昨夜、トフィーが旅立ちました。
12歳半でした。
今年に入ってから、体調を崩しがちでしたが、ここ数週間でめっきり食欲がなくなり、やせ細ってしまいました。薬で食欲がでて、まったく食べれなかったのが、やっと食べてくれるようになっていた矢先です。
水曜日の朝方から呼吸が荒くなり、明らかに衰弱していました。朝一番で、獣医さんに見てもらったら、ちょっと落ち着いた感じだったので、今すぐ、とは思いもしませんでした。
夜7時頃から、再び息が荒くなり、駆け付けた時には、もうろう状態。
でも。
私が来たら、反応したんです。ちゃんと目を開いて。いつものように甘えた顔でした。
それから、30分余り。痙攣がひどくなり、痛み止めを注射してもらう事にしました。
一瞬、呼吸が穏やかになった時でした。注射した直後、まるで電池が切れたように、呼吸が止まりました。何が起こったか、よくわからなかった。ましてや、これが最後だなんて思えなかった。
丁度、みなとみらいの花火のフィナーレが終わったころだそうです。
トフィーは、逝きました。穏やかな寝顔でした。
沢山の幸せをありがとう。楽しい時間をありがとう。
国が変わるたび、あなたのおかげで、すぐに話しかけられて、さびしい思いをしなくてすんだよ。どこでも一緒に行ったね。パリのデパートでは、更衣室に一緒に入って、ショッピングを楽しんだよね。
思い出がいっぱいいっぱい溢れてくる。
私たちが幸せだった分、あなたも幸せだったって信じてるよ。
ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう。
また、どこかで会えるといいね。
ね。トフィー。