パリは今日とても寒くて、やけにトイレが近かった。
トイレと言えば、ヨーロッパの公衆トイレには、当り前だが日本のように"音姫"は無い。
イギリス育ちの娘達に言わせると、用を足せば音が出るのは当り前、
何が恥ずかしいの?と。
でも、私は日本人。今はさすがに気にはならないけど、
イギリスに行ったばかりの頃は、やっぱり恥ずかしかった。
ある日、朝からデパートに出かけた時の事。
トイレに入ったら、後から誰かも入ってきた。
一人ならぜんぜん構わないけど、誰かいたらやっぱり恥ずかしい。
それに、思わず、「プッ」なんて音まで出ちゃったらいやだものね。
で、用を足す時に、水をフラッシュした。
これで、安心。
うきゃーっっっ!な、なんでー?
水が滝のように、ザバッーっと。
後の祭りってこの事ね。
音は消えたが、おしりはビッショリ、下着はビッチョリ。
まさか、びしょびしょの下着をつけることも出来ないし、どうしよう、、、。
幸い、その日はズボンをはいていたから、まぁいいか。
脱いじゃえ。
皆様、ヨーロッパのトイレにいかれたときは、お気をつけあそばせ。