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やせ我慢隊

地震から2週間と少し。

津波被害に原発事故。
それでも、少しずつ前進しているが、あまりのヨチヨチ歩きに、不安といらだちは隠せない。


「自分のできる事をする」

毎日何度となく耳にする言葉。そして、自問する言葉である。

計画停電もそのひとつ。

停電を実行しなくてすんでいる時があるってことは、
みんなの努力が実を結んでいるってことだろう。

我が家がある横浜西区は、計画停電から除外されている区域のひとつである。
こうして不便なく暮らせる事は、もちろん、ありがたい事なんだけど、なんだかサミシイ。

だって、「蚊帳の外」って感じ。

一日の3時間の停電なら不便のうちじゃないのに。
計画だから、事前に心の準備もできているし。

ヨーロッパなんて、ちょっと大きい雷だと、落ちる事がよくある。で、その度、停電。
そう、いきなりである。

あれは、ベルギーの友人宅に遊びに行った帰りの事。

パリ・ブリュッセルを直通で結ぶタリス・エクスプレス。
着いた初日もテロの爆弾騒ぎで、駅の構内を右往左往させられた。
そして、帰りは帰りで、パリ近郊で雷が落ちて、電車はストップ。
復旧の見込みは皆目分からない、と車内放送。

夫に電話を入れる。

「で、どこで止っているの?」「わからない」「わからないって、そんなことないだろうが!」って、重たい夫の心配で、しまいにケンカ。

分からないもんは分からないんだって。タリスは直通。しかも、ノンストップだから、駅なんかないんだよーだ。だから、野っぱらに止ってるのは分かるけど、野っぱらでここがどこか分かるわけないっつーのっ!

そんなこんなで、車内に5時間。そして、無事、電車は動き出した。

夕方着くはずの電車は、夜10時近くにパリ北駅に到着。

無駄とは分かっていたけど、とりあえず夫に迎えを頼んでみたけど、
「北駅のへんはよく分からないし、治安が悪くて怖いからムリ」って。
おいおい、妻が心配だったんじゃないの?

でも、めげません。これも想定内ですから。

夜11時近くのパリ北駅は、想像以上に怖かった。人種差別をするわけじゃないけど、ホームにいる人は、ほぼ100%有色人種、というか、ほとんど黒人。

夜の北駅 → 治安が悪い → 絡まれたらどうしよう、、、。

とこの3つが頭の中でぐるぐる。ほとんどが危ない人に見える中に、ビジネスマン風の人を見つけ、さりげなく寄り添う。

御蔭さまで、無事家にたどり着きまして。

「おかえり~。良かったね、無事に帰れて。心配したよー」と夫。
そんな言葉、ビールの泡と一緒に飲みほしてしまいましたけどね。ふん。

あんなビビった夜の北駅。一度、そんなもんだ、と思ってからは、ぜんぜん平気。
慣れって、怖いものだ。


話しは元に戻るが、停電は、もちろん不便。
でも、自分が子供の時や、娘たちが小さかった時は、けっこうわくわくした時間だった。

停電は常にいきなりだから、予定していた事ができなくなったり。楽しみにしていたテレビが見れなくなったりしたけど、真っ暗の中、蝋燭だけの光で、みんなで肩を寄せ合って、普段と違う雰囲気を楽めた。

蝋燭の明かりの中で入るお風呂。
いつもより早くベッドに入って、覚えている物語を話したり、勝手に物語を作ったり。

夜は暗いものなんだって、改めて思ったりして。


いやいや、停電の楽しさを書くつもりじゃなかった。

こちらのブログを見ていたら、入隊できる人たちが羨ましくなった。

今は除外されてても、夏になったら、おそらく全域にわたるであろう計画停電。

いつでも準備はできている。さぁ、どれくらい節約できるか。

意外とすごい事になる気もするが、願わくは、去年のように猛暑となりませんように。
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by suzume-no-oyado | 2011-03-28 16:33 | 暮らし | Comments(4)

Ca`del Passero カ・デル・パッセロ 4月のお教室のお知らせ

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カ・デル・パッセロ(すずめのお宿)は、
横浜で、少人数制のお料理教室を行っております。

ヨーロッパ生活25年。イギリス、フランス、イタリアでたくさんの美味しいものを食べ、
こだわりで集めたレシピをご紹介。

前菜、メイン、デザートの3コース。

ヨーロッパ人の気負わないのにエレガントなおもてなしを心がけています。
家庭料理が基本なので、普段でも使えるお料理です。

レッスンは基本的にデモンストレーション形式です。
約2時間のレッスン後は、試食会。
まずは、アミュゼとワインで乾杯し、お客様として、おもてなしいたします。

カ・デル・パッセロ すずめのお宿
「家に集まるスズメはお喋り」の意味を込めて、美味しいお料理はもちろん、楽しい会話も楽しめたらと思い、名付けました。
少しでもヨーロッパの香りを届けられたら嬉しいです。

小さなキッチンですので、1回の定員は4名です。
時間は、10時30分からスタート。終了は14時30分前後ですが、お時間のある方はゆっくりなさってください。

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4月のレッスンを行うか迷いましたが、元気なところは経済を回した方がいいのかと思い、通常に戻す事に決めました。まだまだ不安定な状態で、計画停電等の影響もあるかと思いますが、問題が起こらない限り、出来る限り決行したいと思います。



4月のメニュー


前菜: スタッフド・マッシュルーム こぶし大程のジャンボマッシュルームにクリームチーズ等を詰め、ブーギニヨン・バターとパン粉でカリッと焼いたもの。


メイン:バジル風味のスズキのソテー
パリのマリアージュ・フレールで食べたランチを再現。


デザート:レモン・メレンゲ・パイ
軽ーいタルト生地とカロリー控えめなレモンカード。春の日差しが待ちきれなくなりそうなパイ。


アミュゼは、お楽しみ、という事で。って、まだ未定です。(苦笑



4月のお教室の空席状況

4月16日(土) 残席2名
4月23日(土) 残席2名



ご質問、お申し込みはこちらまで。 cadelpassero@gmail.com
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by suzume-no-oyado | 2011-03-23 15:22 | お教室 | Comments(4)

節電に思う事

あれは、イギリス暮らしが始まった1986年。
生活に慣れるか慣れないかの秋の頃、チェルノブイリの原発事故が勃発。

風向きでイギリスもかなりの放射能の影響があり、戦々恐々とした事を覚えている。

そして、去年。

25年の島流し生活を終え、無事、帰国。

で、今回、この大地震と原発事故。

確立高すぎ、、、。

でも、何事もなく、普段の生活を送れるわが身の幸運を実感。

節電、買い込み禁止。それくらいしか貢献できないけれど、何事も小さなことから始まる。

コンビニの明かりも、あのくらいが良い、と誰かが言っていたっけ。

今から、夏の電気量が足りない、と言われているけど、日本の暖房、冷房の見直しのいい機会じゃないかと強く思う。

コートを着たままだと気分が悪くなるほど暖かいデパート。
一体何度に設定してあるんだろう。

夏の冷房。夏なのに、どこかに出かけるときは、上に羽織るものを忘れちゃいけない。だって、冷房が冷たすぎるから。

って、誰も疑問に思わないんだろうか?

夏の冷房はあたりまえの日本。

日本と同じくらい暑いイタリアだって、エアコンの無いレストランもあるくらい。お店の前に「エアコンあります」って張り紙。エアコン付きの電車に乗れた時の幸せ感。地下鉄の駅は、ミスト付きの扇風機のみ。

そんなエアコンがあたりまえじゃない国から日本に来ると、最初は涼しくて嬉しいが、だんだん「なんでここまで」って思う。

暑くない程度でいいんじゃないか、と。
汗が噴き出ない程度でいいんじゃないか、と。

寒いほどの冷房って、おかしくない?

夏の節電。大いに結構。

きっと、元気になる人がいるんじゃないかな。
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by suzume-no-oyado | 2011-03-22 21:15 | 暮らし | Comments(0)

団結は強し!

ガソリンが不足している。我が家は車がないので、深刻ではないが、このニュースを聞くたび、イギリスのあの事件を思い出す。

あれは、2000年の秋。ブレア政権の時。

とにかく、数週間ごとにガソリンの値が上がった。
ガソリン自体の値上がりかと思ったら、どころがどっこい。
蓋を開けて見れば、税金の上乗せであった。

怒った国民は、究極の手段で抗議をした。
ガソリンを積んだタンクローリーが出れないように港を封鎖してしまった。

すると、どうなるか。

世間は究極のガソリン不足へ突入。

ガソリンが運ばれなければ、ガソリンスタンドは閉鎖。
運送業はあがったりで、配送全般に影響。当然、スーパーは品不足。
人々はスーパーに、ロングライフのミルクやパン、粉類を買いに走り、棚は奇麗にすっからかん。そして、サバイバル生活へ突入。
当然、交通量は少なくなり、走っている車は、超スロー運転。アクセルを沢山踏むと、ガソリンを使うから、高速ですら、40キロ運転。


もちろん、一番に困るのは国民だけど、車は生活の足。ガソリンの値は、家計に直影響するから、これ以上政府の好き勝手にはさせられない。

何週間続いたかは覚えていないが、かなり長かった。


それでも、「ホント、大変よね」とは言っても、「やめて」とはだれも言わない。
完全に、政府と国民の我慢比べである。

ガソリンの値を下げるために、イギリス国民がこんなに団結するとは、
はっきり言って、驚きだった。

やるじゃん、イギリス人!

結果、経済にも影響が出、政府が折れ、ガソリンの値が下がり、国民の勝利となった。

はたして。

こんな事、日本人にできるんだろうか?

また地震が起きるかもしれない、と被災地そっちのけで、買いだめに走り、日々の生活を自ら圧迫しているなんて、なんだか情けない。でも、仕方がなかった気もする。こんな大規模災害、みんな初めての事だもの。

とはいえ、世界で絶賛されるほどの、日本人の落ち着いた対応。
うーん、果たしてそうなのか?との疑問はあるにせよ、被災から1週間、道路状況も改善されてきている。

これからが、日本人の本領の見せどころ!
ちょっとや、そっとじゃ、へこたれない!

がんばれ、ニッポン!!
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by suzume-no-oyado | 2011-03-17 16:04 | 暮らし | Comments(2)

暖かな心を運ぶイラスト

いまだ余震が続く日々。せめて地面だけでも先に落ち着いてくれればいいのに、と思わずにはいられない。こんな揺れ動く中での、復旧作業では不安で仕方がないだろうに。

世界各国から、暖かな声が聞こえてくる。

ブログ友達のyuukさんが、素敵なイラストを描いてくれている。

心が暖まるような慈愛の満ちたイラストに、ホッとするような、涙が出てくるような。

なんだか、「ありがとう」を言いたくなった。
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by suzume-no-oyado | 2011-03-16 14:55 | 暮らし | Comments(2)

3月のお教室中止のお知らせ

Ca`del Passero カ・デル・パッセロからのお知らせです。

3月のレッスンは全て中止させていただきます。

参加者の方々には、既にメールでお知らせしましたが、
確認のため、メールの返信をお願い致します。


楽しみにしていた方々には、ご迷惑をおかけいたしますが、楽しくレッスンを行える状況になるまで、しばらくお待ちください。

尚、3月のレッスンは、可能であれば、5月に延期する予定です。


宜しくお願い致します。


すずめ
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by suzume-no-oyado | 2011-03-15 08:44 | 暮らし | Comments(0)

Ca`del Passeroからのおしらせ

余震が続く中、12日(土)に予定していたお教室はキャンセルさせていただいた。

今後3日間、震度6程度の地震がある確率が70%だと。

震災の被害を見ている中で、パーティーをする状態ではない。

もちろん、様子をみてから決断する予定だが、3月は全てキャンセルにして、5月に新たに行う事も視野に入れている。

お申込みをされている方々、ご連絡いたしますので、しばらくお待ちくださいませ。


すずめ
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by suzume-no-oyado | 2011-03-13 15:12 | お料理 | Comments(0)

地震の国

あんなに楽しかった東北の旅が、1週間もたたないうちに、
こんな悲惨な事になるなんて、、、。

ニュースで聞こえてくる地名は、新幹線で通って来た場所。
いつも以上に身近に感じて、心が痛む。

同じツアーに数日違いで出かけた、Sさん。地震当日、青森から戻る予定だった。
心配でメッセージを残したら、お電話をくださった。

ツアーの予定をすべてこなし、帰る寸前のお土産屋さんで揺れに会ったと。バスで直ぐ避難し、ツアー会社が宿を手配してくれて、無事だったそうだ。でも、電気も暖房もない部屋で過ごさなくてはならなかったと。

2日経った今でも、帰るめどは立たず、まだ青森にとどまっている。
出先で災害に会うって、どんなに心細いだろう。

しかし。

今まで経験した一番強い地震。25年地震のない生活をして、ただでさえ微震ですら反応してしまっていたのに、いきなりこれって。

地震発生の時は、ちょうどランドマークのエスカレーターの上。
やけに揺れて、前の人と「おかしいんじゃないの、このエスカレーター」と文句を言っていた。

それが。

上に上がっても揺れている。違う。エスカレーターの故障じゃない。
地震だ!

こんな高いビルにいちゃいけない! ととりあえず外に出たものの、目の前のグランモールのモニュメントが恐ろしいほど揺れている。梁の多い所で、崩れてきたらどうしよう。
足がすくむ。

少しして、横浜美術館前の広場に避難。目の前のクイーンズスクエアのビルが、ずっとゆらゆら。ぶつかりそう。途中のビルとビルの間の渡り廊下が外れそうに見えた。

お留守番をしているトフィーが心配。
慌てて、マンションに戻ると、エレベーターは不通。階段で部屋へ。

さぞかし心細かったろうと思って、玄関のドアをあけたら、心配し損。
いつものように、しっぽを振って、おやつをねだった。
根性が座っている。ある意味、頼もしい奴。

とりあえず、何事もなし。
でも、2震目の揺れにビビり、トフィーを連れて、避難所の公園へ。

マンションのエレベーターは、夜中近くに復旧。
夫は、電車が動かず、会社近くのホテル泊。

私の携帯は何処にもつながらなかったが、時折受信はできた。
夫からの連絡が入る。初めての事で慣れていないせいか、いつも一歩出遅れる。

電車が動いていないのに、歩いて乗り継ぎの駅まで移動。
で、結局、電車復旧のめどが立たたないので、ホテルに電話を入れるが、その時点では、既にどこも満員。

「寒い寒い」と言っているので、カフェかどこかに入れば?と行っても、やっぱりどこも満員。

気がつくのが遅すぎ。

ネットで、出来るだけ近いホテルの空き状況を調べたりしたが、会社近くに同僚の協力を得て、無事泊る事が出来た。よかったよかった。

翌日、昼前に帰宅したが、揺れる度、慌てている。
トフィーのように、ドシッと構えていて欲しいんだけどな。

地震の後、ずっとPCをつけていたが、イギリスからもイタリアからも、心配の連絡が入る。
娘たちからもすぐ連絡が入り、スカイプで話せて安心した。

ミラノのさとみーなさんとも、チャットで災害時の心得を教えてもらっていたが、何にもない事に自分ながらあきれ果てた。

「災害グッズは?」  
「何にもないデス」

「水とか持たないと」 
「ビールやワインは沢山あるんですが、、」
「・・・・・・ないよりましですが。。。」   完全に呆れてる。

災害って、あるかもしれないと分かってはいても、今までは対岸の火事って感じだった。

備えって本当に必要だ。改めて、地震の国に住んでいる事を痛感した。

被災者の皆さんの安否の確認が、少しでも早く出来ますように。
心から、お祈り申し上げます。
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by suzume-no-oyado | 2011-03-12 12:27 | 暮らし | Comments(8)

モニターツアー

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3月6日(日)から1泊で青森へ旅行。
それも、当たると思わなかったモニターツアーで。

考えて見ると、子供のころから、大なり小なり「○○プレゼント」等に応募してきたが、当たったためしは無い。年末のくじ引きですら、せいぜい、びりからふたつ目程度。

それが、おひとり様1万円のツアーに当たるなんて♪

そもそも、ツアーというものに参加したのは、夫婦ともども学生以来。
ツアーって、焦らしい感じがして敬遠していた。

参加したのは、JR主宰の「旅市」。
「冬の十和田・八甲田と郷土料理に舌つづみ」ツアー。

ちょうど、青森新幹線の「はやぶさ」開通の翌日。
土曜日のテレビを見ては、「明日はこれに乗るんだ!」と、まるで子供のようにはしゃいでいた。

なのに、、、。

夜、チケットをよくよく見ると、「はやぶさ」じゃなくて、「はやて」。(無言、、、)
途端にテンションが下がる。でも、青森に行けるんだから!と思わず、よいしょっ!

東京、朝7時過ぎの新幹線で、10時台に七戸十和田に到着。やっぱり早い。
JRのびゅうばす十和田湖号に乗り込む。総勢、たったの17名。

バスガイドさんは、南部弁でなんとも優しい口調。「今日は、八甲田が見えねぇけど、見える時は見えるんでねぇ」などと、旅ならではの、悠長さ。いいでねか。

十和田市現代美術館を、まずは訪問。パリのポンピドーのよう。
現代アートは、なんだか不思議。
入った途端、ギョッ。いきなり巨人のお出迎え。
しかも、外人のばあちゃんが、しっかと見下ろしている。

「なに人かな~?」「ドイツ系かな~?」と夫婦の会話。

朝の駅弁が消化されるかされないかで、もうお昼。奥入瀬ろまんパークへ。
B級グルメで上位に食い込んだ、「せんべい汁」や「十和田バラ焼き」が食べれる。
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旅の一番の楽しみは、食べ物とお酒♪
ステーキハウスとビール工房と聞いて、迷わずビールの方へ。
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八甲田の地ビールと特産のニンニクの丸揚げで、まずはぐびっと。たまらねぇな~。
「バラ焼き」は美味しかったけど、ま、普通。
あまりのビールの美味しさに、お土産屋さんから自宅に配送する。

奥入瀬渓流を通りながら、一路宿に向かう。

奥入瀬は、大好きな場所。でも、冬は訪れるのは初めてで、雪で渓流沿いは歩けないし、しかも水量は少ないしで、ちょっとがっかリしたけど、冬ならではの景観に、
心がわしずかみ。

普段、木々でさえぎられて見えない滝がお目見え。少し前なら寒過ぎて、ほとんどの滝が凍っていたらしいが、今は半分くらいは流れ始めていた。

でも、滝が凍って、淡いブルーのつららになっているのは、ため息が出るほど美しい。
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あの滝、この滝、あのつらら、このつらら、と首をかしげながら、口を開けながら、冬の奥入瀬を楽しんだ。

そして、十和田湖近くの炉端のお宿 「とわだこ賑山亭」へ。
こじんまりとした温かみのある温泉旅館。

まずは温泉で温まる。そして、お楽しみの夕飯。
このツアー。きりたんぽ作りを体験できる。

モチ米を改良した秋田こまち。少し柔らかめに炊かれたお米をつぶしすぎないように、潰す。そして、太めの棒に上が飛びださないように、伸ばしていく。これを炉端で少し乾燥させ、最後にみそを塗りつけ、こんがり焼いて食べる。
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鍋に入れるより、美味しかった。焦げたお味噌、こんがり焼けたお米。かりっとして、モチッとして、ああ、またよだれが出てきた。うめぇなこりゃ。(一体、何弁??)

翌朝、8時半出発。向かうは、八甲田。
ここで、二者選択。八甲田ロープウェーで樹氷群を眺めるか、秘湯・酸ケ湯温泉で、硫黄のお湯を楽しむか。

悩むことなく、夫の希望で、酸ケ湯温泉へ。夫、大の硫黄湯ファン。

酸ケ湯温泉。日本で最初の国民温泉に指定された場所。
有名なのは、16畳もある千人風呂。ただし、混浴である。

若かりし頃、混浴で痛い目にあった経験があるので、見せても減るような裸じゃなくなっているにもかかわらず、入浴衣なるものを購入。

で、いざ入ってみたら。なんだ。ついたてがある。女性がお湯につかるまで、ついたてがあるので、混浴ったって、ぜんぜん気にする事は無い。というより、こんな、ムームーみたいな入浴衣を着ている私の方が、ばりばり浮いてるし、、、。完全、場違い、、、。(涙)

かつてないほどの硫黄のお湯。これは、効きそう。そんなに長く入っていたわけじゃないのに、からだが、ピンク色になっていく。すごいお湯だ。

全身、硫黄の匂いに包まれた後は、お昼。しょうが味噌のかかったおでんとビール。ちょっと、足りないからと、カリった揚がったそば団子をほおばる。

次は、ねぶたの里へ出発。

ねぶた祭りは、大学時代、クラブの男子の実家に皆で押し掛け、ねぶたの衣装を着せてもらい、地元の人たちと一緒に「らっせらっせら」と跳ねた楽しい思い出。

この「ねぶたの里」は、賞を取った山車がが展示してある。一歩、展示室に踏み入れた途端、全員、「おお~!」と感嘆の声。想像以上に素晴らしい。

そして、縄文時代をひっくり返した「三内丸山遺跡」を訪れた。
あまり、文化らしい文化がないとされていた縄文時代だが、平成に入って、ここが発掘されて、今までの説がひっくり返った。つまり、学生時代に習った事は、すべて違うと言う事になるわけ。

ボランティアのガイドさんの説明が興味深く、もっと長く居たかったけど、半分も見れず、ちょっと惜しい。しかも、雪でほとんど隠されて見えずじまい。次は雪の無い時に訪れたいものだ。

ツアーは終盤。青森駅近くに新しくお目見えした「A-FACTORY]。お土産屋さん、プラス、りんごのお酒シードルの販売。ただ、せっかく行ったのに、時間をはしょられて、ゆっくりシードルのテイスティングをする時間も無かった。これは、ブーイングもの。

新青森駅で、津軽弁のガイドさんとお別れ。「へば~」(さようならの意)
再び、楽しく駅弁を選び、新幹線で東京へ。

たった1泊二日の旅。しかも、たったの3時間半の電車の旅。
盛りだくさんのツアー。いろいろな郷土料理。

日本って、広いな~。
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by suzume-no-oyado | 2011-03-09 11:43 | 旅行 | Comments(6)

3月12日(土)のお教室

今週の土曜日、12日のお教室に1名の残席がございます。

レッスンの内容は、イングリッシュ・アフタヌーン・ティーです。

場所は横浜のみなとみらい。参加できる方がありましたら、ご連絡ください。
連絡先はこちら。

cadelpassero@gmail.com
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by suzume-no-oyado | 2011-03-09 00:14 | お料理 | Comments(0)