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ばか娘

昨日は、クリスマス後のホリデーのチケットを買いにチェントラーレ(中央駅)へ。

実は先日、旅行代理店へチケットの手配をお願いしたら、Eurostar cityは犬が乗れないと。ええっ?去年、ベネチアに行った時は乗れましたが、と告げると、今年の7月に出たルールでは、そう書かれている、と。

にわかには信じられず、ぐだぐだ言っていたら、No animal と書かれたルールの紙を見せられた。ここまでされたら、引き下がるしかない。

が。

そこでは引き下がっても、まだ納得できない。「ひとつの情報を得るには、最低3人に聞かなくてはならない」これは、パリで学んだ事。お役所だって、三人三様の事を言う。疑い深くなるはずだ。

で。直接、中央駅のチケット売り場へ。

ええ。問題無くチケット購入です。こんなもんです。
情報がまばら。一貫性が無い。つまりは、いいかげんなんです。

その後、スコットランドから帰ってくる娘を迎えにベルガモ空港へ。中央駅からバスに乗る。チケットの事を報告しようと、夫へメッセージを送ろうとしたら、夫からの電話をミスコール。しかも、1回どころか、10回近く。こりゃ、大事だ。さぞや、怒り心頭であろう。

電話に出た途端、案の定怒鳴られる。やっぱり、ね。
こんなに電話をしてきたのだから、緊急事態だとは思ったが、これも、やっぱり。

な、なんと。次女がフライトをミスったと。

はぁ~??である。

なぜに、どうして? どうやったら、フライトをミスるんだっ!

運よく、空港行きのバスは出発前。理由を言ってチケットを返してもらう。「ほんとうは、無理なんですよ」と念を押される。もし、出発していたら、無駄に往復し、2時間の旅行となるところだった。不幸中の幸い。

心配半分、怒り半分で娘に電話を入れる。

チェックインが終わった10分後に空港に到着した、と。で、どうやっても、入れてもらえなかった、と。

理由を聞いて、むらむらと怒りが。

チェックイン終了の30分前をターゲットにして、家を出た、と。しかも、電車の時刻も分からず駅に行ったら、ちょうど電車が出た後だった、と。大都市に住んでいるわけじゃないから、次の電車がすぐ来る事は無い。ぎりぎり間に合うかと思ったら、だめだった、と。

なんで、そんな、ギリギリの時間に設定したのか。
なんで、もう少し早くでなかったのか?と、責めましたわ。

しかも、言い訳がましく、「今回、初めての事だから」って。
一回だって、あってたまるかぁぁぁあああ。

我が家は、心配性、石橋を叩いて渡るタイプの夫なので、少なくともチェックインが終わる2時間前には空港に到着が常。長女はすっかり身についているのに、次女ときたら。

性格とはいえ、なんと行き当たりばったり。友人との待ち合わせだったら、「遅れて、ゴメーン」で済むが、それで済まない事だってあるんだよ。飛行機は行っちゃうんだから。
このバカっ!

これが日本行だったら、今回は諦めてもらうが、そこはヨーロッパ間。しかも、運よく明日の便に空きがあったので、チケットを再度購入。

これで、明日の便がキャンセル、なんて事になったら、笑えやしない。
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by suzume-no-oyado | 2009-12-20 02:34 | 子育て・娘 | Comments(8)

クリスマス・パーティー


f0095873_4483424.jpg今年で3度目のミラノでのクリスマス。そして、ヨーロッパ最後になる。

来年はいよいよ、日本での生活が始まる。約25年ぶりの日本の生活。はてはて、どうなる事やら。浦島おばさん、珍道中になりそうである。

縁あってお知り合いになった生徒の方々とお料理学校で一緒に学んだ方々をお呼びして、クリスマスパーティーを開いた。

お忙しい方々なので、朝10時半から初めて、1日オープンデー。いついらして、いつ帰られてもかまわない。つまり、私は1日飲みっぱなしって事なんだけど。

イギリスでは、クリスマス時期に、こう言うタイプのパーティーがある。
「7時半から始めているから、いつでも来てね」と。

大抵、スパイスのきいた暖かいモルド・ワインとミンスパイ。そして、簡単なおつまみ。ホストファミリーの友人、知人が入れ替わり立ち替わり。クリスマスの挨拶をして、1杯飲んで、帰るだけの人もいる。

パーティーの前日は、お料理学校での最後のレッスン、そして、午後も用事が入りで、ゆっくり準備ができなかった。って自業自得なんだけど。

なので、お客様がいらっしゃる直前まで、バタバタしてしまって、キッチンはわやくちゃ状態。11時近くから、徐々に、皆さん、ご到着。お昼を挟んで、一人二人と増えてくる。

気がつくと、私とMさん以外は全部関西。正確に言うと愛知出身が二人。

それにしても。関西勢の喋る事、喋る事。もう、お笑い番組を見ているよう。見聞き入っていたら、ついつい飲み食いも進んでしまった。

全員、初めて会ったとは思えない程の盛り上がりよう。
みんな、すごいコミニュケーション力(りょく)である。たいしたものだ。

ワイン2本分のモルドワインは、足りなかったほど。お気に入りの白ワイン・GAVIとシャンパンも開ける。

ミンスパイ、4種類のカナッペ、ひよこ豆と練りゴマのディップ・ハマスとポテトチップス、自家製ピクルス、トマトとバジルのパイ。そして、クリスマスケーキには、ブッシュ・ド・ノエル。
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あっという間の1日で、気がついたら、夜10時。ソファの上で目が覚めた。
ああ、夫がいなくて良かった。

クリスマスといわず、またパーティーをしたいものである。ああ、楽しかった♪
みなさん、プレゼントをありがとう!
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by suzume-no-oyado | 2009-12-20 01:54 | お料理 | Comments(8)

ローストビーフとスモークサーモンのモルド

急に冷え込んできたミラノ。昨日は、雪の予報が出ていたが、降らずじまい。嬉しいようで、ちょっとがっかり。初雪は、なんとなく心が躍る。日常生活に支障をきたすというのに、どこかお気楽。

今日、近所を散歩中、見かけたおじいさん。自宅(だと思う)に帰って来て、インターホンを押した。そして、「私」「俺」「わし」と言う代わりに、「♪ふんふんふ~ん♪」とワンフレーズを口ずさんだ。あまりのかわいらしさに、思わず笑ってしまった。ちょっといいかも。

さて、先週の木曜日のお料理教室。すぐ、アップしようとしたのだけど、最後の最後で消えてしまい、がっくり。時々、消えちゃうので、長い時は、キープしながら書いたほうがよさそうだ。

生徒さんは、今回で2回目のKさんとTさん。お二人とも関西出身の方で、とにかくノリがよく、1回目から、よくお喋りになる。で、2回目。さらにバージョン・アップ。喋りにいらしてるのか、習いにいらしているのか分からない感じ。とはいえ、かく言う私も、教えているのか、喋っているのか分からないので、オアイコですが。

喋りだしたら止まらなくなるが、それでも、手は動いているので、突然、説明に入る。なので、ちゃんとポイントを説明しているのか、ちょっと心配。

今回も、途中、「オイキムチ」のレシピから、「冬のかかとの手入れ法」に脱線し、かなりのロスタイム。時間に余裕のある方たちでよかった。

で、今回のメニューは、クリスマスにむけて。
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スモーク・サーモンのモルド。スモーク・サーモンと野菜の千切りをクレーム・フレッシュとホースラディッシュであえて、セルクルで型を取ったサラダ。レモン・オイルを添えて。
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メインは、ロースト・ビーフとヨークシャー・プディング。ソースはもちろんグレービー・ソース。
ローストは、焼きたてよりも、少し休ませたほうが、肉が落ち着いて美味しい。最低40分は休ませたほうが良かったが、今回は少し短かった気がした。だって、夕飯に食べたほうが、美味しかったデス。

なので、Kさん、Tさん、もう少し、お肉を休ませてください。業務連絡でした。
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デザートは、無類の栗好きのTさんのリクエストでマロン・ケーキ。
初めてでマロンケーキとは、なんと無謀いや、ガッツがある。

このマロンケーキのクリームはバタークリーム。普通のバタークリームは、バターと砂糖を混ぜたものが多いが、こちらは我が師匠・千葉好男先生直伝のバタークリーム。ちょっと手がかかっている。とはいえ、失敗しないポイントを押さえれば、そして、面倒くさがらなければ、問題無く作れる。

バタークリームなので、直冷蔵庫から出して食べると、クリームが硬すぎて、美味しさが半減。少なくとも20~30分前には、冷蔵庫から出すのを忘れてはいけない。

今回も長い時間、お疲れさまでした。(しゃべり疲れ??)楽しかったです。
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by suzume-no-oyado | 2009-12-16 00:50 | お料理 | Comments(3)

シーフード・マリネ

少し前になるが、夫の知り合いを食事に招いた。
関西出身のYさんは、私とほぼ同い年。初めてあったのに、信じられないくらい、最初からノリノリ。

「僕は本当は左利きなんです。でも、親に鉛筆だけは直されまして。」
と、我が家の長女と同じエピソード。

「でも、本当は、その後、箸も右に変えようとしたんですが、このツルツル喋る僕がドモリ出したんで、さすがの親もそれは止めたんですわ。」と、彼。

大笑いです。だって、この話になるまで、彼、喋る、喋る。本当にツルツル喋る。
ツルツル喋るって表現がぴったりなYさんでした。

この日のメニュー。

まずは、パルメザンチーズのチュイールをパリッとつまみ、あとはオリーブ・ドルチェとサラミ。近くの八百屋さんから買うオリーブ・ドルチェは、塩漬けされてないので、オリーブそのものの味を味わえる。

新鮮な川エビが手に入ったので、素揚げでレモンを絞って、あっさりと。

スターターは、試行錯誤した「シーフード・マリネ」。
最近の一押しレシピ(本人評)。この日は、イカ、タコ、エビ、アサリをマリネ。
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メインは、ビーフのトマト煮とポルチーニ。残念だったのは、マルシェで買ったポルチーニが今一つ。安いと思ったんだよね。やっぱり、安かろう、悪かろうだったんだ。(悔
それでも、バターで炒めたら、それなりの香りが。でも、もっとたっぷり入れればよかった。
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デザートは、いつもの夫のリクエストで、「マロン・ケーキ」。この時期は外せないらしい。
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知り合ったばかりのYさん。これから、と思ったら、来年直ぐ移動が決まったとの事。でも、日本の家はご近所のようなので、これからもお会いできるかも。

長くお付き合いしたいな、と思える方に出会えるって、なんて幸せな事なんだろう。
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by suzume-no-oyado | 2009-12-03 02:41 | お料理 | Comments(8)

チンクエ・テッレ

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すっかりお出かけ好きになった夫。2週続けて、どこかに出かけるなんて、かつてない事。

先々週は、結婚25周年のお祝いに、またアルバに白トリュフを食べにお出かけ。
そして、先週末は、時期外れのポルトフィーノとチンクエ・テッレに。

前々から予約しているので、天気は選べないのはわかっていたが、あいにくこの時のリグーリアは大嵐。到着した土曜日は、かろうじて青空。で、明日からは崩れると、聞いてはいたものの、想像を絶する雨・風。

朝一番でトフィーと外に出たら、傘がおちょこになっちゃうほど。「雨でも、とりあえずは、チンクエ・テッレをみにいこう!」と意気込んでいた私ですら、意気消沈。そうしたら、珍しく夫のほうが、「せっかくだから、行ってみよう」と。

幸い、出かける前には止み、しかも、目的地に着くころには、晴れ間さえ覗き始めた。
朝の嵐は一体何だったんだ。
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リオマッジョーレからマナローラ間の「愛の小道」を歩く。海のすぐ横の絶壁に道が作られてる。景色は最高。青空だったら、もっと気持ちいいのにって、つい。降ってないだけありがたいって思わなきゃいけないのに、すぐ図に乗る。11月末だと言うのに、さほど寒くなく、やっぱり来てよかった。
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これは、愛の小道の入り口の門の上にあるハートの飾り。。詳しくは知らないが、鍵が売られていて、道のいたるところに鍵がかけられている。「恋人たちの愛をここに鍵を閉めて、永遠のものとする」って事なんだろう。これって、世界共通なんですねー。

え?私たちがやったかって?やるわけないでしょう。中身、昭和ひとけたの夫ですよ。ロマンティックからは、かなりかけ離れておりますからね。期待の「きの字」もいたしませんでした。っていうか、「やろう」なんて言われたら困っちゃいます。いまさら、気持ち悪いですから。

5つの村を回ろうかと思っていたが、少しずつ天気が崩れてきたので、これで終了。
とりあえず、美しい漁村の家々は見れたので、よし、としよう。

ミラノに戻る当日、前日を上回る嵐。ホテルの目の前の海岸は、演歌が似合うほどの荒波。つい思わず口ずさむ。

天気は今一つだったけど、ホテルは良かったし、食事も美味しかった。特に、初日のトラットリアは、魚市場の隣のせいか、とにかく新鮮だったし、店の人もフレンドリーで文句なし。歩き疲れたけど、楽しかった。
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by suzume-no-oyado | 2009-12-02 23:08 | 暮らし | Comments(3)