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ホタテのマリネ

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お料理学校のプリミ・ピアッティのクラスが終了した。シェフにも恵まれ、なんとも収穫の多いコースだった。次は、お肉のコース。また、同じシェフだといいのに。

と言うのも、この学校、同じコースでも、曜日が違うと、担当シェフが違う。レシピは、全部一緒だが、けっこう大雑把なレシピで、同じお料理でも、シェフのアレンジがかなり加わるので、シェフのセンスによっては、まったく別物?と思うほどの味の差が出てしまう。で、今回のプリミのシェフは、なんとも繊細な味付けで、大満足だった。

このところ、習ったお料理の復習やら、以前食べたお料理の再現やらで、作りまくり、食べまくりが続いている。体重計に乗るのが怖い、、、。

で、こちら。ホタテのマリネ。

長女の卒業式の後、スペシャル・ディナーで行ったレストランで出されたもの。覚えている方もいるかもしれないが、長女が、事もあろうに、泥酔状態で現れた、あのレストランである。

味付けは、シンプル。あっさり目のオリーブオイル、レモン、塩、こしょう、ハーブ少々、でマリネ。中までしっかり味が染みていたのも美味しかったけど、何より、上に乗っているガーニッシュがグー♪

薄切りのお野菜はわかるが、キャベツのような、でも食感が違う。あーだ、こーだ、言いながら、結局わからず、ウェイターに聞くと、カリフラワーとの事。

生のカリフラワーを薄切りにして、歯ごたえを残して、さっと湯でる。甘味があり、しゃきっとしている。そして、この上に、本来なら、海辺に生える草のような野菜をのせるのだが(名前を忘れた)、今の季節は手に入らないので、インパクトは少ないが、チャイブスを代わりに使う。でも、やっぱり、もっと、強い味が欲しい感じ。なので、ピンク・べりーをお助け隊に。

白ワインに美味しい、一品がまた加わった。
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by suzume-no-oyado | 2009-11-20 16:57 | お料理 | Comments(3)

ベルニナ・エクスプレス part2

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ホテルの部屋から見える景色に、しばらく見とれた後は、せっかくだからと、すぐ上の階のハマムとサウナへ。夫は、サウナ派なので、シャワーを浴びては、サウナに戻りを繰り返していたが、私はもっぱら、ハマムのほう。疲れている時にサウナに入って、あわやひっくり返りそうになった経験がある。それ以来、サウナは完全元気な時じゃないと入らないようにしている。

サウナとハマムの横の部屋は、リラックスルームで、ここからも山と湖が一望できる。サンベッドにタオルをひいて、ひと時ぽ~っとする。

夕食は、ホテルのレストランへ。

サン・モリッツはスイスだけど、公用語はドイツ語、イタリア語、ロマンシュとなっている。さすがなのは、ほとんどの店で、英語もフランス語もOK。実に国際的。

レストランのウェイターも、各国語がペラペラ。ドイツ語で話しかければ、ドイツ語でかえってくるし、イタリア語で注文したら、きちんとイタリア語で反応。さすがだ。

で、肝心のお料理のほうは、フレンチ系でなかなかのお味で、言う事無し!
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次の日も快晴。早朝は、かなり霧が出ていたが、見る見るうちに晴れていく。
朝食も、かなり充実していて、特に手作りミューズリーが美味しかった。

10時過ぎのアルブラ線でサン・モリッツからトゥージスへ。
駅には、日本人のツアーの方々が沢山いて、トフィーは注目の的。写真大会になってしまう。
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トゥージスまでは1時間30分。途中、たくさん川があって、私はかぶりつき。でも、ベルニナ線に比べると、景色が淡々としていて印象が薄い。先に乗るべきだったかもしれない。
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お昼過ぎに、サン・モリッツに戻り、ランチ。私の希望で、名物トマト・チーズ・フォンデュを。
夫は、「フォンデュは食べたくない」と言っていたが、2人前からでないと注文できない、と言う事で、むりやり付き合ってもらう事に。
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トマト・チーズ・フォンデュは、通常のフォンデュに、トマト・ペーストとフレッシュ・トマトのみじん切りを加えたもの。トマトの酸味がきいて、普通のフォンデュよりさっぱりしていて、後をひく。「食べたくない」と言っていたわりには、やけに良く食べた夫。けっこう気に入ったらしい。ポテトとパンを全て平らげる。今思い出しても、もう一度食べたい。

帰る日の朝食時、ランチ用にサンドイッチを作る。「え~、そんな事していいの?」と、嫌そうに言う夫に、「別に平気よ。電車旅行の時は、いつもやってるから。」と。彼は、気が引けてる感じなので、二人分を作る。ついでにリンゴもふたつ持ち帰り。これで、お昼は確保。

天候にも恵まれ、また、サンモリッツからティラーノまでベルニナ線に乗る。ティラーノからミラノまでの電車の乗り継ぎが恐ろしく悪くて、2時間待ち。ミラノ行きの出発した数分後に到着するなんて、もう少し仲良くなって欲しいものである。

ティラーノ到着寸前に、「もしかして、電車の遅れがあるかも」と淡い期待を抱いていたが、その通りになり、ミラノ行きに駆け込み乗車。2時間の時間のロスを埋めた。

ベルニナ・エクスプレス。超お勧め旅行である。
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by suzume-no-oyado | 2009-11-13 07:01 | 暮らし | Comments(8)

ベルニナ・エキスプレス Part1

早くアップしようと思いながら、数週間が過ぎてしまった。

あれは、9月の半ば。友人からのDVDでNHKの世界遺産への招待を見た夫。
テーマは、「スイス・アルプ」で、ベルニナ鉄道とローザンヌのブドウ畑の特集。
最近、なにやら鉄道の旅に興味のある彼。見た途端、「これ乗りたい!」と子供のよう。

思い立ったらすぐ企画。の

10月末に行ってまいりました。
前の週まで、雨、雨、雨のミラノ。でも、週末には秋晴れとなり、滞在中もずっと晴れ。

ベルニナ・エキスプレスとは、スイスのレーティッシュ鉄道のティラーノTirano(イタリア)からサン・モリッツSt.Moritz(スイス)を結ぶ線。この線の景観が世界遺産に指定されている。それから、もうひとつ。サン・モリッツからクールChurを結ぶアルブラ線のトゥージスTusisまでの景観も世界遺産指定。

出発は日曜日の朝。もちろん、トフィーも一緒。朝6時ミラノからティラーノまでの電車に乗る。4時半過ぎには起きて、6時少し前に中央駅に到着。ホームを確認しようとしたが、あと20分で出発だというのに、まだ出ていない。「遅れているのかな?」と思いながら、駅の時計を見たら、ななんと、時計は5時を指している。

がっびーん!!

そうだった。昨日は10月最後の土曜日。今日から冬時間だったんだ。
夫婦ふたりして、どーっと疲れが出てきた。

ヨーロッパに住んで、約25年。あたりまえのように、冬時間・夏時間を過ごしてきたのに。
こんな間違え初めて。しかも、こんな時に。

えっ?てことは、4時半に起きたって事は3時半に起きたってことだ。しかも、旅行の前は寝付けないって言うのに。睡眠不足、はななだしい。自分たちのバカさ加減に、脱力感。前日は、旅行の準備で、時間が変わるなんて、これっぽちも思い出さなかった。

「でもさ、夏時間に変わる時だったら、電車乗り損ねてたから、ま、運が良かったのよ」と慰めにもならない慰めをしながら、ホームで1時間以上待つ事に。

で、やっと電車に乗り込む。しょぼい電車のくせに、トフィーのチケットも買わなくてはならず、しかもワンコ連れは、2等車の最後に乗らなくてはならない。所要時間は2時間半。途中から、湖が延々と続き、しょぼい電車ながら、景色はなかなかのもの。

そして、ティラーノに到着。とても小さな駅。改札を出るとすぐ横がレーティッシュ鉄道の駅。わかりやすくて、いい。

駅前のバールで朝食を食べた後、いざ、ベルニナ・エクスプレスへ!

このベルニナ・エクスプレス、パノラマ電車が1日に何本か出ている。天井近くまでの窓で、出来れば乗りたかったが、時間が合わず断念。でも、普通車だって、十分堪能できる。

サン・モリッツまで2時間30分。電車が出て、10分もしないうちに、すでに山あいの中。
もう、景色にくぎづけである。
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まずは最初のスポット。ぐるっと回る鉄橋ならぬ石橋。町もかわいい。

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そして、Miralago。
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この世のものとは思えない程の透明な湖。逆さナントか、とかよくあるが、映っているというより、湖底に町があるかのように、はっきり、くっきりと見える。景色にかぶりつく、大人ふたり。


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帰りの電車で気がついたが、この透明感あふれる景色を見るには条件が必要。
まずは、朝日のあたる、午前中であること。しかも天気がよく、風が無い事。
そうでなければ、ここは、ただの湖でしかない。

客車には、私たち二人のみ。なので、右の景色が良ければ右に座り、左の景色が良ければ左に座りで、好きかって。実に楽しい。

思ったよりは、滝が無かったけど、山あいを流れる川が、なんともそそられる。
というのも、自称「川フェチ」。

「うーん、いい川だわ」と言う私に、夫は、「なにをもっていい川なの?」と。

まずは、堤防が無い自然な状態で、あまり大きくない川。そして、岩やら石やら、障害物が適度にあり、水しぶきが見える事。川原があれば、尚いい。これが、私の基準。

川に山に紅葉。しかも、山はどんどん雪山になっていく。
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サン・モリッツの手前で止まった ospizio bernina。
ここは、アイス・ランド?と見間違えるような湖の色。吸い込まれるようなミルキーグリーン。(写真よりミルキーだった)一度はアイス・ランドに行ってみたいと思っていたが、これを見て、とりあえず、「もういいかな」と思えてきた。

ころころと変わる景色に飽きる事もなく、あっという間の2時間半。無事、サンモリッツに到着した。
泊ったホテルは、真正面に雪山とサン・モリッツ湖。部屋はさほど広くないが、バスルームのきれいさに、これまた感激。ホテルのレストランも充実していて、今のところ大満足の二人と一匹。
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by suzume-no-oyado | 2009-11-10 21:03 | 暮らし | Comments(4)