ロンドン3日目の夜は、ブログ友達の
さがみさんとデート。
彼女の職場の近くのヴィノテカで夕方5時前から飲み始めた。
これぞ、ホリデー。真昼間からビールを飲んだり、こんな中途半端な時間帯からお酒を飲むのは、家事からの解放感が増して、超・し・あ・わ・せ。
食事は6時半からと言うので、チーズの盛り合わせとサラミで一杯。
まずは軽く白ワインから。
2杯目の赤ワインが終わるころには、お皿が空になり、そして時間は6時半。
「けっこう、お腹空いて無くなっちゃったね。」と言う私に、
「でも、私は食べます!」とさがみさん、きっぱり。
そう言っていた割には、メインの重たいものは避け、スターターを2種類選んだ私たち。
ひとつはカモ肉(どんな味付けだったか、もう忘れちゃいました)と、
無花果とモッツァレッラのサラダ。素材の勝利の一品。
ルッコラの上にちぎったモッツァレッラ。その上に、キャラメライズするくらいローストされた無花果がのり、砕いたクルミが香ばしさを出している。とろっとした無花果とモッツァレッラのクリーミーさが重なって、止められなくなる。
ミラノに帰った、その週末。ちょうと無花果の季節だし、即作ってみた。
ルッコラの代わりに、普通のミックスサラダを使う。無花果はグリルでローストではなく、フライパンでジュースが出るまでソテー。軽くローストした砕いたクルミを散らす。
夫とふたり、すっかりはまり込み、二日続けて食べた。
デザートに近いようなサラダ。キンっと冷えた白ワインが喜ぶ一品。
今回のロンドンで一番の収穫。