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ボルシチ

昨日は、お料理教室。
例によって、時間限定なもので、お料理・試食で、2時間で終了。
日本語だったら問題ないんだけど、イタリア語なので、どうしても時間がかかる。(汗っ)

今回のメインは、コテージ・パイ
デザートは、オレンジとグレープフルーツのぷるぷるジェリー
2品でいい事になっているが、少し時間があるので、フレンチ・トーストをご紹介。

「ええっ!? フレンチ・トーストを教わる人なんているのー?」と、思われる人がいるとは思うが、意外なものが知られていないイタリア。
だって、食生活に於いては「鎖国状態」ですから。

イタリアの朝食はドルチェ、甘いものを食べる。
テレビのCMで、子供にチョコビスケとミルクを与えているのを見て、ぶったまげた私。
甘いブリオッシュとか、バターケーキなんかも朝食メニュー。
とにかく、朝食は甘いもの。

最初は、「朝から、あんなに甘いもの」と、嫌悪していたが、最近では、朝甘いものを食べると、なんだか元気が出る気がしている。

だんだん、自分の中の普通が変わって来ているような、、、。
ほんと、すぐ影響受けてしまう。

「フレンチ・トースト」、評判がよかった。というより、かなり感激していた。
コテージ・パイは、万人受けなので、問題なし。
ジェリーは、やはり文句無しって感じです。

でも、このジェリー、実はとっても苦労しました。板ゼラチンのせいで、、、。
オリジナルは粉ゼラチンを使ってて、板ゼラチンでは作った事がない。
グラムの量が同じでも板と粉では固まり度が違うわけで。

そこで、手元にあった板ゼラチンをこちらでも売っていたので、それで試し。
2度目で、なんとかOK、だったのに、以前売っていたそのメーカーの板ゼラチンが何処にも売っていない! 

仕方がないので、そこで売っていた2種類を買い、また試作。今度は、1枚の重さが違う。
とりあえず、また2度目で、取りあえずの出来栄え。
その後、そのメーカーが、何処の店でも売っていない事がわかり、もうひとつのメーカーに変更。そして、また試作2回。

最低6回、このジェリーを作ったわけで、もう暫く見たくはない、いわく付きのデザートになってしまった。

さて、昨日に引き続き、今日もレッスン。
今日は、ブログ友達のノゾミちゃんの為の、「ロールケーキ」レッスン。

オトボケ先生は、スポンジケーキに入れる生クリームを忘れて、焼いてしまうという失態の為、2度焼きました。(喋り過ぎです)
「スポンジの作り方を2度見れて良かった」と、のぞみちゃん。
ナイス、フォローです。

さて、ロールケーキを無事冷蔵庫に入れた後は、お昼。
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前回教えて貰った「ボルシチ」を、少しアレンジ。
彼女は、スープに鶏肉を入れたけど、鶏を入れると、油分が多すぎるので、今回は子牛の骨付き肉のみ。

この前は、ボルシチを作った直後、夫が出張だったので、3日間、ひとりで食べきった。
この3日目の味が超美味しかったので、今回は火曜の夜に仕込んだ。

2日目だったけど、お肉も柔らかいし、スープもいい味が出ていて、満足の仕上がり。
コラーゲンたっぷりのお肉で、明日は肌がつるつるかも?

これで、ボルシチは確実に我家のメニューとなった。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-28 05:09 | お料理 | Comments(2)

週末の旅2

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アグリツーリズモ テヌータ ラ ロマーナは小高い丘の上にある。
周りをブドウ畑で囲まれているだけで、本当になんにも無い。

都会から来た人には、静かなこんな風景は心休まることだろう。

私たちには、懐かしい風景だった。
イギリスで暮らしていたド田舎が、ちょうどこんな感じ。
今から思うと、すごい所に住んでいたものだ。
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ここの2階の角が私たちの部屋。

夕飯まで一休みしている夫を部屋に残して外に出ると、ちょうど夕暮れ。
トフィーと歩いているうちに、どんどん暗くなって、この電灯が、「千と千尋の神隠し」の銭婆の家の近くに見えてくる。
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トフィーは、リード無しで、気ままにお散歩。久しぶりだね。

ベランダ好きの彼は、ここでたそがれる。
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レストランの写真をとり損ねたバカモノの私。
食べた中で、「どうしてももう一回食べたい」物がこれ。
Millefoglie di lingua di vitello。写真はクッキング・ブックから。
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子牛のタンとフォアグラのミルフィーユ。口に入れた途端、トロッと溶ろける。もちろん、白トリュフと一緒ならワンランク上で美味しいが、トリュフ無しだって、すごく美味しい。

さて、トリュフとワインを満喫した後、アグリツーリズモに戻り、気持ちよく眠りについた。

筈だった。

なんだか、外がやかましい。時計を見ると2時過ぎ。
近くの部屋の人たちが戻ってきたのだ。

遅いなら、静かに。こんな簡単な気遣いくらいしてくれたっていいのに、、、。
テラコッタ作りの床は、よく響く。部屋に入るまで、そのカップルは話し続ける。

部屋に入ったら入ったで、カツカツカツカツ、ヒールの音が響き渡る。
あ、何か落とした。カッツーン!

部屋の作りが良くないのか、そのカップルがウルサイのか。
なんだか大きな声で話している。

あ、女性が泣き始めた。おいおい、こんなところまで来て揉めないでよ~。
ヒーンヒーン、なく彼女。幸い彼は声を荒立てる事もなく、淡々と話している。

完全に目が覚めた夫と私。テレビをつける。
しーん!とした中で、女のすすり泣きを聞いているよりかは、
テレビの雑音の方が、まだマシ。

やっと静かになったのが、5時近く。迷惑なはなしだ。

そんな時間に眠りについても、8時には起きてシャワーを浴びて、トフィーと散歩に出かける。寝てない割には、気持ちのいい目覚め。

寒波が近づいて来ているので、かなり寒い。今年初めての霜が降りる。
旅先の散歩は、どうしてこんなにゆったりとしているんだろう。

ああ、家に帰ったら、お茶づけを食べよう。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-24 23:53 | 暮らし | Comments(8)

Nizza Monferrato 週末の旅 1

初雪のミラノ。

今朝、トフィーの散歩に出かけたら、車の屋根に雪が積もっていた。
道路にはもう雪は残ってなく、夕べのうちにほんの少し降っただけだろう。

さっき夫から電話があり、オフィスのあるピアツェンツァは雪との事。
ミラノより南なのに、ミラノより寒いって。イタリアってよく分からない。

さて、食べてきました、白トリュフ。話には聞いていたものの、初めての経験。

白トリュフといえば、白トリュフ祭りで有名なアルバ(ALBA)。
でも今回の行き先 は、Nizza Monteferrato。アルバの一歩手前の街。

アグリツーリズモとは、農家が経営している民宿のようなもので、そこで作られているワインとかオリーブオイルなどなどを食べれて、しかも、その地方ならではのお料理を楽しめる。

今回泊ったのは、TENUTA LA ROMANA。ミラノから1時間半ちょっと。
天気は、日頃の行いがいいのか、バリバリの晴天。
雪化粧したアルプスを眺めながらのドライブに、トフィーとルンルン。

でも、着いてから、小さなガッカリが。

な、なんと!そのアグリツーリズモにはレストランがないという。
予約時に、念のため確認した筈なのに、「400メートル離れているレストラン」って、まったく別物だったなんて、ややこしい言い方しないで欲しい。ないなら「ない」、あるなら「ある」って言ってくれなきゃ、わかんないよーッ!

そこは、B&Bのみ。 

夫とふたりで、「はずれだね」とガッカリしたものの、部屋は綺麗だし、サービスは至れり尽せりだし、「まあ、いいか」と。

そこで食べる代わりに、一番のレストランに予約を入れてもらう。

ひとつ星のレストラン SAN MARCO。隣町のCANELLI(カネッリ)にある。

とてもこじんまりしたレストランで、いい感じ。
レストランはだだっ広いよりこじんまりとした方が落ち着く。

飲み物をオーダーした後、メニューをもらう。
「白トリュフ」が書いてあるお料理は1品しか見つけられない。で、質問したら、なんと!

先ず、白トリュフの山から、好みの大きさのを選び、ひと皿ごとにトリュフを上からシャカシャカとスライスしてくれるそう。ってことは、全品、トリュフ料理になるわけだ。

なんだかよく分からないので、コースで頼む事に。

先ずは、白トリュフ選び。初心者ふたり「初めて」と聞いて、よく知らないのをいい事に漬け込んできたのか、それとも存分に楽しんで貰おうと思ったのか、その中で1番大きなトリュフを勧められる。

お調子者ふたりは、勧められるがままに、、、。

小さな皿にガラスの蓋をかぶせられたトリュフが物々しく、値段の紙とともに運ばれてくる。

どひゃ~ん!

1g 3,5ユーロ。選んだトリュフはな、なんと108g。
なので、お値段378ユーロなり~!

ばかいってんじゃないよって夫。そんなに払う気ないって。
ウェイター曰く、そんなに値段は張らないって言ってて、これかい。

はい。もちろん、代えていただきました。どのくらいの量でどれくらい食べれるのかが、ぜんぜんわからないけど、あんまり少ないんじゃ、せっかく食べに来た意味がない。

なので、小さいのをふたつ。あわせて約60g。それだけで200ユーロ。
やっぱり、もう少し少なくしようかとも思ったけど、さすがに2度目の変更はないよね。
で、清水の舞台から飛び降りる気分で決定。

おいしゅうございました。はい。
アミュゼからスターター(2種)、パスタ。どれもこれも、「ええっ?!こんなにっ!?」って思うくらい、贅沢に白トリュフのスライスが、シャッカシャッカと。

きのこの一種なんだけど、きのこと言うよりかは、薄い香りのガーリック。
食感は、シャクっとした感じ。

ああ、おいしい~、と夢見ごち。

でも、昼抜きで十分な準備が出来ていたにも拘わらず、どうにもこうにも量が多すぎ。
パスタの後にもう一種類パスタが出てきた時には、トリュフの臭いが鼻に付くほどの、満腹状態。ま、はっきり言って、既に青息吐息。

「パスタは残しても良いけど、トリュフはぜったい残すなよ~、高いんだから。」と夫。

もうイジです。トリュフ一枚一枚が、お金に見えてくる始末。
私だって、絶対残したりはいたしませんって。

とりあえず、トリュフは残さず完食。

セコンド? もちろんキャンセルいたしました。 無理です。

本当はドルチェも食べたかったけれど、喉までトリュフが詰まってます。無理です。

コーヒーのみで、退場。

全てがオーバー気味だったけど、レストランのサービスは、「ぜったいまた来るね」と思わせるほどの、気持ちのいいもの。全てのスタッフが温かいおもてなし。

マナーが良くて、ソツのないサービスはもちろんだけど、なんかそれ以上の心がホコっとするサービスだった。

ここ、ピエモンテ州は、赤ワインのBARORO(バロッロ)やBARBARESCO(バルバレスコ)が有名。お気に入りの白ワインGAVI(ガヴィ)もある。

帰りには、ワイナリーに寄って、クリスマス用のワインも忘れない。

たった一泊の旅だったけど、かなり濃い内容だった。

24年目の結婚記念日を迎えたばかりの私たち。
散財も無理やり意味をつけると、なんだか納得できるから不思議だ。

世界三大珍味、フォアグラ、キャビア、白トリュフ。

キャビアは、ロシアからのお土産のけっこういいものを頂いたにも拘わらず、美味しさは理解せず。豚に真珠のワタクシ。

フォアグラは、時々無性に食べたくなる。

さて、白トリュフ。確かにおいしかった。でも、フォアグラほど、どうしても食べたいとは、思わない気がする。

夫も同意見。 安上がり夫婦でよかった。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-24 22:47 | 暮らし | Comments(4)

トフィーが死んじゃう~!?

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久々に、パニクリました。

今日、土曜日から、珍しく一泊でお出かけ。もちろんトフィーも一緒。
行き先は、NIZZA MONFERRATO。白トリュフで有名なアルバの一歩手前の町。
本当は、アルバに泊ってみたいアグリツーリズモがあったんだけど、最低2泊しなくてはいけないのと、ワンコがダメだったので断念。

お出かけ前に、トフィーを洗ったりブラッシングしたり、身支度。
そうそ、クスリも忘れずに。残り少なかったので、ベッツ(獣医)に行って、貰ってくる。

彼は心臓が悪い。といっても、かなりの初期段階。
パリを離れる寸前に、雑音を発見。それ以来、毎日半錠クスリを飲まなくてはいけない。

夕飯時に、いつものように半錠。その後、私は、貰ってきた新しい薬のパックを開け、半分に割りながら薬ケースに入れていた。

その時、誤って一粒落としたのに気がつかず、それを見つけたトフィーが、ぱくっと食べてしまった。気がついたときは、すっかり、ゴックン。

ってことは、3倍の量のクスリを飲んでしまった事になる。
ど、どうしよう、、、。あんな小さい体だし、しかも、心臓の薬。

わーん! トフィーが死んじゃうかも~~!!

幸い、まだ獣医さんは病院にいる時間。
もちろん、すぐ電話。

慌てているので、落ち着いて説明していたつもりだったけど、ドクター解からず。
落ち着いて、落ち着いて、今度はゆっくり。

ドクター、念のため調べてくれた。
「大丈夫ですよ。心配する事はありません。少し、疲れた感じがあると思いますが、すぐ元気になりますから。って。

ありがとう、ドクター、とまるで握手をするように、お礼を言った。

その後は、すっかり過保護トフィー。もう、心配で心配で。

とは言え、こっちの心配をよそに、彼はいつもと変わらず。
ずるがしこく、先回りをして、私の部屋で寝込んだ。

ごめんね。 これから気をつけるね。
子供もワンコも、多少いたずらっ子でも、元気な方がいい。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-22 19:32 | ワンコ | Comments(3)

知らね~よっ!

久々に、ダウンした昨日。正確には、火曜の夜。夕飯を作った後、急に気分が悪くなった。夕べ、ちょっと考え事をしていて眠れなかったせいかなー。
なんやかやと、心配の尽きない母。はっきり言って、ちょっと考えすぎ。
分かっちゃいるが、止められない、ペシミスト。はぁ~。

う~ん、はぁ~、気分わる~い、ところに夫帰宅。
「なんか、調子悪い」「大丈夫?」と言った、ごく普通の会話。

着替えが終わった彼が、なんかしている。
「ねー、これとこれ、どっちのネクタイがいいかなー」と質問。

ん?何してるんだ? お泊りの準備?
今週1日、お泊り予定の彼。木曜の筈なのに、何で今?

「木曜日なのに、なんで今準備してるの?」と質問。

「明日だよっ!」ってキレタ返答。

というのも、今週、私も友人から夕食に誘われていて、夫も一日、仕事で外食しなくてはならず、どうせなら、とお互いの都合をあわせた筈だった。

なのに、、、。

「昨日確認した時、木曜日って言ってたじゃん」
「19日って言っただろう!」

うそだうそだ!先週末だって、昨日だって、曜日ででしか話してなかったじゃないかっ!
この、嘘つきっ!

言った言わないの論議は出来ない。
それに、私はただの遊び。夫は仕事がらみ。
どちらにプライオリティーがあるのかは一目瞭然。
絡んだって、無駄な事。

だけど。

「昨日、木曜日って言ってたのに、、、」と、無駄な抵抗。
知らねーよっ! そんなのっ!とにかく19日なんだよっ!」

これだよ。出たよ、「知らねーよ」って。そう、いつもこれ。
このセリフが出たら、聞く気がないって事。

こっちでもあっちでも気分が悪いので、あっさり引き下がる。
そうしたら、何か感じたのか、「別にでかければいいじゃないか」と。

そう、別に好きな時に出かければいいんだけど、すっかり気力が薄れてしまった。

ああ、もう寝よう。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-20 18:32 | | Comments(7)

チーズタルト フレンチスタイル

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今週のウィークエンド・ケーキ。

先週は千葉先生直伝の「サン・マルク」を作ったが、ちょっと満足のいく仕上がりではなかったので、画像は無し。理由は、型の大きさが違ったので、分量を調節したが、足りなかったり多かったり。まだまだ調整が必要な段階。
でも、美味しかったので、次はがんばろう。

実は、誕生日プレゼントに去年から欲しかった「ロボ」を買ってもらった。あれは、日本ではどう呼ばれているんだろう??

新しいおもちゃを買ってもらった子供状態。色々な機能を使ってみたい。
どうせなら手がかかるものを、とサン・マルクにしてみたが、ちょっと手間がかかりすぎ。
次は、どこをどうはしょるか、に挑戦。

で、今週は新しいレシピを。オリジナルは、斎藤美穂さん。

タルト生地はサックリして美味しい。いい感じ。だけど、中身のチーズクリームがクリームと言うよりふわふわスポンジの食感。オリジナルもあっさりしていいのだが、少しアクセントを付けるため、レモンの皮を加える。これは、正解。

チーズは、イタリアなのでリコッタを使用。

夫の一切れ目は、「あっさりしすぎかなー」だったけど、2切れ目に手が出た頃には「うん、美味しいな」って、満足顔。 

嬉しかったけど、次はレシピ変えちゃうもんねー。 許してちょ。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-16 21:50 | お料理 | Comments(6)

初ウイルス・アタック!

昨日のむかつきは何処へやら、朝はいつもの朝が来る。
なにが起ころうと、とりあえず笑顔で「行ってらっしゃい」と。

「何もなかった事にする」って、けっこう得意な方だと思っている。
そんな私に、食欲をなくす事件が降りかかる。

けっこう好い加減にコンピュータを使っている気がする。インターネットだって。
それでも、怪しいものには手をつけない、という最低限のルールは守ってきた、つもり。

次のレッスンの為に、レシピを翻訳し終えて、やれやれと一息入れた時だった。
とあるサイトをクリックした途端、いきなり画面に、警告が!

今、あなたのコンピューターがウイルスに感染しました! と。

しかも、画面は殆んど真っ赤状態。サイレンがクルクル回っているし。

ひょえ~!とすっかりパニックになった私。

すぐ、ここをクリックしてウイルスを削除してください!って。

思わずクリックしちゃいました。アンチ・ウイルスのプログラムのダウンロードが始まった。

ホッと思った瞬間、あれ?
だって、アンチ・ウイルスのプログラム、もう入れているのに、どうして、こんなもので削除しなくちゃいけないんだ??? ・・・・・嫌な予感。

ダウンロード完了。画面下のタグに見慣れないマークがふたつも出没。
とりあえず、もともとのプログラムでスキャンしてみる。

何も引っ掛からない。 じゃ、これはウイルスじゃないって事?

よく分からないので、削除する事にした。だけど、どうやっても消せない。
それでもデスクトップから、どうにか消す事が出来たけど、システムには残ったまま。

でも、これ事態、アンチ・ウイルスのプログラムなんだから、置いておいても害にはならないかな?と楽観視。

再起動したら、無くなっているかも、、は無駄な期待。
あ、害があった。メールが開けられない。

まいったなー。

とりあえずシャットダウンをしよう。が!さっきの変な画面が出てきて、「続行」と「プログラム購入」を強制してくる。シャットダウンが出来ない。

再起動は出来るのに。何度もトライしてみるが、押し売り画面しか出てこない。
終いには、クリックしちゃおうかって気になってきた。

あぶないあぶない。これって心理作戦だね。

昨日の今日だし、まさか夫には相談できないし、、、。ふ~ん。どうしよう。
夫、帰宅。 週明けで、これって、ないよね。ああ、やっぱり言うの止めた。

そう決心した筈だったが、夫が発見!スイッチを切った筈だったのに、点いていた。
仕方がないので、正直に告白。

「それって、絶対ウイルスだね。おまえ、ひっかかったんだよ」と。
え?怒らないじゃん。運良く、機嫌がいい。

その後、彼も色々試したが、ギブアップ。
終いには、私同様、「もう、クリックしちゃおうか」って。

そりゃ、まずいでしょ。

翌日、コンピュータ専門の甥っ子に電話してみたが、捕まらず。
どうしたものかと、悩んでいたら、帰宅した夫が、なにやら策があると。

会社の専門の人に対処法を教わってきてくれた作戦はふたつ。
そして、最初の作戦で、見事消し去った!

昨日も今日も、疲れて帰ってきたところなのに、申し訳ない、、、。

暫くは頭が上がりそうも無い。

って、上がった試しは無かったんだった。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-13 04:07 | 暮らし | Comments(9)

無言の夕飯

昨日は、久々にすき焼きを堪能。そして、いつも通り、次の日は残り物で牛丼。
大抵2度楽しむ。

お昼にたっぷり牛丼を食べてしまってたので、夕飯はお好み焼きでいいね、となった今夜の夕食。遅めのランチだったので、ゆっくりと構えていたら、もう7時半。

わけの分からない映画をひとりで見ていた夫から「そろそろ食べようよ」と。
なので、PCで調べ物をしていた私は、切り上げてキッチンへ。

お好み焼きですから、あっと言う間に出来上がる。
ジュッと焼き始めてから、「ああそうだ、焼きあがるのを待っている間にチーズ(トミノ)を焼いて、昨日の残りの赤ワインでも飲もう!」と思い立った。

チーズを鉄板に置いてから、夫に「出来たよ~!」と声をかける。
すると、「後少しで映画がおわるから」との事。「じゃ、先食べてるね」と断って、ひとり、溶ろけるチーズで飲み始めた。

少しすると、ぶりぶりしながら夫、登場。
「映画見てるの知ってただろー! おまえのせいで、肝心な所が聞こえなかったんだよー!」
と、怒りのお言葉。

そりゃぁ、映画を見ていたのは知っていましたよ。でも、そろそろ食べたいといったのは
アナタじゃなかったかしらねー???

次は、チーズを焼いた臭いが気に入らないご様子。臭い臭いと大騒ぎ。
廊下に出た途端、またまた怒りのお言葉。

「部屋のドア、開けっ放しじゃないかっ! 何やってんだ!気をつけろよっ!」
「作りゃ、いいってもんじゃないんだよっ! バカかっ! おまえはっ!」
と、立て続け。 はいはい、閉め忘れたワタクシがわるーございました。

でもね。 そこまで、怒ることじゃーないと思うんですが、、、。
そこは、それ。 映画のラストを邪魔されて、気分が悪いわけですから。

こうなると、「すみません。」と誤ったって、どうなるもんじゃありません。
さぁ、はたして、何処までひっぱるか、、、。

「余計な仕事を作りやがって!」と言いながら、部屋と言う部屋の窓を開けています。
「魚を焼いた後の方が、よっぽど臭いんですけど」と、心で呟きます。

もう奴もヤケクソです。

座って食べ始める。
「水っ!」と、一言。 おいおい。それじゃぁ「酒!風呂!飯!」のノリじゃぁありませんか、、、。

お好み焼きの時は、いつもビールを飲みます。
なので、気を使って「ビールは?」と、聞いたのも間違いでした。
「水を飲むのにビールなんて飲むわけないだろー! 考えろよっ!」 ですって。

そりゃー、気がつきませんで。 

「チーズを焼くなら、俺が来てから焼けばいいだろうが。」
「すぐ来ると思ったから」
「映画見てるの知ってただろう」

ってね。何時終わるかしりませんって、あたしゃ。
「そろそろ食べたいって言わなきゃいいだろー!」 ってこれも心の中。

私、黙々と食べました。 ええ、チーズもひとりでモクモクと。

何か言わないと気が済まない彼。
そこで、「ひとりでチーズ食べるなら、フライパンで焼けばいいだろー」って。
アホかっ! 鉄板を出しているのに、またわざわざフライパンを出すなんて。
ありえないっつーの!

あんまりチーズに固執するので、食べたいのかと思って、「食べるなら焼くけど」と投げかけました。でも、奴も後にはひけません。ぜったい「じゃ、食べる」とは口が裂けても言わない感じです。なので、私も無視しました。

知りません。 もう。

また、部屋のドアを閉めなかった事に触れます。 重箱の隅状態に突入です。
「箸が落ちても笑う年頃」といいますが、彼の場合「箸が落ちても怒る」お年頃。
何時まで続くのかなー。

途中、携帯にメールが来る。今日、日本に飛ぶ筈だったイタリア人が、フライトがキャンセルされて、明日になってしまった、と言うもの。

「しかたないなー。でも、明日からなんだよな」と、呟いてます。
つい「明日から、何か始まるの?」と、聞いてしまったのも間違いでした。
「何かあるから、今日行かしたんだろうがっ!」って。
こんな会話を期待したんじゃなかったのに、、、。なぜ、怒られる私??

アホ臭くって、やってられません。 機嫌をとる気力も失せました。

「勝手に怒ってろ、ばぁーか!」 
はい、もちろん心の中の言葉です。

口に出す、そんな勇気一生持てない私です。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-10 06:40 | | Comments(14)

大塚ひかり 源氏物語 現代語訳第1巻 もうすぐ発売!!

今1番輝いていて、1番疲れている中・高校の友人ポポ手さんこと大塚ひかり

その彼女にもうすぐビッグデイが来る。

来る11月12日に彼女による現代語訳・源氏物語の第一巻が発売される。(予定)
この仕事を引き受けて以来、超多忙な彼女。眠れなくなるほどのストレスと戦いながら、この日を迎える。

友人の私ですら、感激一杯なのだから、さぞや本人は胸に迫るものがあるだろう。

とはいえ、まだ仕事は続いているわけで、まだまだ「お疲れ様」の一言はかけられない。

源氏千年紀ということで、取材が後を絶たない彼女。
新聞やら雑誌やらラジオやら、よく名前を見かける。その度に、「友達なんだよね~」と自慢したくなってしまう、普通人。

ブログからは色々な苦労がリアルタイムで伝わってくる。

こちらの雑誌の対談でも、この全訳の特徴を紹介している。

本のカバーがとっても綺麗。
これらの本が我家の本棚を彩ってくれる日も、そう遠くはない。

楽しみにしているからねー。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-07 18:56 | 暮らし | Comments(7)

パリ3

姉に言わせると、私は変な事に遭遇する可能性が高い人なんだそうだ。

今回のパリだって、リヨン駅に着いた途端、小姑のようにやかましいタクシードライバーに遭遇した。

駅からホテルまではいつもタクシー。
今回は、かなりの数のタクシーに乗車拒否をされた。理由は犬連れだから。

ミラノでは、ワンコがバッグに入っていないと拒否されるが、入っていればぜんぜんOK。
パリだって、そうだった。

なのに、なのに。

やっと手招きしてくれたタクシーが、これまたハズレ。

今回、ちょっとショックだったのは、フランス語をすっかり忘れていた事。
これまでは、パリに戻れば喋れていたのに、すっからかん、である。

口から出るのは、ぜんぶイタリア語。嬉しいやら悲しいやら。
仕方がないので、英語にした。

そしたら、運ちゃん「フランス語は話せないの? 日本人は大抵話すじゃない」って。
嘘だ、嘘だ。何処から、そんな印象を持ったんだ。

四苦八苦して、思い出しながら、仏語を話そうとしたが、イタリア語と似すぎて、最初は出てくるが、語尾の変化が分からない。なので、かなりモゴモゴ。

やっぱり通じない。

運ちゃん、少し話せると分かると、途端に無理強いしてきた。先生か、あんたは!

過去形ってどう言ったっけ? アルツ並に忘れてる頭を抱えながら絞り出す。

「以前、住んでたんです。サン・クルーですけど」
「えー!住んでいて喋れないわけ?」

ほっとけ! 大きなお世話さ!

「どれくらい住んでたの?」
言いたくないなー。          「5年ほど、、、」

「えっえ~ーーー!! 5年も住んでいて喋れないのかいっ!」
「だからー、話せましたよ、以前はね。 だけど、イタリア語習ったら忘れちゃったわけですよ」

って言ったって、まったくもって、すっかりバカ扱い。 もう、いいよーだ!

すっごく惨めになりながらホテルに到着。疲れた、、、。

災難は2日目にも遭った。

階段をのこり3段を残して、終わったと勘違い。
だって、白い大理石で見えなかったんだもの。

私、飛びました。 思いっきり。 

頭の中では、膝を着いて、カッコよく着地。 のはずだったんですが、思いっきり膝を打ち付け、とりあえず転がらなかったのが、せめてへの幸運と申しましょうか。

よくいるオバサンで、笑って誤魔化す。 
目が合った人に同情を求めるのも忘れませんでした。

今回の一番の目的は、銀行の口座を閉じる事。
電車でサン・クルーまで行って、たどり着いたら、なんと移転していた。
そういや、そんな手紙が来てたような。

同じとおりで59番から56番へ移っただけ。
えーと、隣が57番だから、その先か、、、。といっては見たが、何も無し。

えっ?! どうして???

ウロウロしてみたが、やはり見つからない。そこで、張り紙にあった場所に電話を掛けるが、英語が通じない。結局、近くの店に聞いてみる事に。

見つかった。よく考えてみたら、偶数だから反対側だったんだ。
トホホ、、、。 何年外国暮らししてるんだろう、、、。 アホチョン。

用事は無事終了し、その後、後輩と会ったり、いつものメンバーでお昼したりで、充実した一日。もちろん、買出しも忘れない。

夜は、ひとりでワイン・バーへ。 
日本人がやっているVINOS。パリを離れる直前に、初めて行って以来、パリに来ると欠かさず来る。ここの、フォアグラのパテが絶品だから。それに、お料理にあわせて、違うワインが飲めるのもいい。他のお料理も、優しい味でとっても好き。お勧めです。

秋晴れの2日目、あけみちゃんと、ながながシャンゼリゼをトフィーと一緒にお散歩。
これが、一番気持ちよかった。住んでいた頃は、こんなにゆったりとパリを散歩なんて無かったから。でも、歩きすぎて、帰りはメトロ。

途中、トフィーは写真を求められる。最初は私も、だったが、遠慮させていただく。

トフィーとずっと一緒の3日間。楽しかったね。
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by suzume-no-oyado | 2008-11-07 04:01 | 暮らし | Comments(4)