エンスト

今日はお米を買いに、家から10分ちょっとの日本のお弁当屋さんに出かけた。

すぐ横に、有名レストランがあるせいか、いつも車でいっぱいの通り。
でも、いつも買ってすぐに帰るだけなので、駐車している車の横に不法駐車。

さて、米を積み込み、キーを差し込みエンジンをかけようとしたが、「カッカッカッ」と空回りする音。
「ゲゲッ!エンストー!?」

再度、トライはしてみたが、悲しい枯れた音がするばかり。

ミラノに越してきてからというもの、運転する機会が極端に減った。電車やトラムで市街に出たほうが、ずっと早いし、駐車代もかからないから。

それでも、1週間に1度は郊外へ遠出をしていたが、去年くらいから、やけにバッテリーが上がるようになった。その度、下の住人に頼み込み充電してもらう始末で、ちょっと肩身の狭い思い。

で、去年の夏後に、新しいバッテリーに変えたのに、冬になったら、また頻繁に上がる。いくらなんでも変?で、調べてもらったら、故障が見つかり、その後はすっかり調子が良かった、はずなのに。

家を出る時は、別段おかしな事もなくエンジン始動。

なのに、なのに。

せめて、車道脇に移動させたくて、お弁当屋さんに車を押してくれるように頼んだが、お昼時。それは、ちょっとむり。見回しても、歩いているのは、ビジネスマンのお昼を終えて戻る人たち。頼むだけ無駄ってもん。

夫に連絡を取りつつ、もう一度周辺を歩いて、助けを求めてみたら、いました、いました。
男性3人。快く、押してくれました。

無事、人様に迷惑をかけない場所に移動できて、ホッと胸をなでおろす。
さてさて、これからが本番。

夫が手配をしてくれる、との事だったけど、助けてくれた男性から情報ゲット。
近所の電気屋さんならやってくれるかも?と。

「えー電気屋さん??」と思ってはみたが、ものは試し。頼んでみた。
そしたら「やってあげる」と、二つ返事。言ってみるもんだ。
「で、おいくらで?」と尋ねると、「そんなのいらない」って。

パリでも、人の親切に涙した事があったけれど、優しい人っているものだ。

ここにも金はあった。
by suzume-no-oyado | 2009-04-23 23:42 | 暮らし
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