こんな事は、ここ10年は無かった気がする。
事の起こりは、先週の木曜日。
鼻の下が、なんとなく痛い。見ると、ほんのり赤くなっている。
「ああ、にきびができるのかな」と、軽く構えていた。
それなのに。
次の日には、すっかり根を張ってるかのように、どっしり構えたにきびが膨れ上がっていたわけで。鼻の入り口は、既にまっかっか。
別に不摂生をしたわけでもなく。
ストレスがたまっている、という事もない。(と、思う)
「いやだな~。今日はお教室なのに」と腐っていた土曜の朝。
会社に出勤前の夫が私の顔を見て言った。
なんだ、そんなところにニキビなんて作って。
きったねーのっ!
はぁ~~~????
どの顔が言うんだっ!そんな、あなたは、しょっちゅう、そのジャガイモみたいな鼻の頭に大きなニキビを作ってらっしゃるんじゃーございませんかねっ!
で、いつ、私がそれを見て「きったない」と言いましたかねっ?
ええ、思ってましたよ、いつも。
でも、痛そうなニキビに同情の方が大きくて、そんな事、言えるわけがありませんわね。
「きったない」より「かわいそう」の方が前面に出るのが普通ですわね。
あんまり、頭にきたので、全部ぶちまけましたわ。
夫としては、ちょっと小突いたつもりが、思いもよらず、ぼっこぼこに返り打ちです。
さすがに、しまった!と思ったのでしょう。
「俺、会社行ってくる」と早々に立ち去りました。
相変わらずのデリカシーの無さ。
そんなんだから、娘からもナイフが飛んでくる。
以前、旅先で、娘のニキビを見て、その話を延々として、ついには娘が爆発したっけ。
夫は、心配しただけなんだろうけど、そう言うのはさらっと流すものなのよ。
おとーさん。
で、後日談。
土曜のレッスンの後、生徒さんのアドバイス通り、医者で薬をゲット。
でも、勢いづいたニキビは、まだまだ成長を止めない。
そんな鼻の下の活火山を見て、暴言吐いた夫が心配し始めた。
だったら、最初からそうしてくれればいいのに。ねー。