ウェストミッドランド・サファリ・パーク

またの名を、ビュードリー・サファリ・パーク。

イギリスの最初の家から、それこそ10分ほどで行けた。
サファリだけではなく、大きくは無いけど、そこそこの遊園地も隣接している。

今日のような暑い日に行くと、モンキー・パークで窓が開けられないので
ちょっと辛かった。
エアコンはとってもお高い車ならともかく、大抵はオプションだから、
当然奥様用の車にはついていないんだもの。

子供がまだ小さかった頃、友人Kさんと彼女の子供と一緒に出かけた。

入り口で、動物用の餌を買い、いざしゅっぱ~つ!
ぐるぐると坂を上り、先ずはモンキー・パークへ。
ゲートは2ヶ所もあり、とっても厳重。

サルだけかと思ったら、ワラビーもチョロチョロしていてかわいい~。

車は列を組んで、ゆっくりと動いている。
あら?前方の車の様子がおかしい。

サルが数匹、車の屋根の上に乗り荷物用のバーに付いているゴムをガシガシ。
あっ!っと思ったら、手でゴムを剥がしちゃったわ。

気の毒に~、と思いながら走っていると、今度は私達の車に数匹飛び乗ってきた。
かわいい~、と思ったのも束の間。
ウィンドウォッシャ―液の出口のゴムの部分をガシガシ噛み始めた。

やだやだ。やめて~!

追い払おうと、ウォッシャ―液を出したのが間違いだった。
サル達は嬉々として喜んで、また出て来ないかとワクワク。

ガシガシ。ガシガシ。

もぉ、どうしよう。
ウォッシャ―液で窓が濡れたから、ちょっとワイパーを動かした。
と、サル達の目が輝いた。
ヤバッ!!
新しいおもちゃをあげちゃった。
ワイパーを持ち上げたり、さんだいじくった挙句、ゴムを剥がされた。

あぁ~、やられちゃったよ。

子供はキャーキャー喜んでいたが、母親ふたり、二度とこんなとこ来るもんかって
頷きあった。

気を取り直して、ダチョウにこんにちは。
精悍なトラは、私のお気に入り。
目玉のライオンは、この暑さでダレダレ。

出口近くに、キリンが数頭。
大きいねーって、はしゃぐ子供達。
忘れてた。餌をあげよう。
ルーフ・ウィンドーに顔を近づけてきたキリンに餌を上げようとした。
ゲッ!キリンの顔って近くで見ると、バカでっかー。
口を開けた。
と、キリンの口からよだれが、じゅるるるぅぅ~~~。
あ゜あ゜~!!
次の瞬間、車のシートにどろりんっ。
さすがの子供達もウキャー!
窓閉めて―と、叫んで逃げ出した。

ホッとしたところで、前方を見た。
あら、まっ!どうしましょ。

お盛んなキリンが二頭、馬乗り状態。
図体が大きいだけに、すっごい迫力!
母親ふたり、顔を見合わせる。

「キリンさん、何やってるのー?」と、無邪気な子供達。

な、なんて答えたらいいのよ。
準備の出来てない私達。

遊んでるのねーと、その場しのぎ。
さすがに、赤ちゃん作ってるのねー、うふふ、なんてサラッと言える訳ない。

親たるもの、誤魔化しの無い教育を心掛けたいものである。
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by suzume-no-oyado | 2006-07-17 22:36 | 子育て・娘 | Comments(2)
Commented by binnette at 2006-07-19 01:20
多少?の被害を伴ったとはいえ,すごく面白そうなところですね。うちのおサルのように元気な長女だったら,それこそ’ウッキャ~’と喜んでしまいそうです。ここまで連れて行くのは無理でも,大分の高崎山にでも連れていってあげようかな,と思いました。幼い頃,ここのサルたちに餌をあげようとして,1つ投げたら何十匹ものサルに囲まれてしまって泣いた覚えがあるのですけれど。
最近日本の動物園でも,なるべく自然の生態に近い形で動物を見せるというのが流行で,おかげでキリンの黒くて異様に長い舌を間近で見てしまったことがあります。かなりひきました(笑)
Commented by suzume-no-oyado at 2006-07-19 01:57
binnetteさん、キリンは遠くで見るに限りますよねー。
私も高崎山に行きました。餌をあげるところを見られてしまい、ポケットの中に手を突っ込まれて取られてしまった、情けない思い出があります。
「サルと目を合わせるな!」って注意書きがあるにも拘わらず、兄はしっかりガン付けしてしまい、危ないムードを作ってしまった事も。
お子さんたちが楽しい思い出を作れますように、、、。
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