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夫の誕生日

週末に、クリスマスツリーを飾り、「今年もいよいよクリスマス」を実感。
ああ、去年は、次女と一緒に飾り付けしたな~、とちょっとシンミリ。

そして、今日は夫の誕生日。
バースデー・ボーイは、先週痛めた腰をさすりながら会社に行った。

なので、昨日はケーキを焼いた。会社用に。

ヨーロッパの習慣で(アメリカもそうかもしれない)、誕生日は自分でケーキを振舞って、みんなに祝って貰う。最初、これを知ったとき、「ケーキを貰う方じゃないの?なんで、自分で、、、」と、ちょっと納得いかない感じだったが、考えようによっては正解かも。

だって、何もなくて「俺、今日誕生日なんだぜ」なんて言ったら、「なんだ?コイツ。プレゼントせびっているのか?」とか「自分から言う淋しい奴」って思われちゃうのが関の山。

ないしは。「今日誕生日なのに、誰一人祝ってくれない、、、、。」って超寂しい思いがドッと。

が。

こうして、ケーキを振舞えば、おおっぴらに「俺の誕生日」って言えて、みんなに「自分の誕生日」を祝って貰える。そうして、運がよければ、「ケーキのお返しに」なんてプレゼントを貰えるかもしれない。なので、たとえ、友達がいなくったって、寂しい誕生日って事にはならないわけだ。

ぜひとも、日本に輸出したい習慣である。

そして、焼いたケーキがこちら。
夫の誕生日_f0095873_18345287.jpg


無花果とピスタッチオのパウンドと、マロンケーキ(小さいバージョン)。普通バージョンはこちら

どちらかと言うと、生菓子のほうが得意だが、デリケートな物は夫には頼めない。
なぜなら、最近、いい年こいて「暴走族」になっているから。

おっさん若者だった彼は、若いときには車にはぜんぜん興味がなかった。だって、免許取ったの、結婚後のイギリスに行く直前ですから。それまでは、私がお抱え運転手。

若葉マーク状態がイギリスで運転。ああ、今思い出しただけで、イライラする。

高速道路では、けっこう度胸がよくて、お調子こいて運転していた彼だが、細かい運転は、もうお話にならなかったっす。

スーパーの駐車場の柱にはぶつけるは、「日が暮れちゃうよ~」と思うほど時間がかかるバック駐車。何回切り替えしたら、気がすむわけ?と突っ込みたくなった。

1度、道を間違えたら、戻るタイミングを見つけられずに、延々に走りつづける。

何よりも、「ROUND ABOUT ラウンド・アバウト」といって、信号無しのぐるぐる回るアイランドがある。右側優先で、隙間を見つけて入り込むわけだが、これが出来ない。

「さぁ、お入り」といわんばかりに車が途切れてないと、入れない。なので、延々待つ羽目に。これこそ「日が暮れる」ほど、待たされた。

「運転はしなくては行けないからする」だけだった夫が、この年で目覚めてしまった。
スポーツカーのようなエンジン音に惚れ惚れし、毎朝、高速の料金所のあとに「ぶっちぎり」で飛ばす快感。

「今日は、ランボルギーニと戦ったぜ」って。聞いていて呆れる妻。

こんな運転に乗ったケーキたちは、着いたころには、乗り物酔いでぐちゃぐちゃだろう。

でも、このマロンケーキはタフな生菓子なので、おそらく大丈夫だろう。

お誕生日、おめでとう。
by suzume-no-oyado | 2008-12-02 15:56 |
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