ヨーロッパに比べたら、日本の東京周辺の気候なんて、お子ちゃまだと思っていたが、シカゴと比べたら、今まで私が体験してきた気候がお子ちゃまに思えてくる。
先日、光のパレードがあって、すぐ下のミシガン・アベニューを通るので楽しみにしていた。
でも。
夕方5時半。外は、マイナス7℃。 ひるみました(笑
部屋の窓から見えない事もない。もちろん遠いけど。
暖かい部屋で、ワイン片手にパレードを楽しむか。
目と鼻の先なんだから、ライブ感を楽しんで、写真を撮るか。
気持ちは前者でしたが、始まったら、やっぱり写真を撮りたくて、夫を置いて、ひとり外に飛び出した。
通りには沢山の人、人。アメリカ人大きいし。せっかくライトアップした車が通っても、上の方しか見えない。マーチバンドなんて、人垣の合間からチラッと見えるだけ。そして、なんだか、思ったより華やかでもないし。
マイナス7度の寒さを我慢して見るまでもないと、そうそうに家に引き返した。
ひとり部屋に残った夫は、窓に張り付き、ワイン片手になにやら楽しそう。
お疲れ様、といった言葉の端で、鼻で笑ったのを、見逃しませんでしたから。
かろうじて撮れたパレード。
こちらは、次の日、マイナス9℃の中のお散歩風景。
ミシガン湖の手すりが、アラスカのようです~。(って、アラスカ行った事ありませんが)