人気ブログランキング | 話題のタグを見る

肩透かし


肩透かし_f0095873_22161276.jpg暑い。  すごく。
炎天下。  2時間以上。

感激と言うよりは、忍耐の1日。
タオルハンカチ?  全然必要なかった。
こんなものか、と。

今日は、待ちに待った卒業式だった。
式場は、アメリカとフランスのミリタリーの記念碑のある記念公園。
サン・クルー・パークの一角にあり、噴水の後ろに小さな凱旋門のようなアーチ。
だから、勿論屋外。
雨に降られず、良かったんだけど、天気が良すぎて炎天下のハードな式典となった。

長女は、青のガウンとキャップを被り、肩から襟のようリなボンをかけている。
キャップからは、白と青の房が下がり、房には2006のマークが。
親ばかながら、カッコい~って思う。
なんか映画みたいだよね、と夫と目を細める。

式典が始まるまで、待つ事45分。
ブラス・バンドの演奏と共に卒業生入場。
校長先生のスピーチ。そこそこに。
理事長のスピーチ。60周年の記念を交えて、チョット長くなる。
高校部のトップの先生は楽しく拝聴。
まだまだ続くの?
なんだかよく分からない人のスピーチ。延々と。 
暑い、、、。   少し居眠り。
やっと終わって、特別賞の授賞式。
やっと生徒が主役に。

卒業生全員が起立して、左に下がってたキャップの房を、全員一緒にパッと右に飛ばす。
おお~、なんかカッコいいじゃない。

卒業生代表2人のスピーチの後、いよいよ卒業証書授与。
一人一人名前と優等賞の有無と取得資格を読み上げられ、校長先生から証書を頂く。
そして、壇の中央で、高等部の主任先生とスナップショット。

席に全員戻った時に、キャップが空に投げられた。
クラス2006。 コングラチュレーション!!

バンド演奏の中、卒業生退場。

ウルウルする暇もなく、終わってしまった感じ。
映画みたいだった。
それに、この灼熱地獄。
涙も乾いてしまったみたい。
ま、いいか。感激はしたもの。

式典の後は、カクテル・パーティー。
シャンパンとおつまみ全種類すかさず食べてまいりました。
味?  まあまあでした。

卒業式って、こんなものだったかしら?
なんか、肩透かし食らったみたいです。
by suzume-no-oyado | 2006-06-12 07:46 | 子育て・娘
<< オカマのトッド 優しい目 >>