26歳の目覚め

今週は2日間のお教室。2日目の木曜日は、台湾人のヨンヨン。
語学学校で知り合い、かれこれ1年の付き合いになる。

今年26歳になる彼女は、台湾生まれのカナダ育ち。台湾語、フランス語、英語、そしてイタリア語を喋る。たいしたもんだ。

そんな彼女。家事をしないでここまで育ってきたそうだ。別に、出来ないからって気にしていなかったのが、ここに来て、りんごすら、まともに切れない自分に嫌気がさしたそう。

そこで、お料理教室。本当はショッピングから、とのリクエストだったが、今回のメニューはそんなに大変ではないので、またの機会に。

何でショッピング?と思われるだろうが、料理をしたことの無い人にとって、肉の選び方、魚の選び方、その他、たくさんある種類の中から選ぶのが、殊のほか難しいらしい。
パリでも、ひとり、ショッピング同伴のお教室をした事があった。

オーブンも電動泡だて器もバーミックスも料理器具は持っていない。
なので、フライパンや鍋だけでできお料理を選ばなくてはいけない。

「ブタの生姜焼き」 「チキンのココナッツミルク煮」 「パンナコッタ」に決定。
ついでに、ご飯のたき方も教えたんだけど、聞いてみると炊飯器は持っているんで、鍋で作る事は無いだろう。

俎板の洗い方、「肉を切ったら、必ず熱いお湯で洗ってね。特にブタや鶏肉はね。
時々は消毒も」などなど。

玉ねぎのむき方、切り方、まるで小さい頃の娘に教えているようで、けっこう楽しかった。

「ね、やっぱり料理はお母さんから習ったの?」と彼女。

私の場合は、母からもだけど、基本は学校の調理実習から。それを聞いた彼女。
「子供が出来たら、日本の学校に行かせたい」って、かなり感激してた。

家庭科がどの学校でも学べるのは、日本だけかもしれない。
アメリカやフランスはやらないと聞いている。

イギリスでは学校によってはある。
因みに娘達が行っていた学校は、洋裁と料理を教えてくれた。

短い時間で、あれもコレも作れるのを見て、興奮していた。
「こんなの作ったら、両親がびっくりしちゃうよ」って。
「でも、作っていると頃は見せないんだ。簡単だってばれちゃうもん」ってかわいい。

パンナコッタは彼女のお気に入り。
「毎日食べたい」 「でも、ニキビできちゃうよ」 「あ、そうか」

「日本から帰ってくるまでに、練習しておくね」って、嬉々として帰っていった。

次は何を教えてあげよう。
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by suzume-no-oyado | 2009-02-08 01:10 | お料理 | Comments(0)
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