遊ぶのを好んだ。自覚したのは、かなり早かったと言う。
思春期に友人に知られても、誰からも拒絶反応は無く、受け入れられた。
家族に於いても、おじさんにゲイがいたせいか、母親が「あなたもしかしてゲイ?」と気づいても、「ああ、そうなんだ」で何事も無く。
なので、彼はゲイ差別も何もなく育った、ごく稀なタイプ。

僕は、ゲイたちだけで集まるのは嫌。だって、もっと社会から孤立していくみたいだから。
ゲイを特別に扱われるのも嫌。「ゲイ・フレンドリー」と書いてあるレストランもなんかね。

そんな彼だから、人種差別も信じられないって。人間として許せないって。

それにしても。
周りの人間に恵まれたから、コンプレックスも持たずにすくすく育ったデイブ君。

出会いって、本当に大事だ。
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by suzume-no-oyado | 2008-06-16 18:09 | 暮らし | Comments(6)

子離れができない

土曜日にスコットランドのペイズリーから戻ってからと言うもの、心ここにあらず、である。

分かっております。子離れがで来ていない情けない母です。

色々とすったもんだがあった2年間。次女が自分の道を歩み始めた。
先月無事、希望のカレッジに合格し、めでたく引越しとあいなった。
で、今回、彼女の荷物の運び番と諸手続の為、母が駆り出された次第。

2日間のみの滞在だったので、けっこうバタバタと忙しかった。

家にいた頃は、おっさんのように動かなかった娘。
が、いざ独立となったら、嘘のようによく動く。
これが、あの同じ娘なのかと思うと、本当に信じられない。
やはり、崖から落とす事はいいことなのかもしれない。

這い上がって来い!レオ! 

長女の時も同じように荷物もちでロンドンに行ったが、感動的な別れとは裏腹に、かなり邪険に扱われた母であった。

涙? 呆れて出ませんでしたって。

が、今回は、まるで嫁に行く娘のように、しんみりと感謝の言葉。

「今まで色々とごめんね。」
「一杯泣かせちゃったよね。」
「今まで、支えてくれてありがとう。」

こんな言葉を残されちゃ、堪りません。
帰り際にオイオイ、この言葉を思い出しては、ホロホロ。
さすがに、今日は泣きはしなくなったけど、どうにもこうにも脱力感。
ため息を何度したことか、、、。

とにかく明日から忙しくしよう。

時間は掛かるかもしれないけど、好きなことを見つける天才だもん。
大丈夫だよね。
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by suzume-no-oyado | 2008-06-03 01:22 | 子育て・娘 | Comments(4)