象足

パリもだいぶ春らしくなってきた。
イギリスと比べると、ずーっと天気が良い。雨も少ないし。
なんか明るい。

パリに住み始めてから、花粉症がほとんど無い。
どんなにひどくても、のどと目のかゆみとくしゃみ少々。
こんなの、イギリスの時と比べたら、天国のよう。
やっぱり都会だから、花粉の量が違うんだろうな。

イギリスの時は、ド田舎だったから、草木が多いなんてもんじゃない。
殆んど、それ。

花粉症の時期も2期に渡ってる。
第1期は、水仙の花が咲く2月末から3月。
第2期は、コンカー(トチの木)の花が咲く4月末から7月。
両方駄目な人もいれば、片方だけの人もいる。
ちなみに私は、第2期がだめ。
これがまた、延々と長い。
一番良い季節に外に出れないなんて、なんて不幸なの。

日本にいた頃は、花粉症なんて全然なかったのに、体質が変わったのか、
環境が変わったのか、寝れないくらい鼻が詰まって、息苦しくて目がさめる始末。
でも、これも、普通の症状の内。

次女が生まれた後、また体質が変わった。
アー、今年は花粉症の症状が軽くてよかったー、と思ってたら、
ある日、腕に2センチほどのジンマシンが出た。
ひとつ、ふたつとどんどん増えていき、境目が無くなって、全身腫れあがった。
特に膝なんて、象のよう。
パンパンに腫れた膝は曲げられなくて、痒いどころか、ヒリヒリ。
顔は、目が開けられなくて、四谷怪談状態。
初めて医者に行った時は、受付の人がびびっちゃって、個室に隔離された。

ドクターは、「花粉症の症状としては知ってますが、私も見たのは初めてです。」って。

1年目は、ステロイドを数日飲んだ。
2年目は、季節前に、ステロイドの注射をした。
3年目は、薬は効かなかった。
体のありとあらゆる所が次々と腫れあがった。
3日3晩。1時間でも、ウトウトすると、体温が上がって、痛みが増す。
やっと腫れが引いたかと思うと、気が付くと、痣だらけ。
あまりの腫れに内出血を起こしてたらしい。

こんな事、毎年続くのかと思ってたら、それでもだんだんでなくなってきた。
そうこうしてるうちに、運良くパリに移ったし。

イギリスは大好きだけど、また住むには勇気がいるかも。

はたして、日本の花粉は大丈夫なんだろうか?

心配、、、。
by suzume-no-oyado | 2006-04-28 06:41 | 暮らし
<< 本当に恐いもの 水浸し >>